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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 人の一生って・・・, 2005/12/30
レビュー対象商品: いよよ華やぐ〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
上下巻を読みました。

この小説は実在のある女性の半生を描いたものですが、とても波乱万丈な人生だと思います。著者の瀬戸内寂聴さんも同じように波乱万丈な生き方をしていると思いますが・・・。

主人公の女性は夫(亡くなった姉の夫と再婚)がいる身でありながら、妻のいる男性を好きになり、自分の感情のままに、想う人の為に悩み苦しみながらも一生を捧げた生き方は、不倫とはいえ悔いの残らない人生だったのではないかと思います。相手の男性の奥様もどんなに苦しんだか、とも感じました。でも、何があろうと夫を愛していたんですね。

自分の生き方を決めるのは自分であり、人を愛する事は理屈ではないと思います。

ただ私は、自分が人生の主人公で、周りに居る人達が脇役なら、脇役にも自分と同じ感情があり、自分の行動の1つ1つが回りに与える影響も大きなものだと感じました。

自分に正直な主人公に憧れつつ、多くの人々の気持ちを考えずにはいられないと感じさせられる本でした。
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いよよ華やぐ〈上〉 (新潮文庫)
いよよ華やぐ〈上〉 (新潮文庫) 作成者 瀬戸内 寂聴 (文庫 - 2001/9/28)
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