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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 舟にのせたい……
 この本を原作とする同名の映画を先日観たのですが、腑に落ちない箇所があり、再読しました。
 前回読んだのは、ちょうど一年前だったのですが、その時よりも、感動が、波のように静かに打ち寄せてきました。
 著者三浦しをんの「言葉」への愛情が伝わってくる本です。
 「なにかを生みだすためには、言葉がいる。……略……生命が誕生する前の海を想像した。混沌とし、ただ蠢くばかりだった濃厚な液体を。ひとのなかにも、同じような海がある。そこに言葉という落雷があってはじめて、すべては生まれてくる。愛も、心も、言葉によって象られ、昏い海から浮かびあがってくる」。
 人間が他の動物と違うのは、言葉を使うこと。
 言葉は、自分の思いを伝え、心を届ける大切な使者。...
投稿日: 1か月前 投稿者: KIKYO

対
326 人中、277人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 中年の僕には…
初めて、三浦しをんさんの小説を読みました。「本屋大賞」受賞と言う肩書きよりも、辞書の編纂と言うテーマの面白さと本の装丁に惹かれて買いました。
帯のイラストからラノベテイストなのかな?そうではなく意外に硬派な作品だったらいいな、そう思いつつ読み始めました。
しかし、やはり、ライトノベル感覚の作品で、主人公、その他の人物に感情移入出来ず、楽しめませんでした。
ライトノベルが悪いとは決して思いません。しかし、どうしても、漫画を読み慣れた若い世代に対する「媚び」のようなものを感じてしまうのです。
キャラが立っていることが初めにありき。そのことに、作品が縛られている気がしてなりません。...
投稿日: 13か月前 投稿者: 読書猫


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326 人中、277人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 中年の僕には…, 2012/4/17
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
初めて、三浦しをんさんの小説を読みました。「本屋大賞」受賞と言う肩書きよりも、辞書の編纂と言うテーマの面白さと本の装丁に惹かれて買いました。
帯のイラストからラノベテイストなのかな?そうではなく意外に硬派な作品だったらいいな、そう思いつつ読み始めました。
しかし、やはり、ライトノベル感覚の作品で、主人公、その他の人物に感情移入出来ず、楽しめませんでした。
ライトノベルが悪いとは決して思いません。しかし、どうしても、漫画を読み慣れた若い世代に対する「媚び」のようなものを感じてしまうのです。
キャラが立っていることが初めにありき。そのことに、作品が縛られている気がしてなりません。
作者が、誠実にこの小説を書いていることは、色々な部分から感じ取れます。文章も、読みやすいように工夫されて書かれています。でも…と思ってしまいます。
主人公「まじめ君」について言えば、「本好き知性派女子の逆トジッ娘萌え」なんでしょうか。
対人関係が不器用で変わり者と思われているけど、純粋で、内に秘めた情熱があって―まじめ君は、男の僕から見ても魅力ある人物像です。
小説で描かれる、そのまじめ君は、痩せ形で手足が長く、服装は垢抜けないけど清潔で、髪は少しモサモサだけどちゃんと毎朝出社前にシャワーを浴びる。たぶん、メガネを取ったら、意外にイケメン。僕は、そう感じました。
男優でイメージするのは、向井理の容姿と雰囲気でしょうか。そんなまじめ君だからこそ、美人のかぐやさんに好かれたのかなあ。そんな皮肉でも言いたくなってしまう。ちょっと、いやかなり僻みだけど。
ちなみに、かぐやさんも美人である必要なんてないんじゃないかな。男社会の板前と言う世界で、自分の職業に必死に打ち込んでいる女性なら、それだけで十分魅力的だと思うけど。
シリアスとファンタジー半々くらいの作品と割り切れば楽しめる小説ですが、不器用だけどひたむきに仕事に情熱を注ぐ人間の群像劇を期待すると、作品の浅さを感じてしまいます。
現実社会で揉まれて生きてきた、くたびれた中年の僕には、登場人物たちの人柄の良さと抱いている夢の純粋さが、いささか、まぶし過ぎます。
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158 人中、131人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 辞書編纂に伴う労苦はもっとほかにもあるはず, 2012/5/4
By 
yukkiebeer - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)    (殿堂入りNo1レビュアー)   
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
 玄武書房の辞書編集部は新たな辞書『大渡海』の出版を企画する。中心となるのは変わり者ではあるが言葉に対して人並はずれた感性とこだわりを持つ馬締光也。しかし『大渡海』が世に出るまでには予想以上の時間が必要だった…。

 今年2012年発表の本屋大賞に輝いた小説です。
 馬締光也や同期入社の西岡正志、辞書編集部に配属された入社3年目の岸辺みどりといった面々をそれぞれ主人公とする短編が連なる連作集のような構成になっています。

