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TOCの理解が深まる
「The...
投稿日: 2002/1/12 投稿者: 進也
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5つの視点
1企業の究極の目的はメイクマネーである、といいきった前著ザ・ゴールの主張はキャッシュフロー経営がようやく普及し始めた日本において、新鮮な輝きがあった.本書は、その後の著者の思想の修正が現れており、新たな目的として、顧客価値、従業員価値を高めるべし、の二つが加わることになった.メイクマネーはすなわち株主価値を高めるに過ぎない、という反省だ. 2アレックス・ロゴが格闘して生み出すのは、既に日本でもおなじみのソリューション・プロバイディング、あるいはコンサルティング・セールス、の手法と同じである.顧客の問題を解消してあげること.言うは易く行うは難し....
投稿日: 2002/3/14
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5つの視点, 2002/3/14
By カスタマー
1企業の究極の目的はメイクマネーである、といいきった前著ザ・ゴールの主張はキャッシュフロー経営がようやく普及し始めた日本において、新鮮な輝きがあった.本書は、その後の著者の思想の修正が現れており、新たな目的として、顧客価値、従業員価値を高めるべし、の二つが加わることになった.メイクマネーはすなわち株主価値を高めるに過ぎない、という反省だ. 2アレックス・ロゴが格闘して生み出すのは、既に日本でもおなじみのソリューション・プロバイディング、あるいはコンサルティング・セールス、の手法と同じである.顧客の問題を解消してあげること.言うは易く行うは難し.3アレックスは3つの会社の建て直しに成功する.そう、例え会社を売却しても皆ハッピーになる方法はあるのだが企業価値を高めて他オーナーに渡すM&Aの視点は、手の打ちようがなく売却する日本の経営者には教訓となるはず. 4本書は、多くの人は、「思考プロセス」の解説書だという.だが残念ながら本書で論理ツリーが使いこなせるようになる人は皆無だろう.この点は、「思考プロセス」の解説書か、近年本屋を賑わす問題解決法・論理思考法で優れたものが幾つかある. 5本書は小説であるが、前著に比べ小説の面白みは薄れたようだ.前著では、妻のジュリーがなぜ夫のことを理解できないのか不思議で、妙にリアリティーがあったが、本書では思春期の子供とのわずかな葛藤があるのみ.弱々しいアレックスが懐かしい. と、色んな読み方ができる本です.
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TOCの理解が深まる, 2002/1/12
「The Gola」の続編。前作で、主人公は管理する工場を閉鎖の危機から、見事に立ち直らせて、事業部責任者に昇進した。今回は、事業部長として、管理する複数の会社を、赤字体質から黒字体質へ転換に成功させたが、何と、また大きな難問が振りかかってくる、さて、再び奇跡はおきるのか!?前作では、生産管理での「制約理論」が展開されていたが、今回は、その適用分野をより広げ、理論の有効性を証明している。 制約理論における、「課題の究明」から「解決策の案出」を実践するツールと思考過程を、主人公と経営トップが話し合いながら進めていく記述は、へたなノウハウ本の記述以上に、説得力がり、また理解しやすくなっている。 今回提示される解決策は、いわゆる「SCM」や「アウトソーシング」であるが、この本にかかると、これらの知識が教科書的なものでなく、自分で体験したかのように理解でき、興奮させられる。 また、企業の売買に関しても、そのプロセスを窺い知ることが出来、興味深かった。 なお、前作では主人公の足を引っ張っていた奥さんが、今回は、結婚式コンサルタントとして成功おさめ、制約理論に精通して、主人公を事ある毎に励ます姿に、前作を知る読者は、苦笑させられるのではないか。
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良書だが本質はシンプル。振り回されないようにしたい, 2002/6/29
久しぶりにThe Goal シリーズを読んだ。当時、この本を手にして感動したのを覚えている。私のまわりの人間も、この本を読んで感動した、と言っていた。
さてさて、久しぶりにこの本を手にしたのだが、とにかく「読みにくい」のだ。言い方が回りくどい。助長でポイントを突いていない。当時、この本からサプライチェーンが大ブームとなり、猫も杓子も「ボトルネックは」などと言い始めたが、私を含めて、TOCをハッキリと理解している人はいなかったと思う。
