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24レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「検索」は物語の一つのキーであるが、本作品のキーではない,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
てっきり監視社会的なものでネットの怖さなどを主題にしていると思っていましたが、読んでみると全く違います。 社会を「仕組み」「そうなっている」ものと表現し、それがこの作品のテーマ。 どうやら大きな何かが何かを動かしている。 どうやら大きな何かが全てを操っているのではないか。 その大きな何かとは何か。主人公たちは巻き込まれながら、探求していく。 このようにボヤっとした対象を相手に話は展開していく。 前半は少し期待外れであったが、(登場人物名に異和感があったこともあるだろうけど。。) 後半にかけて面白くなってくる作品でした。 また「魔王」は事前に必読であると私は思います。 「魔王」において主人公たちが「こうありたい」としていたメッセージが、 本作においても感じることができます。 そういった意味では「魔王」を読んだ方は確実必読です。
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
魔王の続き!,
By アル "パチーノ" (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
考えろ考えろ伊坂幸太郎が確かにSEだったことがはっきりわかります。 世の中のシステムについて深く、けどあっさりと 真骨頂である独特のユニークさを加えながら解釈をします。 俺は「魔王」が好きだったのでこの作品最高に面白かった! かなり長い作品ですが、3〜4日で読みきってしまいましたよ。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ストーリーに入っていけない,
By SunnyD (世田谷) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
伊坂さんの作品は好きなのだが、この作品は、「魔王」を読んでいても ストーリーに入っていけなかった。 ストーリーも近未来描写も全ていまいち。 週刊誌連載の文庫化ということで しょうがなかったのかもしれないが 上下感というボリュームが必要だっただろうか? 下巻でやっと少し、ワクワク感が出てきたので★二つ
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
読む人、読む時期、読む時代を選ぶかもしれない,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
評価の大きく分かれる作品だと思う。伊坂ファンの間でも、分かれるだろう。伊坂氏によると、本書はゴールデンスランバー (新潮文庫)と同時期に書いた本だ。この2冊は異なるアプローチで書いて見ようと思ったらしい。本人としては、モダンタイムスの方が“集大成”という認識でいたが、世間の評判は逆で、ゴールデンスランバーの方が上だったようだ。(参考:IN★POCKET 2011年10月号) 確かに本書は、伊坂幸太郎“らしい作品”というわけではない。 何となくスッキリしない、もどかしさのようなものも感じる。 ちなみに、本書は文庫化するにあたり、かなり手が加えられている。私はハードカバーの新刊で本書を読んだが、まぁ3年という時間の流れもあり、記憶もほど良く失われ、文庫も抵抗なく読めた。 抵抗なく?いや、面白かった。 感想としては、ハードカバーを読んだ時よりも、文庫の方が面白く感じた。 それは単純に加筆があったからというわけではなく、自分の内面の変化が理由だと思う。正直にいうと、ハードカバーで読んだ時は、つまらないと感じ、少しがっかりした。 本を読み返すと、得てして新しい発見があったりする。本は読む時期、読む年齢によって変わる。本書は加筆があるだけに、1度ハードカバーを読んだという人にもお勧めしておきたい。 ただし、やはり万人に受けるタイプの小説ではないと思う。伊坂氏の実験的な小説、くらいに思って読むのがちょうどいいと思う。(実際は、伊坂氏の本質的な本だと思うが)
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「魔王」を先に読むべし。,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
この作品は、「魔王」の続編となっています。私は何も知らずに先に「モダンタイムス」を読んでしまい、その後に「魔王」を読みました。 もちろん、単独の作品としても十分に読めます。 でも、やはり「魔王」「モダンタイムス」の順で読むほうが、登場人物の性格形成など理解しやすいかと思います。 「魔王」だけだと完結しきっていない感があり、もやもやしますが、続けて読むときちんと完結したなと思えるでしょう。 ただ、この作品はストーリーを楽しむという意味においては、やや物足りないかもしれません。 作者のメッセージがこめられた作品だと思うので、それをどう受け取るかによって、この作品の評価が分かれるところでしょう。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
真実とは何か?,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