 辞書作りのバック・ヤード話は確かに興味深いものです。
 掲載する単語を選ぶ際に、何を基準として選ぶのか、語意を説明する文章の長さはどうするのか。
 頁数が膨大になるのが常の辞書ならではの、薄くても裏が透けることなく、一定の強度をもった、そして頁を繰る指に適度にからまる紙の開発話。
 ゲラがあがってきたところで、本来収録してしかるべき単語が抜け落ちていたときにどう対処するのか。
 こうした辞書作りという地味な作業における労苦の数々を知る楽しさは、確かにこの小説にあります。

 しかし、わずか260頁程度の短い作品であるため、登場人物たちが辞書作りの途上で人生にとって大切な何かを学び、そのことで人生の舵を少し切る様子が、短兵急に描かれているのは否めません。長年月の間、辞書ひとすじに携わった馬締たちの思いが読み手に説得力をもって伝わらないのです。時間をじっくりかける紙幅がないためか、彼らが“学ぶ”過程は、時間とともに達成された熟成というよりも、まるで神からの突然の啓示のごとく唐突です。

 特に辞書『大渡海』の監修者である松本先生の存在がとても薄いことに落胆しました。
 小説の終盤に彼がたどる姿を見ても、それまで彼がどのように『大渡海』に熱くかかわってきたのかがほとんど描かれていないため、先生に対して馬締が感じるほどの強い思い入れが、私の心の中に生まれなかったのです。先生には出版会社の社員とはまた異なる意味の、彼自身の辞書にかける思いと命のほとばしりがあってしかるべきなのに。

 辞書編纂にかける人々のやけどするほど熱く、鬼気迫る姿を描いた書にはもっと優れたものがあります。かつて私が心躍らせながら読んだ2冊の書を以下に紹介しておきます。
 サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話』(ハヤカワ文庫NF)
 高田宏『言葉の海へ』(洋泉社MC新書)

*42頁にある「現実を鑑みるに」という表記は誤りです。「現実に鑑みるに」というのが正しい助詞の使い方です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 舟にのせたい……, 2013/4/22
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
 この本を原作とする同名の映画を先日観たのですが、腑に落ちない箇所があり、再読しました。
 前回読んだのは、ちょうど一年前だったのですが、その時よりも、感動が、波のように静かに打ち寄せてきました。
 著者三浦しをんの「言葉」への愛情が伝わってくる本です。
 「なにかを生みだすためには、言葉がいる。……略……生命が誕生する前の海を想像した。混沌とし、ただ蠢くばかりだった濃厚な液体を。ひとのなかにも、同じような海がある。そこに言葉という落雷があってはじめて、すべては生まれてくる。愛も、心も、言葉によって象られ、昏い海から浮かびあがってくる」。
 人間が他の動物と違うのは、言葉を使うこと。
 言葉は、自分の思いを伝え、心を届ける大切な使者。
 できるだけ、いい言葉を使いたいものです。
 主人公、馬締君の生真面目さ、朴念仁ぶりには笑いを禁じえません。
 香具矢さんにしたためた恋文は、最高です!
 そして、その馬締君に勝るとも劣らず好きなキャラクターは、私の気持ちを代弁してくれている西岡君。
 「いったいどうしたら、なにかに夢中になれるのだろう。これしかないと思い定めて、ひとつのことに邁進できるのだろう」。
 馬締君のように生涯を掛けて打ち込めるものを見つけた人は稀有な存在で、大概の人は、私や西岡君のように彷徨い続けるのではないでしょうか。
 日本語には、美しい言葉がたくさんあります。
 死語になりつつある言葉にも、それは、それは、たくさん……。
 「辞書は、言葉の海を渡る舟」ならば、深海に眠る、漂流する言葉を探し出し、舟にのせたいものです。
 