久しぶりにこの本を読んで、ようやく何が言いたいのかよくわかった。スループット会計、コストワールドなど新語をちりばめ、また、「在庫を減らすと帳簿上赤字になる」など、ショッキングな発言をセンセーショナルに使用しているが、ようは、「固定費」と「変動費」の事を言いたいわけで、というより、なぜ、そんな回りくどい説明をしなければならないのかと感じてしまう。
もちろん書かれていることはとても大事だ。しかし、本質は実にシンプルである。この本を読んで、打ち出の小槌を手にしたなどと思わないで欲しい。変動費、固定費、限界利益。こうした、企業が利益を生み出す基本原則さえしっかり押さえておけば大丈夫なのだ。流行のコンサル用語に振り回されないようにしたい。
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TOCの肝となる思考プロセスのバイブル, 2007/1/14
本書は全米で250万部、日本で70万部(公称)売れた前作“ザ・ゴール”の続編である。前作はTOCを生産現場に適用した(工場を3ヵ月で立て直す)ストーリーだったが、この“ザ・ゴール2”はTOCの思考プロセスをマーケティングに適用した小説である。
ただ、前作が爆発的なヒットとなったため、TOCが生産現場で使う手法であるという誤った理解が広まってしまった。そのため、本書では、思考プロセスの汎用性を示すために、子供たちが友達との間で抱えているコンフリクトに思考プロセスを適用するトピックスが書かれており、残念ながらそれが散漫な感じを与えている気がしていた。しかし、父親のアレックスから思考プロセスを学んだ息子のデイブが、ビートの会社をモデル会社として売却するという画期的なアイデアを思いつくという伏線になっている。
思考プロセスを実行するための5つのツールの中で、雲(対立解消図)はとても重要でシンプルな手法なので小説の流れに邪魔をしないが、残りの4つのツリーは、逐次的で、言葉で説明すると煩雑で、これらのツールを使う場面を描写すると、小説としては読みにくくなってしまう。そのためか、TOCの中の肝である思考プロセスを扱った重要な小説にもかかわらず、前作ほどのヒットにならなかったのかもしれない。
本書は2002年の発売時に買って読んだ。今回、CCPM(クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)について勉強する機会が有ったので、まず、“クリティカルチェーン”を読み返し、次いで“ザ・ゴール2”を読み返した。そして、改めて、症状ではなく根本原因を解決すること(制約条件を徹底活用すること)のパワフルさに感心された。ぜひ、一度読んだ方も、改めて読み返してみることをお勧めする。
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ロゴとの再会, 2002/2/26
前作「ザ・ゴール」と同様、やっぱり気になってついつい買ってしまいました。このシリーズ?は3つの楽しみかたがあると思います。1TOC(前作)や「思考プロセス」の理論を設定された実施のビジネスの場面を通して具体的に学ぶことができる。2欧米企業の企業に対する考え方。具体的には株主重視に基づくM&Aや企業分割、あるいは上司と部下の関係や組織力学など。3エンタテイメント小説として。 私の場合は1より2、2より3の部分でこの本を楽しんだ。1について具体的な初級の入門書にはなっていると思うものの、かなり冗長でこっちは他書できっちり学ぶ手もある。3でいくと、ロゴは「あれから」随分と出世して逞しくなっていました。多くの部下に絶対的な信頼を得、家族との関係も随分改善され、精力的にプレイングマネージャとして副社長業に勤しんでいます。学ぶべき姿勢は、普段の仕事の中でともすれば「思考停止」になってしまうコンフリクトに対し、「絶対に対立は解消する」という勇気を持ち続けることだ。そのための、頭の働かせかたのテクニックを学べる。 会社組織の中で次々降りかかる難題に立ち向かいながらキャリアアップしていくストーリー展開は、アメリカ版「課長(部長)島耕作」と言えるかもしれない。 家庭の問題に、「思考プロセス」を適応して対処する場面がいくつか出てくるが、おかしくもあり、自戒の念も感じてしまいました。
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全てのサラリーマンに読んで欲しいです, 2002/2/27
By カスタマー