現代そして未来、人は利便性、効率性を追及していくが、その原動力はどこから来るのか?それと引き換えに何を失っていくのか?盲目と目の前の目的を達成しているだけで狭〜広周囲に影響を引き起こすとすると、結果として現れたものの原因はどこにあるのか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
覚悟ができているか否かに関係なく,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
資本主義社会は、それが真実かどうかを求めていない。面白いかどうか、儲かるかどうか、速くて便利かどうか。 作業は分業化され、それそのものの大義や理由は見えなくなり 人は目の前の作業だけに専念し、その達成だけに満足を覚えるようになる。 いつしか世の中は自分が動かしていると錯覚するが、外から見ればただの操り人形である。 ネットはその資本主義の究極の申し子だと言える。 人はまず「検索」し、分かったような気になり、溢れる情報に埋もれ、レッテルを張り、疑心暗鬼になってゆく。 社会を動かすのは真実ではなく、面白さを演出したファシズムであると。 伊坂氏のシュールな演出で、未来社会に名を借りて現代のネット社会と壊れていく人間の怖さをあぶり出していくエンターテイメント。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「あんた、勇気はあるか?」,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
他の評者の方が書かれているとおり、魔王の続編的作品。昔読んだ同書を思い出しながら読んだ。他に監視社会を元にしたゴールデンスランバー (新潮文庫)や上記書物より、舞台は近未来的になっている。2050年以降? ガジェット的に「未来」が顔を覗かせる。 主人公が勤める情報システム会社の状態が、現状のそれと変わっていないのが可笑しく、悲しい。 本書のメインストーリーである社会のシステム化、管理化においては、国家元首も一介の民草もその部品であることには変わりがない、それを担保しているのがネットワークであるという認識は共感する(オーウェル+モダンタイムス)。 伏線のはり方とその解消はさすがだが、他の著者の作品と比較すると最後の「大団円」が弱いように思う。これは、「敵」の存在があまりに大きく、とらえどころがないため、仕方が無いのではあるが。(それに対し、本書も含め、筆者は筆者なりの結論を出してはいる) 現実に、ネットを使った管理社会化は着々と進み、コンピュータネットワークは勿論、「犯罪防止・犯人検挙」の名目で多くの監視カメラが備え付けられつつある。GPSなど完全に生活の一部になっているが、あれこそ「管理社会」の最大の勝利ではないだろうか? 逃げるか?戦うか?取り込まれるか? 願わくば、管理社会を泳ぎきるだけのリテラシーを持ちたいと評者はかすかな希望を持っている....
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
上巻は引き込まれたが下巻は停滞,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
「インターネットの検索が監視されている」という設定に惹かれて購入。約50年後の日本が舞台らしいが、そこまで作者の想像力はないようで、「平成」が漂う。 上巻は引き込まれたが下巻は停滞。 無意味な描写、色々散らかしたままの結末。 残虐な拷問シーンにげんなりしたし、妻や不倫相手や安藤商会については中途半端なまま。 不倫相手いらないんじゃないかな? それに、ヤクザ雇って身体を傷つけようとする妻を愛しているのも、首を傾げたくなる。 女の恐さの描き方はこれじゃないよねって気がする。 半分の分量に削ったほうが引き締まっていいと思う。 もしかして続編があるのだろうか? この作者の本は初めて読んだけど、他のを読もうという気にはなれない。 他の方のレビューを読むと他の作品の方が良さそうではあるが・・・
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
話が1本に収束しない,
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レビュー対象商品: モダンタイムス(上) (講談社文庫) (文庫)
いろいろな疑問や伏線が最後には1本にまとまり、そういうことだったのかと「うまくやられてしまった」というのが、これまで著者の本を読んだあとの読後感でしたが、この本では下巻の2/3程度で不完全に収束したまま話が停滞して終わってしまいます。また拷問シーンの繰り返しも気持ちがいいものではなく、それでいてワンパターンです。奥さんのキャラクターが上巻と下巻とでは違ってきているように思えますし、愛人の行方不明も宙に浮いたままでした。そういったこと理由が、あとがきで判明しました。週刊誌に56回にわたって連載したものを本にしたためで、過去の記述を書き直せないままストーリーが進行しエンディングとなったのでしょう。 テーマとしては蟻とコロニーの話が象徴的でした。が、無理に50年先に設定しなくても扱えるものだと思います。 いずれにしても著者の本としては、完成度が低いと感じました(私の期待度が高かったのでしょう)。 |
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モダンタイムス(上) (講談社文庫) 作成者 伊坂 幸太郎 (文庫 - 2011/10/14)
¥ 590
在庫あり | ||