 
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124 人中、99人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 軽いかな。, 2012/5/4
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
本屋大賞受賞し、辞書編纂をテーマにしているということで、
三浦しをんさんの本を初めて読みました。
軽いです。
あっという間に読み終わりました。
テーマから考えてもっと読み応えがあるかと思っていたので、残念でした。
本屋大賞受賞だからという観点で本を購入しないで、
彼女がこれまでどういう本を書いていたか確認してから買うべきでした。
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57 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 これが本屋大賞受賞作なのか?, 2012/7/28
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
本屋大賞受賞作ということで購入したのだが、読んでみてがっかり。作品自体もさることながら、これが世の書店員の人たちが一番売りたい本だという事実、これに対して、大いに疑問を持たざるを得なかった。
まず、内容について述べさせてもらうと、ストーリー全体に起伏がなく、結局最後まで、なんとなくといった感じで物語が流れていく。したがってラストの場面、感動など湧いてこようもない。
登場人物・馬締(まじめ)光也と香具矢(かぐや)という取ってつけたような名前の二人が恋愛関係となり結婚に至る、その蓋然性も全く感じられなかった。なにやらユニークな人物として設定しているようだが、いかんせん人物造形が薄っぺらで、深い心理描写もない。それに、心に残るようなエピソードもなかった。これではやはり、小説世界の中に浸ることはできないし、リアリティーを欠いた漫画のように思えてしまう。さらにいえば、大手出版社の編集者が、目上の人に向かって自分のことを「私」や「僕」ではなく、当たり前のように「俺」と言うことなど考えられず、こうした点からも、この小説と現実社会とを重ね合わせにくくしている。
また「めずらしい虫を観察するときに似た視線」とか「マーライオンのごとく、持てる情報のすべてを流出」とか「立ち歩くミイラを目撃したような表情」とか「悪代官のように笑った」などなど、比喩が陳腐に過ぎて、少々げんなりさせられる。
以上、かなり辛辣なレビューを書いてしまったが、たぶんこれは三浦しをんさん自身、強く意識したうえで、こうした作品に仕上げたのではないかと思う。まさにライトノベルといった感覚で、文章を書き連ねていったのではなかろうか。でなければ、あまりにも悲しい。
きっと三浦さんにとっては狙い通り、という、そのことを信じたい。それにしても、本屋大賞というのはどういう位置づけの賞なのか。大きく首を傾げてしまう。
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5つ星のうち 5.0 この作品で辞書が愛おしくなりました, 2013/4/24
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
辞書の編纂という特殊な仕事を通じて、言葉の持つ意味、大切さについて改めて考えさせられる作品で、全体的に心に残る良い表現が多いのですが、特に前半で出てくる「心を形にするために」と後半の「自由な航海をする全てのひとのために編まれた舟」という二つの表現が深く心に残りました。

この作品の映画予告だけ見ると、「マジメって面白い」などオタク風の青年と美女の恋愛という電車男の焼き直しのような内容に見受けられましたが、実際に読んでみると主人公・馬締は不器用で実直な性格の人間ではありますが、けして笑いを目的とするほどディフォルメされてはおらず、ごく普通の?変わった人でした。そしてそのヒロインである香具矢との恋は驚くほどあっさり成就し、それが主軸だと思い読んでいたので思い切り肩すかしを食らいました。そこで初めてこの作品が「起承転結のはっきりしたドラマチックな物語」ではなく、辞書の編纂という身近なようで遠い世界を舞台に、その仕事に情熱と執念を持って取り組む人たちの群像劇である事に気づきました。

その描写は淡々と行われ、あまりに淡々としすぎているので後半のピンチやそれにまつわるエピソードすらも埋没してしまった感があり、修羅場のはずなのにどこか文化祭的に映るのですが、おそらくそれは作者の意図するところでしょう。舞台としてこそ辞書という非常に現実的なものを使っていますが、そこに描かれるのは先述の文化祭前夜の空気という非現実感であり、それは物語として重要な存在であるはずの悪役やライバルというファクターを完全にそぎ落としていることからも作者の明確な意図だと思います。

作者が描きたかったのは永遠に終わらない文化祭前夜のような、身近でありながらけして手が届かない懐かしい空気感と、人間が人生すら焼き尽くすような情熱を持って編み上げた辞書が持つ果てしない海のような世界観なのではないかと思います。地味な作業故に掘り下げすぎると狂気と隣り合わせになってしまい、前述の多くの人々が熱意と愛情を持って作り上げるという部分がスポイルされる恐れがあるい為、非常にあっさりとどこか突き放した文体にしたのではないかと思いました。それはそれぞれのエピソードの後日談にあたる物がもほとんどなく(なんと馬締と香具矢の恋愛風景や新婚風景すら描かれていない)、伝聞程度の描写しかなかったりするところからも伺えます。

辞書の編纂に関わる人間というキャラクターを通し、丹念に綴られた(一部間違っている部分ありますが)普段使う事はもちろん耳にする事すらない言葉の数々を目にする度に、作中の表現で言う「言葉の海を行く舟」を思い浮かべました。実際の辞書では経験した事はないですが、Wikipediaでひとつ調べている途中で、そこに記載されている別の単語のところへ飛び、更にそこに記載されている別の単語のところに飛び…を夢中になって繰り返し気が付けば驚くほどに時間が経過している時がありますが、それこそが私の心が言葉の海へ漕ぎ出している瞬間なのだと思いました。

同じように日本語を大切にしようとしている最近の作品として「神様のカルテ」がありますが、あちらは文章そのものが何ともいえない小気味よさがあり、何度でも読みかえしたくなるような旨味があります。それは咀嚼で味が変わるかの如く、読めば読むほど旨味が出てくるような筆致なのですが、それ故にこの作品とは似て非なるものと言えます。但しそれはこの作品が劣っているという意味ではなく作品の方向性の違いからくるのではないかと思います。

