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5つ星のうち 5.0 こんな雄大な話を読まないと損をします
SF好きとはいっても、軽いスペースオペラはちょっと、という方にお勧めです。あまり題材とはならない古代日本から歴史が作者の視点で書き直されていき、...
投稿日: 2003/7/12 投稿者: Caxton

対
10 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 どうってことはない。
 昔はやった。光秀が信長を討ったのは信長が天皇に手をつけようとしたからだ、って話。それに伝奇的趣向がからむ。それだけのことである。別にそれ以上に面白いものではない。 
投稿日: 10か月前 投稿者: 小谷野敦


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5つ星のうち 5.0 こんな雄大な話を読まないと損をします, 2003/7/12
SF好きとはいっても、軽いスペースオペラはちょっと、という方にお勧めです。あまり題材とはならない古代日本から歴史が作者の視点で書き直されていき、 歴史の陰に隠れているスーパーパワーの存在が明らかにされるのがたまりません。何しろ、三種の神器が実は人間を月に送り込めるほどのハイテクマシンであるとか、ヒ一族(いちぞく)と呼ばれる桁違いのスピードで走れる超人種族が歴史の中で暗躍する痛快さといったら、もう最高です。半村良の妖星伝も気が狂いそうな位に興奮のるつぼと化す本ですし、他にも~~伝説という本は例外なく面白いのですが、何と言っても一押しはこれです。読んで絶対に損はしません。私は音楽を聴きながら本を読む習慣があり、おかしな組み合わせですが、サイモンとガーファ??ンクルのアルバムを聴きながら読んでしまい、そのテンポと物語のスピード感覚とが奇妙にマッチして、とても強烈な印象となって残っています。おそらく一生、この印象が薄れることはないと思います。
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5つ星のうち 4.0 傑作伝奇小説!!, 2002/10/2
織田信長の比叡山攻めに始まって、関ヶ原の戦い、鼠小僧、幕末の争乱、太平洋戦争、そして戦後と特殊な能力を持つ<ヒ>の一族を、連綿と書きつないでいくという構想の壮大さと、それを裏付ける緻密な構成。
それぞれの時代ごとに主人公は変わるので、長編というより連作短編に近いが、時間が400年近く流れているのにその物語はけして途切れることはない。

さらに文章はその時代時代の空気を醸しだしている。
時代は流れ、<ヒ>の一族もそれに乗ってその時代を生きてゆく。
最後の戦後の時代に行われる<ヒ>の一族の物語りの総括は圧巻であり、哀しさとともに物語りは終焉する。
『妖星伝』とは違った形の傑作伝奇小説であると思う。

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5つ星のうち 5.0 実際に有り得そうな設定が凄い!, 2006/3/23
By 
レビュー対象商品: 産霊山秘録 (集英社文庫) (文庫)
はるか古代から続く超能力一族の存在・活躍を、実際の歴史に絡めて描くSFストーリー。後半。次第にスケールがデカくなっていくのにも関わらず、「実際にありえるかも」と思わせるこの筆力と練られた構成は凄いと思う。

なかなか読み応えのある一冊。
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5つ星のうち 5.0 壮大な歴史SFファンタジー, 2009/3/21
アポロ計画で月面探査の際に月の地表で
武士の死体が見つかった・・・。

戦国時代から昭和まで、「生」と「死」の真理について
作者独特の生命観によって話が進みます。
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5つ星のうち 5.0 伏線が展開した話が収斂していくところが見事, 2007/9/3
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まる・ち (八王子市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
 戦国時代、幕末、太平洋戦争という動乱の時期を舞台に、超能力を持つ忍者の祖である一族とその末裔の姿を描いている。しかも最終的には日本の中だけでは閉じずに、世界に広がっていく時空両面のスケールが大きな作品だ。
 基本的には古代から混乱した社会を裏から操作してきた一族をめぐる伝奇小説であるが、三種の神器を駆使したテレパシーやタイムトラベラーというSF要素と、一族の役割というのが非常に斬新である。
 いくつかの伏線で進んできた物語が同じテンポで結末に収斂していく様は、後に同じ作家が量産した「伝説シリーズ」に比べると良くできている感がある。(伝説シリーズは最後に畳みかけるような謎解きの展開の末、物語の始末を放り出したまま、あっけなく終わる印象が強い)
 信長を中心とした戦国時代はよほど魅力的なのであろう、この作家だけでも本書を含めて複数の作品が同時代を素材としている。前半は信長異譚のひとつとして他作品と読み比べると面白い。
 最後に本書全体の壮大な仕掛けがあるのがわかるのだが、この仕掛けには大詰めでうっちゃりを食らわされた気分で、そこは楽しい作家のお遊びに感じる。
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5つ星のうち 5.0 こんな雄大な話を読まないと損をします, 2003/4/19
SF好きとはいっても、軽いスペースオペラはちょっと、という方にお勧めです。あまり題材とはならない古代日本から歴史が作者の視点で書き直されていき、 歴史の陰に隠れているスーパーパワーの存在が明らかにされるのがたまりません。何しろ、三種の神器が実は人間を月に送り込めるほどのハイテクマシンであるとか、ヒ一族(いちぞく)と呼ばれる桁違いのスピードで走れる超人種族が歴史の中で暗躍する痛快さといったら、もう最高です。半村良の妖星伝も気が狂いそうな位に興奮のるつぼと化す本ですし、他にも~~伝説という本は例外なく面白いのですが、何と言っても一押しはこれです。読んで絶対に損はしません。私は音楽を聴きながら本を読む習慣があり、おかしな組み合わせですが、サイモンとガーファ?ンクルのアルバムを聴きながら読んでしまい、そのテンポと物語のスピード感覚とが奇妙にマッチして、とても強烈な印象となって残っています。おそらく一生、この印象が薄れることはないと思います。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「ヒ」は、フランスにいくと「エ」となる(笑), 2006/5/18
レビュー対象商品: 産霊山秘録 (集英社文庫) (文庫)
戦国の世、織田信長の天下統一の頃から話が

