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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 テンポよくスリリングな対談がいい。, 2010/11/4
レビュー対象商品: 無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書) (新書)
才気煥発な二人がテンポよく繰り広げるスリリングな対談がいい。

口を拭ってとりすましたような議論より、
多少荒っぽくまたエゲツなくとも、
本音がうかがえてそこに一片の「真実」も見えるような、
そんな議論、もっと世に出てきていいと思う。

2人だけの対談で全編通している分、
たとえば片方が「それって○○だね」と受けている、
その「○○」の指すところが、字義的な意味においてでなく、
「話者がなぜその表現を用いたのか」という意味において、
わかりにくかったりするところもあった。
(2人の間では了解できているのだろうけど)
そういう部分は、聞き手の編集者がしっかり突っ込んでフォローして
掘り下げて欲しかったと思う。

ただ、この2人、議論のフィールドが若干パターン化してきているきらいも感じるので、
今度はこの2人に読者からのさまざまな質問に答えてもらうような企画をやって欲しいなあ。
あらゆることについて、この2人の見解を訊いてみたいので。
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 楽になりました。, 2010/9/11
レビュー対象商品: 無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書) (新書)
タイトルに惹かれて買いましたが、最高でした。
いい人でなくていいんだなあとか、おかしい人とちゃんと対峙しなくていいんだなあとか思ってほっとしました。
私はたぶん自分の言ったこととすることは矛盾してはいけないなどと思っていたから苦しかったのです。
そういえばそんなまともな人はあまりいないのではないかと、基準を下げれば良かったのです。
そして平山氏の親御さんとうちの親がそっくりで笑いました。
そうか、うちの親はやっぱりおかしかったんだなと。
あれを中心にしてまわされていたから変になっちゃったんだな。
滅茶苦茶な理屈に責められてもきちんと対応しなくて良いんですね。
自分がおかしいのではないかと疑っていないで「あ、こいつおかしいんだ」って避ければいいんだ。
ありがとうございます。強く生きます。
いやあ、あの春日先生が「俺だったら」と言って地を出してくれるところと
平山氏に押されまくって黙っちゃうところが良かったです。
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18 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 臨床の精神科医と鬼畜系ホラー作家の、現代の狂気と無力感についての平易な対談集。, 2010/9/5
キッズレビュー
レビュー対象商品: 無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書) (新書)
優れた鬼畜外道実話系ホラー作家である平山夢明氏のファンである私は氏の容赦なく凄惨な物言いを求めて本書を手にとったが、本書の真の価値は、ホラー作家のそれを上回る対談相手である現役の精神科医の容赦なく凄惨な物言いと酷薄な視線、その立ち位置の確認であった。
精神科医が患者の話を聞きながら心中真実何を思うのか興味はあったが、少なくとも現役で治療中の医師がこのような告白というかネタばらしをしているのはたいへん貴重な証言ではないかと思われる。
本書を読んで医師を恐怖し精神科にかかれなくなる患者さんもおられようが、私はむしろ安心し、ニヤリと笑いながらカウンセリングを受けることが出来るようになった。
平山氏の読者にとってはまちがいなく良書である。
しかし春日医師の読者にとってはどうだろう?私もそのひとりであるのだが、果たして安易に薦めて良いものやら…(笑)
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8 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 臨床の精神科医と鬼畜系ホラー作家の、現代の狂気と無力感についての平易な対談集。, 2010/9/7
レビュー対象商品: 無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書) (新書)
優れて鬼畜外道実話系ホラー作家である平山夢明氏のファンである私は氏の容赦なく凄惨な物言いを求めて本書を手にとったが、本書の真の価値は、ホラー作家のそれを上回る対談相手である現役の精神科医の容赦なく凄惨な物言いと酷薄な視線、その立ち位置の確認であった。
精神科医が患者の話を聞きながら心中真実何を思うのか興味はあったが、少なくとも現役で治療中の医師がこのような告白というかネタばらしをしているのはたいへん貴重な証言ではないかと思われる。
本書を読んで医師を恐怖し精神科にかかれなくなる患者さんもおられようが、私はむしろ安心し、ニヤリと笑いながらカウンセリングを受けることが出来るようになった。
平山氏の読者にとってはまちがいなく良書である。
しかし春日医師の読者にとってはどうだろう?私もそのひとりであるのだが、果たして安易に薦めて良いものやら…(笑)
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無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)
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