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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今の日本の言論状況を考えるうえでもいい本
1、総論

主な内容は、(1)創造科学批判、(2)ホロコースト否定論批判である。あと、第17章は参考になるので熟読して欲しいところだ。

2、(1)、(2)についての感想

創造科学やホロコースト否定論の問題点を暴きだしているところも評価できるが、今現在日本で問題になっていることを分析するのにも有益な内容になっていると思った(私は、(ア)教育基本法で愛国心を盛り込むことの危険さ、(イ)自由主義史観もひょっとしたら学問的な根拠がないのではないか、ということを考えた。もっとも、私と反対のことを考えた方もあろう)。

3、結論

2、で書いた事と、第17章のすばらしさで星5つ。当たり前だけど、〈1〉を読んでから読んでください。
投稿日: 2006/6/3 投稿者: 清高

対
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 人の話はちゃんと聞こう
耳に心地よく流れてゆくコトバもよくよく考察してみれば理論的矛盾だらけ。いま流行のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)新興宗教の勧誘、世の中はアヤシイもので満ちている。どれも慌てずじっくり考察すればだまされないで済んだもの。だけど、なぜか人は往々にしてその手のモノにだまされちゃう。
そのだまされちゃう心理を詳しく考察し対策したモノ、と思って買ったのだけど、ちょっと違った。アメリカで起きた「進化論を学校で教えるべきか否か」論争から、アレヨアレヨと全米と世界の科学者を巻き込んだ大がかりな裁判にまでなってゆくめちゃくちゃな事件を例に、「科学的に見えるモノ」と「科学」との違いを明らかにしてゆくのが本書だ。...
投稿日: 2005/2/18 投稿者: アオイソラ


有用性の高い順 | 最新のレビューから

14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今の日本の言論状況を考えるうえでもいい本, 2006/6/3
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
1、総論

主な内容は、(1)創造科学批判、(2)ホロコースト否定論批判である。あと、第17章は参考になるので熟読して欲しいところだ。

2、(1)、(2)についての感想

創造科学やホロコースト否定論の問題点を暴きだしているところも評価できるが、今現在日本で問題になっていることを分析するのにも有益な内容になっていると思った(私は、(ア)教育基本法で愛国心を盛り込むことの危険さ、(イ)自由主義史観もひょっとしたら学問的な根拠がないのではないか、ということを考えた。もっとも、私と反対のことを考えた方もあろう)。

3、結論

2、で書いた事と、第17章のすばらしさで星5つ。当たり前だけど、〈1〉を読んでから読んでください。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 完膚なきまで。エセ科学の否定, 2010/9/8
By 
Gori "the 11" (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ100レビュアー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
第17章の「なぜ人々は奇妙な物事を信じるのか?」には、筆者の主張がコンパクトにまとまっている。
ここには、「(何事も)精神の力が可能にする(という)信仰こそが奇妙の物事を生んでしまう」
世の中にはなんと多くの「何事も精神の力が可能にするという怪しげな信仰」がまかり通っていることか。

心霊相談の考察もおもしろい。高い見料を払って、または、自分が特別な地位であることを利用して
(芸能人・著名人)やっと会えた相談者は、いわゆるコールドリーディングの手法で相談者を虜にするが、
こうなると相談者はもう、自分が特別似合っている心霊者なのだから当たる筈だ。当たって欲しいと意識が変容していくのである。
ある種の「モッタイナイ」である。
  米 コールドリーディングとは、大ざっぱな質問から絞り込んで行く方法で
    「あなたは水に関係ありますね」(人間はたいてい関係がある)
    「水で苦労しましたね」(一つや二つ思い出す)
    「そう言えば、子供の頃、火傷で水膨れになって痣が残ってます」(当たって欲しい願望が働く)
    「そうでしょ」(当てていないのにそう言う)
    「それが、あなたが、男性に引っ込み思案な理由の一つです」(断定、限定はしない)
    と言ったもの。上記はは僕が考えた例だが、つまりは素人でも考えられるということである。

他に、「ホロコーストを否定する人」「人種差別には科学てきデータのうらづけがある」「進化論を否定する人」
等を完膚なきまでに否定する。
僕としてはぜひ「奇妙な出来事を楽しむ」と言う方向で行きたいのだが、
世の中には冗談にしてはならないこともたくさんあるようだ。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 若者に読んでほしい, 2010/8/18
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
この上下巻は、特に若い人(高校〜大学入学直後の社会に出る前)に読んでほしい。
歳を重ねると修正がきかない。
カルト、詐欺等による人生を破壊される前に。
この本自体は「ノンフィクション」であり、タグに「えせ科学」を振るのは、あたかもこの本が「えせ科学」の本のように誤解されやすいと思う。

