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30 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「考える」を考える。うーむ、なんて哲学的。
ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」の訳者解説がわかりやすかったので、

野矢氏の著作をいくつか適当に手にとってみた。そのなかの一冊である。

本書のテーマは「考える」ということそのものである。

考えるというのは、いったい何をすることか。あらためて問われるとよくわからない。

野矢氏は、次のようにいう。

■「考える」っていうのも、けっきょく、ぜんぜん心の状態や心の働きなんかじゃないんだ。頭の中で「思考」という作業をしているわけじゃない。P26

■考えるっていうのは、耳を澄ますこと、研ぎ澄ますこと。P30...
投稿日: 2006/9/10 投稿者: 内田裕介

対
19 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 皆さん高評価みたいですけど・・・
高評価ですし、考えるを考えるって面白そう!と思いつつ、期待して読みました。
が、たいして面白く無かったですし、目からウロコ、な部分もほとんどありませんでした。

一番違和感を覚えたのが、筆者のくだらないボケ?のような言い回しや例え話などに無駄が多く、
せっかくの思考を中断させられてしまう。これらが無ければ、もう少し読みやすいと思います。

あと、最後にまとめ、みたいに書いてある部分がありますが、はっきり言って、
筆者の言いたいことは、その数ページにすべてまとまっていて、それ以外は不要に長い例え話と筆者本人の無駄話ばかり。。。
例え話も、さして的確な例えとも思えないものが多く、疲れる…。...
投稿日: 22か月前 投稿者: ななみ


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30 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「考える」を考える。うーむ、なんて哲学的。, 2006/9/10
By 
内田裕介 (千葉県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」の訳者解説がわかりやすかったので、

野矢氏の著作をいくつか適当に手にとってみた。そのなかの一冊である。

本書のテーマは「考える」ということそのものである。

考えるというのは、いったい何をすることか。あらためて問われるとよくわからない。

野矢氏は、次のようにいう。

■「考える」っていうのも、けっきょく、ぜんぜん心の状態や心の働きなんかじゃないんだ。頭の中で「思考」という作業をしているわけじゃない。P26

■考えるっていうのは、耳を澄ますこと、研ぎ澄ますこと。P30

■答えの候補があらわれたとき、いつでもそれを捕まえられるように「チューニング」している、ということ。P29

なんとなく、いい感じである。

体裁もこの手の本としては相当変わっていて、半分はポエム調のイラストだし、

文の調子もくだけていて語りおろし風である。

小中学生向け、といってもいいかもしれない。

しかし、わかりやすさのために、なにかを犠牲にしているわけではない。

抽象的で難解な哲学書と同等以上に、深く厳密に問題をとらえようとしている。

なにしろ、PHP文庫だし、ほのぼのイラストだし、癒し系には違いないが、

なかなかどうして、みかけによらず、切れ味の鋭い本である。

哲学とはそもそも何であったか、それをあらためて考えるきっかけになった。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 魔法使いの教科書, 2011/2/16
建築家、谷尻誠さんがバイブルにしている本だそうです。
講演で紹介されていて、その講演もとても良かったので読むことにしました。

語り口調のような、簡単な言葉で書いてあって、また、ところどころにキュートなイラストがあって、とても読みやすいです。
でも、内容はなかなか深く、「考える」ということに対して、新しい認識を与えるような哲学です。
当たり前のことを違う角度から見てみると、全く違う認識が生まれるということがわかって、目が開かれたような気持ちになりました。

谷尻誠さんの建築は既成概念を打ち破るようなものが多く、不利な条件を魅力に変えてしまう、魔法使いのような存在ですが、その谷尻さんが建物の計画をはじめるときに読み返す本なのだそうです。
この本を読むと、固まった思考が解きほぐされるので、アイデアが出やすいのだろうと思います。
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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 考えることに行き詰まっていたら, 2002/7/28
 考えることってのは、そういえばこういうことだったよな。と、何か張り詰めていたものがパァーンとはじけた感じです。
 解決策を見つけなきゃ、と思い、一生懸命考えようとしていた自分は、実はただじっとして動こうとしていなかっただけだったのかもしれない。

 そんなに考えてばかりいても、実は何も見つかったりはしないのだ。逆に少し忘れるくらいの方がいい。身体を動かして、行動し始めた方がいい。
 そういうことにまた改めて気づくことが出来ました。わかっているようで、忘れていることなんだよね。
 野矢さんの本は何冊か読んでいるけど、この本はかるーく読めます。装丁もグッド。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 考えることについて考える本, 2004/12/18
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
ぼーっとしてても、他の作業をしていても、運動をしていても考えてます。対して、論理とは考えないための方法論。言われて見れば確かにそうです。だから、"論理的に考える"というのはいい加減な言葉ですね。筆者は論理はことばの意味するところを引き出してくることと言ってます。哲学をよく知らないが興味のある方におすすめの本です。最後の話の展開の盛り上がりが良い感じです。内容も新鮮ですが、本の装丁、イラストも素敵です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 休日に、じっくり読みたい1冊, 2011/11/15
By 
酒井 穣 - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
絵本にちかい、軽いタッチで読みやすい哲学書という位置づけでしょうか。文庫版で650円という価格も嬉しいです。

