カスタマーレビュー


98レビュー
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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いろんな意味づけが出来るが、純粋に面白い。
「ララピポ」なんやこのタイトルはと不思議に思って読み出すと、
エロい話のオンパレード。
内容は、はっきり言ってエロ小説ですが、ひとひねり、いやふたひねりぐらいしてある。
だから、いやなエロさがない。
この本の趣向というか仕掛けに慣れれば、ページをめくる手が止まらない。
そして、『ララピポ』の意味を知り納得。
なんとなく生きる勇気がわいてくるという誠に不思議な小説です。

奥田英朗が初めてという人には、あまり薦められないが、
数冊読んでファンだという方にはぜひ薦めたい。

なお、通勤電車では読まないほうが賢明です。
ほとんどのページに卑猥な単語があるので、
となりの人に見られると、...
投稿日: 2008/9/2 投稿者: I'll go to a place in the sun

対
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 異色作
奥田氏の小説の中ではかなり特異なもの。

性衝動をテーマに本当にしょーもない人たちがしょーものない言動をしながら
負の連鎖を繰り返していく連作短編集。
負の連鎖というと悲劇的な感じがするが、そこは奥田氏の軽妙なタッチで
喜劇として描かれ、非常に読みやすい。

性衝動がテーマなだけに性描写はかなり過激。過激というより単にエロいw
その辺が苦手な人は避けておいた方がよいだろう。
また、最終的にも結論が書かれているわけでもないので、
しょーもない人たちの人生はしょーもないままである。

エロい喜劇を手軽に読みたい人には面白いと思う。

しかし奥田氏は作品ごとに見事に作風が変わる。...
投稿日: 2010/1/12 投稿者: reedin01


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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いろんな意味づけが出来るが、純粋に面白い。, 2008/9/2
By 
I'll go to a place in the sun (神戸市東灘区) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ララピポ (幻冬舎文庫) (文庫)
「ララピポ」なんやこのタイトルはと不思議に思って読み出すと、
エロい話のオンパレード。
内容は、はっきり言ってエロ小説ですが、ひとひねり、いやふたひねりぐらいしてある。
だから、いやなエロさがない。
この本の趣向というか仕掛けに慣れれば、ページをめくる手が止まらない。
そして、『ララピポ』の意味を知り納得。
なんとなく生きる勇気がわいてくるという誠に不思議な小説です。

奥田英朗が初めてという人には、あまり薦められないが、
数冊読んでファンだという方にはぜひ薦めたい。

なお、通勤電車では読まないほうが賢明です。
ほとんどのページに卑猥な単語があるので、
となりの人に見られると、
なに読んでんだと思われ、恥ずかしい思いをすることでしょう。
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読んでる間は楽しい。, 2007/9/10
レビュー対象商品: ララピポ (単行本)
夢中で読みました。読んでる間は時間を忘れてあっという間に読み終わりました。後に何も残りませんが抜群に楽しめます。シモネタが嫌いな人は避けたほうがいいですね。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 深読みしすぎかもしれないが、結構哀しい小説のような気がする, 2006/6/3
By 
TaroTaro - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)    (VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ララピポ (単行本)
帯と装丁がいかにも幻冬舎らしくあざとくて笑えるが、この小説は帯にかいてあるような「爆笑小説」ではないような気がする。読み始めは確かにかなり笑えたのだが、登場人物達が少しずつ重なり、話が進んでいくにつれて、なんだか笑えなくなってきた。

そして、ラストシーンの小百合の心中を記した文章が「考えるだけ無駄か。…泣いても笑っても、どの道人生は続いていくのだ。明日もあさっても」である。人間なんて所詮そんなもんさ、というようなどこか哀しい(悲しいではなく)ものが見え隠れしているような気がしてならない。

と、いうようなことを感じてしまったのだが、著者はそんな読み方をされたいのではなく、ただ書きたいことを好きなように書いて、読者に「どうだい、こんな小説もあるよ」と言いたいだけのようにも思える。うーん、どうなんだろう。

タイトル自体にもオチがあるこの作品、好き嫌いは結構分かれるだろうが、こんな小説があっても良い。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これぞ!大衆文学、終盤が真骨頂、最後まで読んで下さい, 2010/3/2
By 
ヤキソバ (奈良県) - レビューをすべて見る
(殿堂入りレビュアー)    (トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: ララピポ (幻冬舎文庫) (文庫)
大衆文学中の大衆文学。
一見短編集に見えますが、全体が有機的につながっています。

それぞれの登場人物の境遇は、かなり歪んでいます。
ただ、こういう生き方も有りだとは思いますが、外聞は良くないです。

それぞれの登場人物の行動は、何となくバカバカしく、当人達も強く自覚しています。
しかし食うにはこうするしかなく、結局は、自分または他人の性欲を弄び、それを商売道具にしています。

しかし、それぞれの章の終わりの部分は、大変悲しい終わり方をします。
こんな悲劇的結末はあんまりだろう、と思ったりしますが、終盤部分を読むと、続編が記載されており、ほっとさせられます。

この作品、全体としては、なかなか良いと思います。
大衆小説雑誌にこの作品が掲載されている状況を想像すると、きっと光輝いて見えると思います。
何故なら、大衆心理がぐっと把握されており、それが、独特の建前と本音を交互に語る形で表現されます。