始まるが、その後、太平洋戦争末期の東京、

さらに現代、そして・・・

時空を超えたおもしろさ、というのはこの本の

ことをさしている、と言っても過言ではない。

複雑きわまる伏線や時代背景、さらに登場人物

の数々、ともすれば収拾がつかなくなりがちな

ソースを巧みな筆力とダイナミックなSF感覚で

見事にまとめあげているのはさすが!

ヒ一族と呼ばれる影の種族がメインにすえられ、

彼らのもつ、超能力がいかに過去の歴史に関与

していたかを実際の話がごとく描かれている。

事実、著者の半村氏のところに、「自分はヒ一族

の末裔だが・・・」と名乗る人物も後年訪問して

きたとか・・・わからぬでもない話。

文句なし!
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5つ星のうち 5.0 非常に満足, 2013/2/18
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
非常に信頼のおける会社で、本の状態も、よい状態でしたが、自主的に値引の提案をいただくなど
気持ちよく買い物ができました。
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5つ星のうち 5.0 半村さん, 2010/12/16
By 
がい (地球) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 産霊山秘録 (集英社文庫) (文庫)
後輩の山田正紀さんと恩田陸さんの
おっしゃるように、半村さんのこの作品を
始めとする伝奇シリーズ諸作が、
現代に根付く大がかりなエンタメ伝奇小説
のすべてのきっかけだったと思うのです。

ただ現代作家と、あるいはそれ以前の伝奇作家
たちと、半村さんが違うのは、市井の人として
くぐり抜けて来た実体験の重みではないでしょうか?

この小説はスケールの大きいエンターテインメントですが、
織田信長の寺院焼き討ちのシーンや
歴史上の人物が、東京大空襲に巻き込まれるシーン
(ネタばれになるので名前は悪しからず・・・)
には、戦災を実地で体験した人間しか描けない
迫真性があります!!

ぼくらが子供の頃は、こんな風に、
娯楽にまじえて戦争の悲惨をリアルに教えて
くれる小説や漫画がたくさんあったんだなあと、
トシをとってようやく痛感します。

そんなこと考えなくとも面白すぎる傑作!!
時間が経ってもシラけず読み返せる、内容の濃い本です!!
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5つ星のうち 4.0 決して万能ではない「ヒ」一族の設定が良かった。, 2010/7/12
By 
ポチR (神奈川県) - レビューをすべて見る
(トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 産霊山秘録 (集英社文庫) (文庫)
半村先生の本はいろいろと読んでいたが、うかつにもこの本は読んでいなかった。今読めて良かった。雰囲気はのちに書かれた「妖星伝」に受け継がれているように感じた。

導入部が京都の御所周辺、そして織田信長たちが戦っている戦国時代だったのですんなりと物語に入って行けた。さらに、「ヒ」一族の者はいわゆる超能力を持っているが、決して万能な能力ではなく、それゆえ、ふつうの人々と同じように亡くなっていく。そういう設定がかえって読みたいという気持ちをかき立ててくれた。

物語の途中で、三種の神器を使ったテレポート(ワタリ)の先が月へと、そしてさらに遠くの星へとつながっていることが匂わされたまま物語は終幕の現代へと向かうのだが、できればその謎解きも読んでみたかった…。
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産霊山秘録 (集英社文庫)
産霊山秘録 (集英社文庫) 作成者 半村 良 (文庫 - 2005/11/18)
¥ 820
在庫あり
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