そして、余裕があれば、少し古い本だが「奇妙な論理1、2」も読むとよいだろう。多岐に渡り現代でも蔓延し続けている「トンデモ本/主張」のルーツがわかる。その時、愕然とするだろう。

特にこの重要な問題である「創世科学」「ホロコーストはなかった」という偽史のカラクリを理解できる。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 人の話はちゃんと聞こう, 2005/2/18
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
耳に心地よく流れてゆくコトバもよくよく考察してみれば理論的矛盾だらけ。いま流行のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)新興宗教の勧誘、世の中はアヤシイもので満ちている。どれも慌てずじっくり考察すればだまされないで済んだもの。だけど、なぜか人は往々にしてその手のモノにだまされちゃう。
そのだまされちゃう心理を詳しく考察し対策したモノ、と思って買ったのだけど、ちょっと違った。アメリカで起きた「進化論を学校で教えるべきか否か」論争から、アレヨアレヨと全米と世界の科学者を巻き込んだ大がかりな裁判にまでなってゆくめちゃくちゃな事件を例に、「科学的に見えるモノ」と「科学」との違いを明らかにしてゆくのが本書だ。
「科学のようなモノ」は一見わかりやすく取り入れやすいが、いったんとりつかれるとなかなか呪縛はほどけないらしい、とわかってちょっと怖い。詐欺に対しての理論武装の方法も、このようにすればいいのか、とわかる。ともかく、人の話はちゃんと聞こう。ちゃんと意味するところを聞くことから全ては始まるのだから。
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13 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 懷疑主義のすゝめ - 「電波少年」シャーマー [改訂版], 2004/1/24
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
文庫本化の際に上下卷に分かれたシャーマーの「なぜ人はニセ科学を信じるのか」、上卷はやゝ退屈な部分もあつたが下卷は全篇樂しめる内容になつている。

シャーマーの本は、自身がニセ科學を體驗し、ニセ科學者と直接對決するといつた、電波少年的な面白さがあり、下卷では創造論者(世界は全智全能の神が*一萬*年前に六日間で創つたと信じてゐる人々)、ホロコースト否定論者(ナチスドイツによるユダヤ人虐殺はなかったと主張する人々)とのやりとりが述べられ、遂には燃える石炭の上を歩いて渡るといふ、松村邦洋顔負けの電波少年振りを見せてくれる。

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40 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 馬鹿に鉄槌を!!, 2003/10/23
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
 創造論者という大馬鹿への批判が痛快。よくいるよねえ。世の中には科学では解明できないこともある、だなんて物分りのいいこと言って、まっとうな説明を単に無知で馬鹿であるがゆえに受け入れられず、疑似科学的な珍説を喜んでいじくっている奴。そういうやつって、たぶん、既存の学問体系が理解できないで、単に馬鹿だから、内向して、ちょっと珍奇な、それでいてめちゃくちゃな疑似科学に飛びつくんだろうな。そんな馬鹿を一掃するためにはこの本。

 で、信仰と科学的記述をごちゃ混ぜにする創造論者はとうに死んでもいいはずなのだが、まだ生きている。この本でも徹底的にやっつけられているが、たぶん、彼らからするとまっとうな批判も単にイデオロギー的攻撃に映るだろうからどうせ訂正なんて望んでないんだろうね。
 でも、マトモな読者はちゃんと読もう。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 懷疑主義のすゝめ - 「電波少年」シャーマー, 2004/1/17
レビュー対象商品: なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
文庫本化の際に上下卷に分かれたシャーマーの「なぜ人はニセ科学を信じるのか」、上卷はやゝ退屈な部分もあつたが下卷は全篇樂しめる内容になつている。

シャーマーの本は、自身がニセ科學を體驗し、ニセ科學者と直接對決するといつた、電波少年的な面白さがあり、下卷では創造論者(世界は全智全能の神が四千年前に六日間で創つたと信じてゐる人々)、ホロコースト否定論者(ナチスドイツによるユダヤ人虐殺はなかったと主張する人々)とのやりとりが述べられ、遂には燃える石炭の上を歩いて渡るといふ、松村邦洋顔負けの電波少年振りを見せてくれる。

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なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF)
なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたく
らむ人々
作成者 マイクル シャーマー (文庫 - 2003/8)
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