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34レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
統計学やそれにまつわる歴史や具体例,
By チャールズ マンガー (東京都小平市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
結構、読みにくい文章が目立つけど内容そのものは面白い。統計学やそれにまつわる歴史や具体例を紹介している。 得に面白かった具体例はこの二つ。 1、ヴァージニア州の宝くじ大儲けした投資集団 2、ジョセフジャガーとカジノのルーレットの対決 ルーレットなんて運否天賦すぎて、親である胴元のカジノ側が100%有利で子である客は勝ちようがない。 宝くじは一枚当たりの賞金額から当選本数を割った期待値は1を大きく下回っている。 そんな、当たり前だと思うことが当たり前でないケースも紹介されている。 助手を雇ってルーレットを見張らせて非ランダム性を発見したり、宝くじの1枚当たりの期待値が3.95だったなど。 歴史の話ではフランシス ゴールトンが印象的だった。 進化論のダーウィンの従弟で相関係数を作った人物だ。 その人間の行動がどのような結果をもたらすのか?という因果的解釈を初めて定量化した人物。聖職者の寿命を測って一般人と変わらないのがわかると祈りは何の益ももたらさないと発表したり、どの地域に美人が多いのか?というのを測量した。 ゴールトンによると、ある分野で例外的な才能を発揮する人物というのは100万人いたら250人だけらしい。 統計学の歴史に興味がある人は特におススメ。
55 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
この世は偶然が支配している,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
著者によれば、ビル・ゲイツが大富豪になったのも、ブルース・ウィルスが大スターになったのも偶然の産物である。もちろん、彼らの才能や努力を否定するわけではないが、IBMがマイクロソフトと契約しなかったら、ブルース・ウィルスがたまたまカリフォルニアに行き、たまたまテレビのオーディションを受け、たまたまプロデューサーに気に入られなければ、果たしてどうなっていたか。でも、人はそうした成功を偶然ととは考えずに、理由があるはずだと考える。逆に、貧乏な人は努力しないやつだと見下しがちだ。実際、そういうケースもあるだろうけれど、うまくいかない人たちもやはり偶然の影響を受けている。このことを知れば人をわずかな結果だけで評価することがどれだけ間違っているかがわかると思う。成果主義とか能力主義とかというのが定着しつつあるけれど、もしそれをやるなら評価は毎回、過去と切り離してなされなければならない。人は過去に成功した人を高く評価しがちだし、過去ダメだったと人は過小評価する傾向があるからである。これは偶然のできごとに意味を見いださないと気がすまない人間の性質による。確率や統計の本であると同時に、この世の出来事を正しく見定めるための参考になる本である。人事部の人や管理職はぜひ読むべきだと思う。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
偶然を必然と思い込む人情,
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レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
日常に潜む偶然を科学するという副題が,内容をよく表現しています.偶然は意外なところに隠れていて,これをとことん数学的に解いていきます.確率とはこれほど重要で,有用だったとはじめて気づかされました.この本を読んでよかったと思う一冊です. 数学的な解説とその歴史や数学者たちの素顔にも深く触れています.これらが,バランスよく配置され,疲れた頭を適度に冷やしてくれます.ただ,日本人にしてみると,文体が修飾しすぎ,軽妙になりすぎ,かつ冗長になりがちです.文章は,もっとシンプルでよかったと思います.しかし,内容は,それを補って余りあります. 以前に読んだ,「偶然のチカラ」に比べると,断然こちらをお薦めします.どちらの本にも,天才マリリンのテレビショーでの確率の話「モンティホール問題」が出てきます.「偶然のチカラ」に比べると,この本は,私情を挟まず,純粋に科学的に偶然を説明してくれるのですっきりします.読者は,そこから人生訓なり,処世訓を感じれば良いわけです. 目の前で起こっていることは,ほんとうに必然なのか,偶然ではないのか,常に疑う必要があることを覚えました.しかし,人間のこころは,もともとバイアスに侵されやすい性質をもっていることがやっかいです.自分自身が人間としての本性を見極めて,判断・行動することが大切なのだと理解しました. 読破にはかなりのエネルギーを要しますが,知的好奇心を満たすとともに,明日からの実務や実生活にすぐにでも役に立つ科学を知ることができる,お薦めの科学読み物です.