この作品の全容はなかなか見えてきませんが、そのエッセンスは終盤にあります。
それぞれの人々が、歪みをかかえながらも、うごめき、のたうちまわっています。

高尚な部分はかけらもありません。
これぞ!大衆文学です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 連鎖するおもしろさ, 2009/2/24
By 
かさこ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: ララピポ (単行本)
性に溺れる登場人物たちの物語が、
次々と連鎖し、交差しあうのが、
実におもしろいです。
登場人物の視点が変わると、
それぞれの思惑が違って、
それもまたおもしろい。

それぞれがコンプレックスや悩みを抱えながら、
目先の快楽に溺れ人生をダメにしていく・・・。

でもそれを他人事とは片づけがたい、
日常の延長線上にある物語がある意味恐い。

性的なものだけに極端に傾斜しているとはいえ、
今の日本の社会の一面を映し出した鏡ともいえる作品。
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ネガティブな人生にも活路がある, 2008/8/27
By 
紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ララピポ (幻冬舎文庫) (文庫)
「伊良部シリーズ」の天真爛漫さの裏返しのように、破滅型人間をそのまま破滅させてしまう様を描いた異色の短編集。各編の題名にはロック・ミュージシャンの曲のタイトルが使われている。「What A Fool Believes(D.Brothers)」、「Get Up, Stand Up(B.Marley)」、「Light My Fire(Doors)」、「Gimmie Shelter(R.Stones)」、「I Shall Be Released(B.Dylan)」、「Good Vibrations(B.Boys)」。各曲のタイトルと作品の内容を比べると、作者の洒落っ気が窺える。放火が絡んだ作品に「ハートに火をつけて(ドアーズ)」とか。また、各編の脇役が次編の主人公になると言う趣向を凝らしている。

冒頭の作品を読んだ時は、物語がストレート過ぎて物足りないものを感じた。しかし、二作目以降は上記の趣向が活きて、登場人物が重層的に描かれる事になり、面白いアイデアだと思った。ある作品ではお気楽そうなアンチャンが、別の作品では悩める若者だったり、人間の多面性が巧みに描かれている。そして、本作の各編は"性"を題材としている。しかも、描写は猥雑かつ露悪的である。作者は"性"を人間の根源的な欲として捉えているのであろう。登場人物達の性行動(衝動)は共感を覚えさせる訳でもなく、哀感を誘う訳でもない。こうした作品にありがちなブラック・ユーモアを狙った訳でもない。ひらすら暗く、救いがない。だが、不思議と読ませるのである。特に、登場人物達に馴染みが出て来た四作目辺りから、読む者を惹き付ける力がある。テンポの良い文体に加え、"ネガティブな人生にも活路がある"というメッセージが秘められているせいだろう。

"こうした作風もありだよ"、と敢えて変化球で勝負した作者の心意気を買いたい作品。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 笑った瞬間、涙がとまらない, 2009/4/18
レビュー対象商品: ララピポ (単行本)
笑った瞬間、涙がとまらない
なぜか明日の太陽をみたくない気分だ
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ららぴぽ, 2008/11/20
レビュー対象商品: ララピポ (単行本)
今はそう人が多くない場所に住んでいるんだけれども、都会はほんとうに多くの人が住んでるものだとしみじみ思い知ったことがある。知り合う人が人に言えない職業についていたりはザラ。田舎育ちを思い知ったけれども、本人達はなぜか明るい。まっとうな生き方の裏にはまっとうでない生き方が当然ある。生きてる限り悪意や欺きには当然あうけれど、その反対にも当然出会える。だから生きていること自体がいいじゃないか、と、いうのがこの本を読んだ感想でした。

いまだに東京駅に降り立ったときは"ららぴぽ"と唱えて落ち着くようにしている。
たぶん作者は人が好きなんだと思う。
お気に入りが、映画にもなってひそかに嬉しい。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 異色作, 2010/1/12
By 
reedin01 "Taiga" (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: ララピポ (幻冬舎文庫) (文庫)
奥田氏の小説の中ではかなり特異なもの。

性衝動をテーマに本当にしょーもない人たちがしょーものない言動をしながら
負の連鎖を繰り返していく連作短編集。
負の連鎖というと悲劇的な感じがするが、そこは奥田氏の軽妙なタッチで
喜劇として描かれ、非常に読みやすい。

性衝動がテーマなだけに性描写はかなり過激。過激というより単にエロいw
その辺が苦手な人は避けておいた方がよいだろう。
また、最終的にも結論が書かれているわけでもないので、
しょーもない人たちの人生はしょーもないままである。

エロい喜劇を手軽に読みたい人には面白いと思う。

しかし奥田氏は作品ごとに見事に作風が変わる。
氏の他の小説にはほとんど性描写は出てこないので、
この一冊で氏の小説を避けてしまう人がいないかと余計な心配w
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 普通に, 2011/2/1
By 
渚 "ナギサ" (東京、又は、札幌) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ララピポ (幻冬舎文庫) (文庫)
楽しく読めました。

値段以上には確実に楽しませて頂きました。

この作品については元々以前映画も鑑賞済みで、2作品合わせ、見た者を決して退屈しない作品という、お菓子箱の様な?読後感を与えてくれました。

奥田さんの作品はこちらが初なので、機会があれば別の著者も拝見したいと思います。
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ララピポ (幻冬舎文庫)
ララピポ (幻冬舎文庫) 作成者 奥田 英朗 (文庫 - 2008/8)
¥ 630
在庫あり
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