この作品に出会うまで、まさか辞書を読んでみたいと自分が思うなど夢想だにしませんでした。今なら広辞苑が楽しく読めそうでワクワクしています。辞書ならではの「ぬめり感」というものもこの作品で教えられました。今度ページをめくる時はその紙に込められた思いも味わってみたいと思います。この作品の特徴といえる淡々とした文体と、あっさりとした群像劇はやや読み手を選ぶかもしれませんが、そこさえ気にならなければ今まで気づかなかった世界を教えてくれる作品になるかもしれません。

機会があればぜひ読んでいただきたいお薦めの作品です。
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24 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 本来地味で堅い内容をここまでポップに演出できる手腕, 2012/5/2
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
ライトノベル的ともラブコメ的ともいわれる本作ですが、
帯やカバーをめくった中身が少女マンガ風というのもあり、
そういう声はしかたないでしょう。
しかしながら、、、これがもし硬派な文体、リアルなドキュメント風で
描かれていたとしたら、ここまで多くの読者に読まれたでしょうか。
言葉の奥深さや辞書作りという気の遠くなる作業にかける編集マン達の想いに
興味をもつことができたでしょうか。
第1章はたしかに、高橋留美子のマンガか、と突っ込みたくなりそうでしたが、
低い敷居、広い間口から、ページをめくるたびに、
徐々にディープな世界にいざなわれる心地よさがありました。
こういう世界があるということに触れさせてもらえ、ありがたいです。
3人の視点でバトンタッチしながら描かれるせいもあってか、
思いのほかさくっと読めました。
欲をいえば、辞書の完成にかけた歳月を実感できるよう、
もっと長編でもよかったかな、とも思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 仕事をして生きる意味, 2013/5/6
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愚銀 (埼玉県上尾市) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
仕事をして生きるということの意味を考えさせる。ただ実直に辞書の編纂に尽くしていく人々の姿は好ましい。ただその前には、権威や資本主義的価値という壁が立ちはだかる。テレビ等で映画の宣伝が多すぎて、登場人物像に対する想像力が引っ張られがちだが、それでも面白い。主人公の馬締や荒木、あるいは馬締の恋人で料理人として生きる香具矢たちのように生涯の仕事に向き合うことのできる人々ばかりでは社会は成り立たない。途中で広告部に異動する西岡のような人生が圧倒的多数だ。読者に考えさせる点がハッキリしている点も評価できる。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読みやすさって大事, 2013/5/3
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レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
読みやすい文体です。
変に難解な言い回しなども少なく、テンポよく読むことが出来ました。
内容も個人的には楽しかったです。
恋愛いらねぇ!
などという意見もありますが、ねぇ。
辞書作ったる!!
だけじゃ、なんとも味気なく地味ですし、構成としては丁度良かったんじゃないでしょうか。
ただ、後半かぐやさんの出番少なすぎ!とは思いましたね。
その辺がいらなかったんじゃ、、って意見を呼んでいるのかもしれません。

映画も観ましたが、なるほど。
映像として造りなおすに当たり、取捨選択をうまくしておりました。
どちらかというと、映画の方が面白かったかな?

とにかく原作も映画も観て損は無い内容であると思います!
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 軽くていいんじゃないでしょうか?, 2013/4/23
By 
Corybant (北海道) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 舟を編む (単行本)
 今年(2013年)の本屋大賞「海賊と〜」は如何にもTV作家が書く劇場的で深みの無いつまらない本でした。本屋大賞ってこんなもんなのかい?と思い、さて昨年はと本作を読みだした。こちらのほうが長さ的にも丁度良く一般の方が知ることのない辞書編集の内容だったことも興味深く、色々なエピソードが塗されていて読めました。ライトノベルだという批評が多く、どうもこういう賞を貰うとどれほどの文学的か?が注目されるのでしょうが、書店の店員さんなんて文学者でも小説家でも学者でもない一般的なサラリーマンなんですから「面白かった」の印象で推薦するのは当然でしょうね。そういう意味では大衆的な小説という賞なのでしょう。直木賞より素晴らしいなんて今年の受賞者(百田)は言っていましたが、三浦さんは直木賞受賞者でもありますから負け惜しみに聞こえました。
 映画にもなるくらいに評判を得て、誰かしら人の幸せの糧になったのですから小説家にとっては本懐を遂げた小説ではないでしょうか?様々な業を為すものとしてはこれが一番大事ではと思います。
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舟を編む
舟を編む 作成者 三浦 しをん (単行本 - 2011/9/17)
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