前作の「ザ・ゴール」は、TOC理論中心の生産管理本という感じだったが、 今回は、はっきり言って、マーケティングの本、もっと言えば戦略を考える 本だったように思います。確かに一部の人が感想で述べているように、既に 市販されている「ロジカルシンキング」の本や「問題発見プロフェショナル」等の問題解決技法の本に書かれているツールと類似しています。しかし、「 ザ・ゴール2」がいいと思うのは、はっきり言って読みやすいことです。翻訳 者が丁寧かつきめ細かく作業したため、イメージがわいてくるように読めま す。問題解決技法の本は、読破するのにかなりの時間、つらさが必要ですが、 「ザゴール2」はそんなことはありません。行き帰りの電車でも、3日ほど あれば読める!!のではないでしょうか。また、重要なところは、太字になってい るので、前作より本当に読みやすくなっています。この本は、リストラで従業 員を削減する経営者に絶対読んで欲しいです。そのようなメッセージがひしひ しと感じれます。
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ジョナ先生の真意, 2002/6/6
やっつけ仕事という言葉をご存知でしょうか? 直感的・主観的に物事を判断し、検証を十分にすることなく問題点を 文字通り「やっつけ」てしまうことです。 私は製造業で働く人間ですがこのやっつけ仕事をこれまでどれほど目にしてきたことか・・・例を挙げると、増産目的で作られたあるプラントは予定が少し変更されたために結局実稼動することなくほぼ新品のままの状態です。 いうまでもなく設備投資には多額のキャッシュが動きますし、 減価償却費だけでもかなりの金額が毎年計上されます。 では、そういうことがなぜたびたび起こってしまうのでしょうか? 責任者は大学院出のエリートで決して頭は悪くない。 それを取り巻くスタッフも皆高い教育を受けた秀才ぞろいです。 ですから、問題は「人」ではなく検証プロセスが無い。あるいは正しい検証の仕方を知らないことにあります。 本書はこのような現実的な問題を解決するための「思考プロセス」を教えて くれています。ツリーの説明事態は事例も少なく教本として不適切というご指摘はごもっともかもしれません。 しかし、ゴールドラット博士=ジョナ先生は前作「ザ・ゴール」の中でこう 言っています。「自分で考えなさい。私が答えを教えてあげたのでは本当の 解決には至らない」 ここに本書の真意があるような気がします。 私はこの本を読んだ後に論理学関係の本を数冊買ってしまいました。 それは「自分で」考えたかったからに他なりません。
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前作が良かっただけに, 2006/7/14
前作「ザ・ゴール」の続編としてストーリーは展開しますが、今回は問題解決の思考技術についての内容です。
物語としては面白く読めるのですが、ビジネス書としては前作と比較し、多少劣る感じがします。
問題解決の思考技術についての本は他にも多々あるので、気軽に小説として読むのでなければ、今ひとつ物足りなく感じるかもしれません。
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すばらしき思考, 2007/3/23
作者考案のTOCを応用した理論をストーリーに載せて解説している。
この思考法を身に付けたら、いあかなる困難な問題も解決できるのか、
そこまですばらしい理論であるように思わせる。
また、ストーリーがハマリやすいのも本の面白さを倍増させている。
どんな立場・職業の方でも一読の価値があるように感じた。
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興味深い汎用的な問題解決手法, 2003/10/14
TOC理論の根本にある「思考プロセス」という汎用的な問題解決手法を小説風に説明した一冊。主人公は前作「ザ・ゴール」で工場の建て直しに活躍したアレックス。この作品ではアレックスは多角化事業の副社長であり、内心反対しながらも事業を立て直し高く売却する役割を担っている。アレックスは「現状問題構造ツリー(UDE)」、「対立解消図(ネガティブブランチ)」「未来問題構造ツリー」等の思考プロセスのツールを幅広く利用する。その範囲は娘のボーイフレンドの問題から事業の建て直しまで実に多種多彩である。また製品の価値とは付帯サービスを含めた市場から見た価値であることやビジネスモデル販売(運営ノウハウ)という今日的テーマにも言及する 難点は図解が少ないこと。事例が多くあり分析過程が詳細に説明されているが、完成図さえないものが多い。このため、解説された文章から自分で図におこさないとピンとこないものが多い。演習として自主的に図を作成しなさいということかも知れないが、完成した図はあってもいいと思う。親切とは言い難いので、星4個とする。
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