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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 スーパーカー!!というジャンル
「物理と機械」としてのスーパーカーの解説は、他では見られない福野礼一郎氏独特の世界を見せてくれます。自筆の図解がまた秀逸。
子供の頃スーパーカー・ブームに遭遇した世代なら、また別の目線でかつてあこがれていたクルマたちに再会できます。
最後のマクラーレンF1で、現在とリンクするのもまた良しです。
投稿日: 2003/1/27 投稿者: シュリーマン

対
15 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 速ければいいってモンじゃない
『サーキットの狼』の洗礼を受けてランボルギーニ・カウンタックこそスーパーカーの王様(女王様か)と、かたくなに思い続けている世代にとっては 512BB 、ポルシェ・ターボ、ランボルギーニ・ミウラ etc. ときら星のように並ぶスーパーカーの名前にクラクラくる。スーパーカーのちょっとした開発史、逸話、乗車インプレと1冊の本としてきまったスタンスはないんだけれど(前書きにもそう述べられている)、スーパーカーという定義し難いくくりにうまく収まっていて、雑多なことを少しずつ知るのさえ楽しい。著者のイラストで車体構造がわかりやすく描かれているのもほかにはない視点だと思う。マニアには常識なのかもしれないけれど、エンツォ・フェラーリが公道を走るフェラーリを嫌っていというのは、少し驚き。欲をいえば、ロータス・ヨーロッパとディノ 246GT...
投稿日: 2004/3/23 投稿者: やぎ


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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 スーパーカー!!というジャンル, 2003/1/27
レビュー対象商品: 幻のスーパーカー (単行本)
「物理と機械」としてのスーパーカーの解説は、他では見られない福野礼一郎氏独特の世界を見せてくれます。自筆の図解がまた秀逸。
子供の頃スーパーカー・ブームに遭遇した世代なら、また別の目線でかつてあこがれていたクルマたちに再会できます。
最後のマクラーレンF1で、現在とリンクするのもまた良しです。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「天馬」の誕生秘話, 2005/3/18
By 
レビュー対象商品: 幻のスーパーカー (単行本)
全てのエピソードが読み応え十分なのですが、個人的にお気に入りなのはストラトスの誕生秘話ですね。クルマ好き、スーパーカー世代は必読だと思います。
入手困難ですが、図録が大きい分新書版がおすすめですね。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 スーパーカーは世界共通言語, 2003/7/25
レビュー対象商品: 幻のスーパーカー (単行本)
前書きに「スーパーカーは和製英語ではなく世界共通言語」だと書き始め、モノである限り物理法則からは逃れられないそれらを、憧れや盲信ではなく、深い愛を持って描き出している。
著者のドローイングも楽しめる。
読者はそれらによって再びスーパーカーにハマるのである。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やっと手に入りました, 2004/7/16
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
図書館で3度借りましたがどうしてもほしくて購入しました。
文庫本サイズは持ち歩けて値段も安く大変うれしい。
本来絵を志した福野氏の挿絵とコメントが両方楽しめる数少ない著書、

すべての車には紆余曲折が存在し中でも趣味性の高い車についてはその過程を綿密な調査とともに書き綴られる数少ない本であり、この手の車を所有される方は是非手元においていただきたいと考えます。
出来れば氏の以前のシリーズとともにそろえられることをお勧めします。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 後にも先にも, 2006/10/9
福野さんの書かれたものはかなり読みましたが、

最高の一冊というなら僕はこの本だと思います。

その車がすばらしい理由は?

どうしようもない理由は?なぜその車は名車になった?

その答えを教えてくれた本だと思います。

この本のおかげで車のこともっと好きになれました。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 宝物, 2004/9/12
一番面白かったのは「ルールブックの神」でした、横置き、エンジンハイパワーのMR車は、福野礼一郎氏の理論から、行くとダメ車になるはずですが・・・・・、面白い
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 元スーパーカー少年各位。スーパーカーがどうしようもなく私たちを惹きつけるのはスタイリングの魅力だけでないことを知ろう。, 2008/12/5
福野礼一郎氏によるスーパーカーの本。
書き下ろしではなく福野氏が90年代前半に自動車雑誌に掲載した原稿を集め、再構成したものである。
巧みな編集によって様々な観点と様々な車種が選択され、マーケティング主導で作られたスーパーカーという特異なジャンルそのものの全体像を明らかにすることに成功している。

本書ではランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ365BB、ポルシェ911などの、かつてのブームのスターたちだけではなく、イソ・グリフォやランボルギーニ350GT、ウラッコといったマイナーな車種も取り上げている。
スーパーカーブームの際に少年たちは、これらのクルマたちの流麗なスタイリングに惹きつけられた。
だが物理の神様を信奉し、幅広い工業技術の語り部である福野氏は、表層的なカタチだけを見ない。
スタイリングに隠された移動機械としてのデザインという理性、同時にデザインを実現させた作り手の情熱や狂気、企業経営としての判断や妥協、政治的な動きといった人間らしい生々しさについても余すところなく語る。
それらの諸々が語られたうえで、スーパーカーは依然としてスーパーカーとしてのオーラを放ち、見るものを引き付け続ける。
福野氏自身の手になる精緻で正確なイラストは、対象となるクルマたちへの愛情に充ちている。