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
偶然の「厳しさ」と「やさしさ」,
By 食いしん坊 (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
政治、ビジネス、スポーツ等々の人間の営みの中で、どのように偶然が関わっているかを解説する書。ベストセラーはたまたま生まれる、大ヒット映画も所詮コ イン投げと同じ、と衝撃的な話からスタートします。そしてこれでもかと、偶然 の影響と、それを認識できない(したくない?)人間の行動を見ていきます。 本書から得ることができた、ランダムネスに対する心構え・教訓は以下。 「標本点は標準偏差という文脈の中で、あるいはそれを生み出した可能性の幅の 中でそれを見るべきである。」 「われわれは自分の考え方が正しいとする理由を探すのに費やすのと同じ時間を、 自分が間違っているという証拠を探すことに費やすようになるべきだ。」 「感情的なレベルでは、ランダムな作用は重要であるという考えに多くの人々が 抵抗感を抱く。」 「能力は偉業を約束していないし、偉業は能力に比例するわけでもない。だから 重要なことはその方程式の中の別の言葉―偶然の役割―を忘れないようすることだ。」 そして、著者の冷静な視点から得た最高の教訓は、以下でした。 「とりわけ私が学んだことは、前向きに歩き続けることだ。なぜなら、幸いなこ とに、偶然がかならず役回りを演じるので、成功の一つの重要な要素、たとえば 打席に立つ回数、危険を冒す数、チャンスを捉える数が、われわれのコントロー ル下にあるからだ。」 ビジネス本だけど、自分の人生に思いを巡らせてしまう本です。
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
世の中の「偶然」、「ランダム」を、人の心理も含めて科学的にまとめた書,
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レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
話が冗長な箇所もあり、途中で少しだれてしまいましたが、学生時代になかなか頭に入らずいつも何だっけ?と思っていた「中心極限定理」をこの本をきっかけに調べ直したり、iPodのランダムシャッフルではランダムな感じにするため少しランダムではなくした、といった面白いエピソードもあり、全体としてはためになる本でした。筆者のメッセージは、前向きに歩き続けて、ランダムに訪れるチャンスを捉える回数を増やすということを自分のコントロールで行って、チャンスをものにする確率をあげよう、というとてもポジティブなものでした。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
偶然性を学んで、結果に対して冷静になる。,
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
世界は「偶然から成り立っている部分」と「必然的に成り立っている部分」にわけることができる。が、渾然一体となったこの世界、勝った者がすべてを自分の成果にしたり、たまたまの敗北に責任を負わされたりと、この「わける」ということ自体がすごく難しい。その見分け方を丁寧に解説してくれます。今ある世界が必然的な世界ではなく、偶然も大きく絡んだ結果としての現実の世界です。今ある世界とは別の世界だってありえた。(宝くじが自分に当たっていたってよかった。)今の現実はそういう数ある道のひとつにすぎない。この本を読んでると、そういうただの結果としての勝つことや負けることに対して距離を置くことができるようになった気になれます。結果に対して冷静になれる(気になる)、それだけでも十分いい本だと思います。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
科学本ではないな,
By eclipse (地球) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
全てはランダムネスというコンセプトの本だと思って読むことにしました.プロローグ,第1章はいい感じで進んでいくのですが,いつの間にか,普通の科学本になってしまう. よくある確率・統計ものの科学本.いつ止めようか,と考えながら読んでいる感じです. しかし,9章まで辿りつくと本来のコンセプトに戻ってくる.面白い(内容は消化し切れ ませんが).そして,最終章の末尾.これは人生論ではないか.なるほど,著者はこれ を書きたいがために何百ページも費やしてきたのだな.
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「たまたま」失敗することもあるはず,
By 凡夫 (東京都) - レビューをすべて見る
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
本としては354ページと厚いですが、単に読み物として読むのであれば、最初の章と最後の章だけでもよいかもしれません。最初の章で取り上げられている以下の内容は特に面白い。 ・怒鳴れば上達するという「直観的」誤信 ・出版社はベストセラーを見抜けない ・大ヒット映画も所詮コイン投げと同じ 世の中の多くはランダムネスによって支配されており、何回か成功が続いたとしても、それは確率論的にはよくあることであって、それが運の良さとか能力の高さを示すものではない、ということが語られています。 私はこの本を読んで、自分の考え方を改めました。 私はこれまで、確かに成功はたまたま(偶然)だけど、失敗は必然だと思っていました。 私に限らず、世の中でも、誰かが失敗すると「やっぱり」と言われることが多いでしょう。 でも、成功がたまたまであるのと同様に、失敗もまた、たまたまなのだと思います。 もちろん、確率や法則性を無視した無謀な賭けは「やっぱり」と言われても仕方がないでしょうが、誰も失敗しようと思って何かを行なうことはない以上、失敗もまた一定の確率で発生するし、同様の試みを数回行った場合に、連続して失敗することは決して稀ではないといえるでしょう。 私自身も含め、世の中で言われている「やっぱり」は、所詮、妬みから来ているにすぎません。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
既刊の類書と変わりなし,
By カレー臭 (埼玉県南東部) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
偶然や確率についてのポピュラー・サイエンス。こういった類の本は、すでに何冊も出ていて、この本もその中の1冊という程度。 版元さんの影響力と、帯のホーキング博士の惹句、書評などで、類書より露出度が高い、 という程度ではないでしょうか。 こういった内容について、まだ読んだことがないという読者にとってはいいかもしれません。 既に類書を読んだことのある人にとっては、取り立てて読む必要のない本だと思います。 可もなく、不可もなくということで星3つで。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
統計学の入門書,
レビュー対象商品: たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する (単行本)
本当の統計学を学んでいる分けではないのですが、偶然と必然を切り分けを人間の認知的な切り口で、分かりやすい事例を数々掲載しながら解説をする本、いわば入門書です。現在から振り返れば必然になるのですが、起こった事象は完全に偶然。その捉え方が新しく斬新でした。
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たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する 作成者 レナード・ムロディナウ (単行本 - 2009/9/17)
¥ 2,100
在庫あり | ||