「考えているとき、きみは何をしているのだろう。「何って、考えているんだよ」うん、だからさ。そうだな。「考える」っていうことがまだわからない子どものことを想像してみよう。そしてその子が大人に「よく考えなさい」とか言われたとする。だけどその子にはそれがどういうことかわからない。それできみに質問する。「考えるって、どういうこと?」」(p14)

こういう本質的で難しいことを、例を通して積み上げていって、最後に「考える技術」に行きつきます。

 1.問題そのものを問う
 2.論理を有効に使う
 3.ことばを鍛える
 4.頭の外へ
 5.話し合う

絵もとても美しく、休日にじっくり楽しみながら読みたい1冊。もし、まだお手元になければ、よい買い物になるはずです。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 頭の中の思考回路をやわらかく解きほぐしてもらった気持ち, 2008/10/25
By 
東の風 (埼玉県幸手市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)    (VINEメンバー)   
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
 「考える」って、どういうことなのか。普段、なんということなく通りすぎてしまっている街の風景、建物や店のことなどを、立ち止まって教えてもらったみたいな感じ。自分のなかのもうひとりの自分に語るかけるようにして、「考える」ことの本質を見、探り、考えていく著者の文章に、頭の中の思考回路をやわらかく解きほぐしてもらった気持ちになりました。

 著者の文章の脇に置かれていたのが、植田 真(うえだ まこと)による風景のイラスト。文章と直接のつながりはありませんが、いい意味で、気晴らしというか、息抜きさせてくれる雰囲気がありました。なくても困らないけれど、あったほうが気分がやわらかくなる、そんな絵の数々と言ってもいいかな。

 【「考える」って何をすることだろう】【問いのかたち】【論理的に考えるだって?】【ことばがなければ考えられない】【見えない枠】【自分の頭で考える?】の、大きく6つの章で構成された一冊。
 なかでも、「夜空はなぜ暗いのか」を見ていく話と、「R2D1」ほかのロボットの悲劇を語るエピソードが、とても興味深かった。特に後者、ロボットにある行動をとらせるためにはどこまで教えておかなければならないか、ということを語る件りには、先日読んだ井上夢人の短篇「ジェイとアイとJI」(『あわせ鏡に飛び込んで』所収)に通じる面白さがありましたね。翻って、人間の脳の思考回路(?)って、時々刻々、なにげに凄いことをやっているんだなあと。

 頭の中の凝りをほぐしたい、気分転換に脳のラジオ体操(?)をしてみたい、そんな方におすすめの文庫本。知ったかぶりをしたり、妙に偉ぶった態度をとったりせずに、読者と対等の目線で語っていく著者の文章がいいですね。そこに好感を持ちましたし、さくさく読んでいくことができました。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 文もイラストも装丁も新鮮でした, 2004/9/22
By 
hoop.euqset.org (福岡県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
某心理学専攻の知人が読んでいたので、私も読んでみた。
#その某氏はBlogに記事を書いていたはずだが、今見ると見あたらない。

考えるってのは、ないものを認識することという記述には目から鱗が落ちた。
#日々、仕事で「To BeとAs Isのギャップがどうしたこうした」と議論しているのに、
#その根本的なことをここまでズバリとは言えなかった。

あるがままにすべてを受け止めれば、確かに問題はなにもなく、
考えることもない。
でも、それでは進歩というものはないのであろう。

また、「型」を知っているからこそ、「型破り」も認識できるというのも
日々考えていたことを見事にいわれた気がする。
型に対する「守」がなければ、「破」も「離」もないよな。

「頭の外で考える」というのも新鮮だった。
打ち合わせでも、頭から口を経由して言葉として出してこその考えであろうし、
ホワイトボードに考えを書き表してこその考えだろう。

外に出してこそ進歩があると思う。

文庫本ですが、横書きで新鮮ですし、文と関係ありそうななさそうなイラストが
またいい感じです。

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14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 この本、大当たりです, 2002/5/21
最近は「論理的思考力を鍛える」とか「ロジカル・シンキング」というタイトルの本が書店をにぎわしていて、私もぜひ何冊か読んでみたいと思っているのですが、それらに負けず劣らず、この本、お薦めです。

「考えるとは何か?」という一見難しそうな問題を、野矢氏の語りかけるような調子と、植田氏の素敵なイラストで解きほぐしていきます。考えるとはどういうことなのか、論理的を使うってどういうことなのか、考える時にことばが必要なのはなぜなのか、等々、考えることを考える材料が満載です。

この本を読めばすぐに仕事などに活かせる「論理的思考力」が身につくわけではありませんが、新しい考え方のヒントにはなるのではないでしょうか?ぜひ一度読んでみて下さい。野矢氏の他の本も読みたいな!ぁ!。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読みやすかった, 2012/10/18
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
本屋さんでふと目に付いたので購入してみました。
横書きで絵もある本なんですが、新鮮味があって読みやすかった。
意外に多いかなと思っていたんですが、あっさり読み終えてしまいました。
言ってることがなかなか難しですが、結果は簡単な感じでよかったです。
この本が気になる方がいましたら、最後のまとめを読んでから購入を考えると良いと思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 名著, 2012/7/13
レビュー対象商品: はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫) (文庫)
美しい本でした。本に対して「美しい」という感想を持ったのは初めてです。
小さな子供にも読んであげたいくらい平易な文章で書かれています。
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