本書で紹介されるスーパーカーたちは、高価格を意に介さない顧客に向けた商品として、一般的に自動車設計を制約するコストや生産技術、耐用性といった諸条件から解放されている。
端的に言えば工業製品ではなく、手工芸的な手間暇をかけた生産が許される存在だ。
これこそがスーパーカーの”スーパー”たるゆえんのひとつである。
顧客のわがままを聞いていく、いかにもイタリアらしい人間的な商売の感覚はランボルギーニ社のクルマにまつわる様々なエピソードで語られる。
また、ランボルギーニと同じタイミングで同じような立場から出発し、しかし、同社ほどの成功をおさめることができなかった例としてイソのクルマたちが挙げられる。

スーパーカーというジャンルでは、通常の自動車設計における制約要件とは別の要素がそれぞれのメーカーを縛っていくのは興味深い。
その事実が人間という生き物の不思議と、欲望の業の深さを感じさせる。
特にスーパーカー専門メーカーとも言えるポルシェとフェラーリでは、それぞれの顧客が求めるエンジンレイアウトが、ブランド性を担保するかわりに物理的な観点からの理想的なエンジニアリングの実現を妨げていることが明らかになる。
ラリーで勝つという目的を達成するために、ラリードライバーの視点を設計の要件としてカタチになったランチア・ストラトスは、ポルシェ/フェラーリとは逆の方向性で制約が加わった例と言えるだろう。
このあたりの論考は、自動車を物理の神様の視点から描くことを得意にする福野氏の独壇場となっている。

本書の圧巻は悼尾を飾るマクラーレンF1だ。
20世紀の終わりにまるでアラビアの魔法のように出現したこのクルマは、生産性・コスト・素材・販売台数といった、ビジネスとしての自動車製造に関わる要素の一切合切が全て無視されている。
企業の存続の鍵となる収益計画さえ当初から破綻している。
つまりこのクルマは尋常なビジネス感覚とは全く異なった価値観の元に企画・デザイン・製造されたモノであって、資本主義の論理以前の、人知を尽くして神の領域に近づきたいという、ファナティックな熱望が原動力であるようにさえ感じさせる。
自動車という移動機械に、人間が持つ知恵と情熱と資源が惜しみなく投入されたこのクルマをドライブする過程で福野氏はこのクルマに設計者によって最後の、そして究極の鍵がかけられていることに気付く。

未読の方のためにそれが何なのかの言及は避ける。
是非楽しみにして頂きたい。
だがこの最終章によって本書のタイトル”幻のスーパーカー”の意味が実に鮮やかに明らかになるのだ。
それは精緻な機械と一体化し、肉体の速度を超えて精神の速度を無限に解放したいという人間の衝動と、そのイデアを結晶化したものとしてのスーパーカーの歴史であり、今に至る存在のあり方である。

興味の対象が何であれ、好き嫌いだけでモノゴトの表層をなぞる時代を脱し、本質を突き詰めて理解してみたい年になった元少年(少女も)には、クルマが好きか否かを問わずお勧めしたい一冊である。
この本は特定の人々を対象にした特殊クルマたちの話であると同時に、理想やアイディアを具象化するために情熱をかけた人々の寓話であり、そしてひとつのカテゴリーをこの世に生み出すための創造性のノウハウとアプローチの方法論の物語であるからだ。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 福野節, 2005/3/9
By 
sonojordan (長野県飯田市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
福野式観察眼で見るスーパーカーは、また表題(目次)自体もおもしろい。車好きならクイズ形式で出されても簡単に車名を当てるだろう。
福野氏の観察眼と取材力、表現法にあらためて敬意を表する。
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5つ星のうち 5.0 福野礼一郎の面目躍如。 白眉の著作と断言できる。, 2010/9/8
レビュー対象商品: 幻のスーパーカー (単行本)
福野礼一郎氏を単なる自動車評論家と評価しては、その深遠なる知識に対して申し訳ないとさえ感じる。
様々なスーパーカーの出自、所以、来歴から実際の試乗記に至るまで、文句の付け所が無いほどの面白さである。
私事ではあるが、私はこの本を2冊買っている。あまりに何度も読み返し、ボロボロになってしまったので最近買い直したのだ。
真に満足させられる一冊、と言えるだろう。
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5つ星のうち 3.0 速ければいいってモンじゃない, 2004/3/23
『サーキットの狼』の洗礼を受けてランボルギーニ・カウンタックこそスーパーカーの王様(女王様か)と、かたくなに思い続けている世代にとっては 512BB 、ポルシェ・ターボ、ランボルギーニ・ミウラ etc. ときら星のように並ぶスーパーカーの名前にクラクラくる。スーパーカーのちょっとした開発史、逸話、乗車インプレと1冊の本としてきまったスタンスはないんだけれど(前書きにもそう述べられている)、スーパーカーという定義し難いくくりにうまく収まっていて、雑多なことを少しずつ知るのさえ楽しい。著者のイラストで車体構造がわかりやすく描かれているのもほかにはない視点だと思う。マニアには常識なのかもしれないけれど、エンツォ・フェラーリが公道を走るフェラーリを嫌っていというのは、少し驚き。欲をいえば、ロータス・ヨーロッパとディノ 246GT のエピソードもしかったなあ、『サーキットの狼』世代としては。
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幻のスーパーカー
幻のスーパーカー 作成者 福野 礼一郎 (単行本 - 1998/6)
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