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10レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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54 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
仮想世界での生命とは?時間とは?,
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レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
仮想世界において、時間とはどういう意味を持つのか、またその中で作られた人工生命は一体?という命題に真面目に取り組んだ作品です。 私自身SFは結構読みますが、この10年程の間に読んだ作品の中では最も衝 撃を受けた作品だと感じています。 この作品は掛け値なしに面白く、また本物です。
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
イーガンは単なるSF作家じゃない。,
By 黄金比 (熊本市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
誤解を招くかもしれないけれどあえて簡単な言葉で表すと、仮想世界における、人格化された「神」と、それが創世した「恒久的真理」の葛藤の物語。しかし、この作品でも、イーガンの人間の科学的探究心への絶対的信頼と、それと裏腹に人間が持つその限界に対する深い慈愛の念を感じ取りました。イーガンは単なるSF作家じゃない。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
難解な物語,
By とうびん (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
人間は原因があって結果があるという因果律に縛られていますが、その因果律が虚構だったとしたら?連続性が幻想であったとしたら? そして「自我」とは、「世界」とは何か? そういう難解だけど興味が尽きないテーマを、真面目に、イーガン流に 構築しています。大傑作だと思います。 以下ネタバレ イーガンは「人間宇宙」理論が大好きですけど、この話もやはり人間宇宙テーマの ようです。ただ非常に変わった、冴えた解釈の使い方をされていて、そこにも驚きを感じます。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
怒濤の計算論的宇宙観に頭がクラクラする,
By
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
結論からいうと,とても楽しめる作品です.宇宙物理や認知科学の用語を巧みに編み合わせて,ぞっとするような美しい宇宙像を見せてくれます.無限に増殖を続けるセルオートマトン宇宙だなんて,荒唐無稽にも程があるけれど,そこはさすがイーガンで,ストーリーテリングが秀逸.思わず引き込まれます.特に人間原理的な思索の試みらしい後半(下巻)は一気に読んでしまいました.
35 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これぞ現代のSF!,
By カスタマー
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
このままコンピュータが発達したらどうなの?あんなことやこんなこともできる。というところにSFの醍醐味ってありますよね。仮想空間内の仮想空間、コンピュータの処理能力の売買、生命のエミュレートなど、現代の科学技術をそのままに拡大した未来を描き出している点、これぞ現代のSF!という醍醐味を味わえます。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
難解な作品,
By
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
テーマが斬新な為、その用語や概念を追うだけで労力を要する作品である。特に上巻は技術や理論が登場するだけで、面白いシーンが少ない、 だが、下巻に入り理論が実践される段階から話が飛躍していき楽しくなってる。 特にオートヴァースの話は色々なエピソードができそうな題材なので、 前半をもうすこし詰めて、後半を広げて欲しかったです。
5つ星のうち 5.0
自己同一性と時間の概念、無限の概念などをSFにした傑作,
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レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
脳内のニューロンをスキャンして動作を再現すれば自分のコピーが出来る。そのコピーの立場で意識を論じれば、自分はホンモノだと思っていたのに、実はコピーだったんだという導入部から一気に引きこまれます。 コピーの振る舞いを演算するとオリジナルの思考よりも17倍の時間がかかってしまうという設定、コピーの振る舞いが演算可能なら時間を細切れにしても検知できないエピソードなど、理系には楽しめる要素が満載。 時間を細切れにすることを意識してか、数年の時差をもって進行する話を時分割多重のように進める構成なので、慣れないと読みにくい面もある。 だが、最初は単なるガジェットとして登場したオートヴァースがやがて重大な意味をもって本編に関わってくることを理解すると、俄然面白くなる。 衝撃のラストを読んだ後は、一気に下巻に雪崩れ込みたい。
15 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読後用レビュー,
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レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
数学的にいえば、順列都市は加算無限個の宇宙でしかないので、カオスが存在せず周期解か発散しか存在しない。このために、閉じた体系になる宇宙をメモリー空間を無限に取ることで解決している。 この宇宙はメモリーを永久に伸ばすことで周期を際限なく伸ばし続け、擬似的にカオスをもたらしているのである。 それにしても最後の宇宙崩壊のストーリーは面白かった。 宇宙の法則そのものが変わるというのは、順列都市を成立させている宇宙の法則そのものが別の法則の基盤の上に成り立っていただけなのではないかという示唆をもたらす。 数学的にいえば、順列都市を成立させていた写像fに対しf^0.5の候補が無数に成り立つ可能性である。 読後さらに楽しめる有卦な作品といえるだろう。
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
出版当時より、今読んでこそ、スゴさが分かる,
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レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
翻訳は1999年、原著は1994年と、もう10年以上前に書かれた電脳SF(すでに死語?)。翻訳されたときに読んだけど、当時はまだ奇想天外って感じがしたけど、今、読むとイーガンの創造力のスゴさが分かる。原著出版当時は、まだ仮想世界のセカンドライフやクラウドなどは当然なかったし、それどころか、インターネットもほとんど普及してなかったし、それどころかwindows95すらなかった。翻訳が出たときは、ようやくインターネットが普及し始めたが、常時接続はまだまだという状況。そんなときに、この本を読んでも、ここで描かれているような高度にネットワーク化された世界は夢物語だったので、ちょっとピンと来なかったが、イーガンはすでにその当時、さらに現時点のコンピュータのさらに先を行くような世界を見事に描いている。まさにSF作家の面目躍如といったところ。 まだ上巻けど、小説としては、展開の遅さとかが気になるところではあるが、それ以上に著者の想像力に驚く。出版当時より、今、読んでこそ、コンピュータの世界の今までの発展と将来の展開について考えさせられる。面白かった。
59 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ああこれはドグラマグラなんだ,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
この話はまともに読もうとしたら至難の業なんだね、わたしも始めは何度も読み返したんだけど、なかなか進まんかったね。でもね途中で、ああこれは、オーストラリアの夢野久作さんの書いたドグラマグラなんだね、と思ったらやー、面白い話だったんだねー。 ま、肩の力抜いたら面白く読めるんだね |
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順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作成者 グレッグ イーガン (文庫 - 1999/10)
¥ 819
在庫あり | ||