カスタマーレビュー


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29 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人生が綴られています
素晴らしい作品です。読めば読むほど発見があり、物語に引き込まれました。
銭湯を経営するカナエと、彼女を取り巻く個性的な人々の織り成す日常。
その日常は決して平坦なものではなく、落下や淀みもあるのですが、静かに静かに流れてゆきます。
作中の「人を分かるってどういうことですか」という一言に考えさせられました。
画力もユーモアも十分にある、とても豊かな作品です。
投稿日: 2005/12/18 投稿者: yuhki_vorm

対
39 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 まあ悪くないけど…
帯の絶賛文に惹かれて読んでみましたが…。
悪くないけどそんなに絶賛するほどでもないという感じ。
小説で十分にできることを漫画でやっているだけです。
「人をわかるってどういうことですか?」など手垢のついたセリフにちょっと辟易…。
映画一本より深い読書体験ではなかったです。
でもドジョウ鍋の下りや、サブじいはよかった。堀さんもいい味出してます。
投稿日: 2006/4/2 投稿者: Fabricius


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29 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人生が綴られています, 2005/12/18
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
素晴らしい作品です。読めば読むほど発見があり、物語に引き込まれました。
銭湯を経営するカナエと、彼女を取り巻く個性的な人々の織り成す日常。
その日常は決して平坦なものではなく、落下や淀みもあるのですが、静かに静かに流れてゆきます。
作中の「人を分かるってどういうことですか」という一言に考えさせられました。
画力もユーモアも十分にある、とても豊かな作品です。
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30 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 秀作です, 2006/2/12
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
雑誌連載時には地味な印象しか持っていなかったので、軽く流し読みしていただけでしたが、単行本で一気にまとめて読むと、「こんなに秀作だったのか」と驚いています。
普通の市井の人たちに持たせた「二面性」の使い方が実にうまい!人物造形がすばらしいです。ストーリー構成・コマ割りなどもおそろしく丁寧です。
テーマの現代性が多くの人の共感を得られると思うので、是非一読をオススメします。でも、何度も繰り返して読むと、一見地味なだけに最初は気づかなかったような描き込み(一例:堀さんって人のヒゲの長さの変化にご注目)や登場人物たちの気持ちの動きが分かるので、スピードを変えて何度も読むと更に良さが分かると思います。
私にとっては絶対手放せない一冊となりました。
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30 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 さりげない優しさ, 2006/1/12
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
映画のカット割りを彷彿させるコマ割りに
漫画表現の奥深さが感じられ、さりげない優しさに満ちています。
悄然と座る女の前に紅茶を差し出す。
池に小石を投じて、水に吸い込まれそうな女を我に立ち返らせる。
女の額に当てた布で涙をそっと拭う。
再会した男にマフラーを巻いてやる。等々……。
既存の映画(カバーはBill Evansの同名タイトル盤)などの影響を感じさせますが、
忘れがたい場面がいくつも用意された傑作です。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 お気に入り, 2006/1/22
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
表紙の深い青と、自信たっぷりな帯に興味を引かれて購入しました。
期待以上に素晴らしい作品でした。
「アハハハハ」と屈託なく笑える場面があるかと思えば
突然、唐突に号泣させられるコマもありました。
何度も何度も読み返したくなる素敵なシーン(アングル、風景、表情など)がいっぱいです。それはきっと、作者がとてもとても丁寧に描いてくれているからでしょう。近年の漫画には珍しいです。
上村一夫さんの画力、センスに匹敵すると思います。
表紙の青、この作品のイメージそのものです。
最後に・・・堀さん萌え〜
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい!, 2005/11/27
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
これ程までに奥深い表現力、漫画の域を超え映画を観ているような空気さえ感じる。一気に読み終えた後の安堵感。近年の漫画では味わえなかった感覚に陥る。素晴らしい!
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25 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 静かな共鳴, 2006/2/16
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
何も大きな事件が起きない小説を書くことが、一番筆力を要するそうです。
この物語には、特別な能力を持った人は出てきません。大きな事件は、水面のはるか下の方で起こったものです。
沈めてしまった傷は、むしろ誰もが抱えているのではないでしょうか。
傷を抱えたり、忘れたりしながら送る生活の危うさやはかなさ。けれども、不意に思い出したように、希望も扉を叩く。
それを描ききっていることが、読者の心を思いがけず共鳴させてしまう、この作品の力なのだと思います。

