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5つ星のうち 4.0 怠惰で無気力な生活を
している人やしていた人はかなり良さが解ると思う。世間的にしっかりしてる人は読んでて退屈かな…?
投稿日: 2009/11/3 投稿者: 佐々木

対
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 表現手法は評価できる
以前若者が持っていた若さというエネルギーはここでは完全に失われてしまい、リアルな世界で生きていくにはあまりにも脆く弱々しい若者の姿が無防備にさらけ出されます。

しかしその一方で、頭の中に渦巻く言葉とエネルギーは、抑えきれずに堰を切ったように次から次へと外部へ流れ出し、本書の文章を浸食していきます。

頭の中にしか存在しないという意味で非リアルであるはずの彼らの世界は、それらが文章化され小説の一部を成していくことによって、次第にリアルな世界との境界を曖昧にしていきます。

自分自身の内と外との区別が曖昧になり、自己と他者・リアルと非リアルの境界が見えなくなっていく、この不安定で拠り所の見つからない世界はまさに現代の若者の心象風景そのものであるような気がします。...
投稿日: 2007/4/14 投稿者: のいのい


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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 普通に面白かった, 2010/7/31
レビュー対象商品: オートフィクション (集英社文庫) (文庫)
依頼された小説によって過去を思い返していくのか
映画みたいにプレイバックされているのか分からないが
壮絶で、依存していかないと生きていけないという
のに共感が出来た。吐き出す言葉は汚い言葉を使いながらも
何処かそれがリアルに見えて、著者の容姿に惹かれたのだが
中身も素晴らしかった。
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21 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 金原ひとみの中のベスト!, 2006/9/6
レビュー対象商品: オートフィクション (単行本)
金原ひとみの自伝的小説。

主人公が見る、世界観がリアルに共感してしまうのは

小説の中に出てくる文化学院に私も通ってたからか、

それとも私もチョット痛い人なのかな?

でもこんな小説欲しかった!って思える1作。

ギャグにも比喩にも読めるけど、

結構ストレートに今の世の中を書いてると思う。

金原ひとみは全部読んだけど、今はこれがベスト!

これからも応援したい。
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10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ちゃんと『小説』、になっている , 2006/8/9
レビュー対象商品: オートフィクション (単行本)
飛躍的に実力が上がった作品だと思う。

すくなくとも同人・自慰的な小説の書き方をする作家という評価から、これを読んで多少なりともその評価を方向転換させるだけの、個人の心情に訴えてくる独特のタッチがここにはあるように思えた。

論理の破綻や世界描写などの甘さなど描ききれていない点は確かにまだまだ否めないのだが、全体的に文章のペースダウンがなく終始ドライヴ感とカオスに満ち々ちている。一気に畳み掛けてくるような女のヒステリックでそんでコミカルな心理言葉は彼女独自の文体をちゃんとやっと確立できたといってもいいのだろう。別に主人公のことがわからなくてもギャグとしても読めるし(いやネタじゃなくて矛盾してても読ませてしまう力があるんだよ本当に)

この作者をずっと見てきた人ならわかると思うがこれはすごいことなのである。。彼女独特の微かに見られた例の、現代っ子心理描写の瑞々しさを亡くしてしまった上で、成熟した文章のバランスや論理性だとかをちゃんとするのは至極簡単なことなのである。。。だが、ちゃんとその瑞々しさ、普段本を全く読まないパラパラとかを踊っているような子とかほど共感できるという例の、瑞々しい現代っ子特有の心理描写はますますエッジを立てて鋭くなっている。自意識な金原節もちゃんと健在なのにやっぱり読みやすくもなっているのである。。。すごい。

純文が凄いという意味では全くなくある意味ではちょっと純文ぽいとも言える作品だとも思う。。?特に“苛立ち”“気まぐれ”といった心理描写はもう若者特有のそれそのものといってよいのではないだろうか。。。?

ストリートで現役で遊んでいる子だから書ける文章だと思う。これは若いときでないとかけない。。。?_?

この作品を読んでいて思ったのは、村上龍というよりJDサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』。全く比べ物にならない!という意見がまたきそうなのだが、そういう意味じゃなくて多分ちょっ〜とだけならわかるはずだとも思います。。
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9 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今までの作品のまとめと感じました。, 2006/12/22
By 
レビュー対象商品: オートフィクション (単行本)
金原さんの作品を出た順に読まさせて頂きました。よくない表現は大幅にカットされ、この一冊は言いたい事を充分まとまっていると感じました。人には言えないような神経質なルール、子供が遊びに用いるような幻想、ルーティーンのようなものが書かれていて、自分にもそういうところがあるなと素直に思え安心したりしました。はらはらしながら読んでしまったのは、自分の出来事(過去)と勝手に重ね合わせて読んでしまったからだと思います(実際には自分の過去とは全く一致するものではありません)。私には金原さんの4作品は、女性を大切にしたいと思った作品でした。ちなみにこの作品を読む頃には、アッシュベイビーの内容を強く意識しましたが、読み終えてみて、私がこの作品にそれを感じることはあまりありませんでした。
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オートフィクション (集英社文庫)
オートフィクション (集英社文庫) 作成者 金原 ひとみ (文庫 - 2009/7/16)
¥ 500
在庫あり
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