表面的な感情の機微の描写も巧みですが、その奥にある大きな波の物語をうねらせて行く流れの作り方も絶妙です。
物語の中で過去は現在に響き、この物語全体がいまを生きる生身の読み手に響いてくる。
静かな水面をどこまでも広がっていく、さざなみのような作品です。
読み終えた後、カバーの下を見ると、上質の小劇場の芝居を見た後のカーテンコールにも似た余韻が味わえます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 体温を感じるマンガ, 2010/10/8
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
女性なのか、男性なのかわかりにくい主人公かなの描き方に違和感を覚えながら読み進めていった。銭湯の女主人という、ちょっとなじみにくい設定ではあるが、次第に肌に合っていく感じがした。登場人物の肌のぬくもりをかすかに感じながら、でも何かつかみ忘れたような感覚を覚える。
物語の後半で目の前にあった霧が一斉に晴れ渡り、小さな水たまりが目の前に現れて、物語が終わったような感覚を受けた。
しばらくのあいだマンガから感じることの出来なかった読了後のはかない気持ちを思い出すことが出来た。
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17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 哀しくも心地よい, 2006/6/20
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
漫画には、一度読めば事足りるものと、何度読んでも飽きる事のないものがある。
「アンダーカレント」は、間違いなく後者にあたるだろう。
確かに地味ではあるが、その地味で細かな描写の積み重ねが
人物の魅力を引き出し、最後のページの余韻を引き立てている。
結末を知ったのちに読み返す事で、私達は、各人物の表情や言動の底を流れる感情を発見し、
それに触れることになる。それが「根の深さ」にさらに説得力を与え、
なんとも味わい深い作品になっているのだ。
やや使い古されたような「いかにも」なキャラもあるが、
きちんと、欠けてはならない重要な役割と存在感を持ってこの物語の世界に溶け込み、
程よいバランスで喜劇をもたらしてもいる。
人の弱さを冷静に見つめ、絶望で終わることもなく、大げさな幸福を描くこともなく、
日常の延長上でささやかな希望を見せる、作者の力に恐れ入った。
(作者の音楽好きを思わせる小ネタにもくすぐられた。)
いつまでも浸っていたい心地よさを与えてくれる、そんな漫画だと思う。
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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶妙のさじ加減。, 2005/12/22
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
絵も、物語も、演出も、そう。
描き過ぎない、やりすぎない自制心というのはどこからくるのだろう。
一方で、全く物語を進めず雰囲気だけを提供する漫画もあるが、本作は淡々としながらも登場人物と読者に解答と解決をしっかりと与えていく。
それがまた、このバカになった舌にはすぐにはわからぬような、さり気ない旨味で来るのだ。
さもしいおたくの習性で、何か無いかと、もっともっとと、著者の言葉なり何なりを求めたが、この本にはあとがきも何も無い。
やはり、この人は作品だけで語るのか。
当たり前といえば、当たり前の姿勢だが、そういさぎよくできる人はなかなかいないようにも思える。
それが作者の姿勢なら、読者としての私も楽屋裏や厨房をのぞきに行くような、せっかくの神妙な読後感を台無しにするようなあさましいまねはやめて、ごちそうさまでしたと静かにお礼を言い、次作と出会える日を大人しく待っていよう。多分それが正解なんだろう。

本作のような豊かな漫画作品と出会える読者は幸せだ・・・。
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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いやはや, 2005/12/12
レビュー対象商品: アンダーカレント アフタヌーンKCDX (コミック)
一気に読んでしまいましたが、一気に読みたくなかった・・・そんな矛盾さえ心地よく読後に染み渡り、そしてまた読み返す・・・。
読み返す度に発見があり、その構成力・演出・独特の間に脱帽・・・否、心震えます。
物語も、くどくない悲哀感と喜劇が混ざり合い、読む毎にどこか充足されていく自分がそこにはいます。
久しぶりに「良い」と素直に思えた作品に出会えました。
豊田氏に感謝。


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アンダーカレント  アフタヌーンKCDX
アンダーカレント アフタヌーンKCDX 作成者 豊田 徹也 (コミック - 2005/11/22)
¥ 980
在庫あり
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