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33レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最後まで堪能できます,
By
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (文庫)
上巻から通してあちこちにちりばめてあった伏線が、最終章に向けて怒濤の展開で腑に落ちて行きます。 良い意味で裏切られまくりで、 最後の最後まで本当に堪能させてもらいました。 とりあえず読み返そうと思います。 相手を思いやる、愛するって簡単なようで難しい。 そんな事を思わせてくれた作品です。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白いです。,
By コウ - レビューをすべて見る
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (文庫)
上巻の何気ないことが、下巻で全て解き明かされて納得。上巻の満足度が40%なら下巻の満足度は90%になりました。スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
爽快感がたまらない!,
By
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (文庫)
この作品を読み終えて感動を言葉にしたくて記憶に止めたくてレビューしますそれぞれの登場人物の葛藤やもがきが、人々のぶつかり合いが生々しくそれでも伏線を回収していく度に登場人物一人一人を好きになれました。狩野には騙された感が否めませんが(笑)、ラストまでの爽快感は素晴らしかったです。 本の中のコウちゃんが言うように本はリアルな世界での人やイベントに敵わず、微々たる影響しか及ぼさないかもしれません。でも、その変化がきっとこれからの人生にも少なからず変化を与えてくれるのだと感じました。 夢見ていた頃の自分をいつの間にか社会人になって埋没させ今の現状で満足している自分に気付かされました。 自分の感情が激しく揺さぶられる本に出逢えた事が幸せです。伏線もラストも分かった上でまたじっくり読み返し、どんな考えに至るのか楽しみです。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
少しだけ,
By
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (文庫)
日頃からたくさんの作家の本を読み、今まで幾つもの感動を作家から頂いたのですがこのスロウハイツの神様、その読後感は今までよりも飛びぬけて新鮮でした。 この本を手に取った元はと言えば、直木賞を取った作家ということに加えて 兼ねてから知人に勧められていたというのが一番の要因です。 この本をジャンルに分類するなら───青春、恋愛、コメディ...... どれも正しいのだろうけど、どれも正しくないような気がします。 かの有名な手塚治虫の持つ逸話として有名なトキワ荘をモチーフとして 脚本家、映画監督、漫画家、小説家、画家といった作家の卵たちが1つのスロウハイツと呼ばれる ボロいアパートでの生活を描いた物語です。 普段こういったレビューをしたことがないので畏まって言葉にしてみると上手くいきませんね。 特に僕が印象に残ったのは、この作家は非常に起承転結の起が上手だなぁと思ったことです。 伏線の張り方がとても上手であるのももちろんそうですし、話の転換後の切り出し方や視点の入れ替え そのようなものが頻繁に行われたのにもかかわらず物語に遅れることなくついていくことができました。 女性ということで恋愛という要素がわりとたくさん入っていましたが特に気になりませんでした。 文章も透明感があってスラスラと読みやすく、かなり考えて(当たり前のことですが)文章を作っているなぁと読み手まで伝わってきました。 先ほども言ったように、この本を読んだ後不思議な感覚に陥りました。 僕には今年大学受験が控えています。 そんな時期に何のんきに本を読んでいるんだ、と親に怒られながらページをめくる手がとまりませんでした。 物語の中の登場人物達は物語の始まった瞬間から失速することなく物語の最後、エピローグまで その熱い創作意欲を少しも落とすことなく駆け抜けていました。 すげぇ、かっこいいな。 この物語をいつまでも見ていたい、そんな気持ちで満たされました。 才能が無い、と言えばそれで終わりなんですけど 僕に何かを作り出すということは難しいと自分でも理解しています。 けれど、この本を読んで何かをやってやりたい、何かを達成したい、そんな気持ちになりました。 今まで怠けてきましたが、これから必死で勉強したいと思います。 少なくともこの本には僕を動かすほどの不思議な力が詰まっています。 これからもこの本の作者、改め辻村深月さんに素晴らしい物語を作ってくれたことの礼を言いたいのと 下らない自己満足なレビューで申し訳ないという謝罪を合わせてここでさせて頂きます。 そしてこれからも1人の読者として次の作品も読み漁っていきたいと思ってます。 もちろん、受験の後でね。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
温かくなるストーリー,
By クロネコ "ヨッシー" (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (文庫)
読んだ後すごく心地の良いストーリーでした。そして何度か戻って読み返してしまいました。これだけ、読み終わって心が温かくなったのは多分、『クローズド・ノート』以来だったと思います。下巻のテンポはとても良く、タイトルの意味や、前半に出てきた伏線も納得いく形でつながっていたと思います。中でもチヨダ・コーキという登場人物には魅せられました。最初から最後まで彼の言葉には意味があり、人よりも経験は乏しくも知性と良識のあるすごく良い人間だと思いました。この作品中に登場する、彼のデビュー作『V.T.R』は実際に出版されているそうですが、是非読んでみたいです。 読む人によって良い悪いは人によって違いますが、私はこの作品が大好きです。これから読む人に是非読んで貰いたい、そして映像化してほしい、そんな作品でした。同じく辻村さんの原作『ツナグ』がこれから映画として上映されますが、この作品、あるいは『僕のメジャースプーン』も映画化してほしいです。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
キャラが生きている話,
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レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) (新書)
下巻で個々のエピソードが一つに繋がった瞬間、心地よい爽快感がありました。これも、そうだったのか!あれは、こういうことだったんだ! と、上下巻を通して読み直して確かめなおしたりして、 読んでいて頬がほころぶような幸せな気持ちになりました。 それぞれ不器用な愛の形が示されていて、なにかが足りない完璧ではない所が、 よりリアルさを感じました。 他作品に出ていたキャラがリンクして登場するのも、そういった仕掛け好き派としては嬉しかったりも。 さらっと浅くしか心情を書かなかったキャラもいるので、もっとそのキャラの内面を知りたかった。 そう思わせる程に、一人一人のキャラがたっている。 いつも辻村さんの話を読む度にそこがすごいと思うし、辻村さんの作品を好きな理由でもあります。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サスペンスのない(ちょっとだけ?)おだやかなミステリー,
By 小原一馬 (宇都宮市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) (新書)
これまでのところ、辻村さんの小説は2タイプに分類できますが、これは「凍りのくじら」系。謎が提示されて、その謎が結末で明かされるというタイプの正統派ミステリーに対し、こちらは謎だと思ってなかったことのなかに謎が隠されていて、伏線として語られる部分的な事実がラストで新たな光をあてられて、一つに結実するというタイプのミステリー。特にこの作品は全体的な雰囲気がとてものんびりしていて、おだやかな気持ちで楽しめます。 ラストはいつもどおり、あひる=うさぎ絵のように、語られてきたエピソードが違った文脈におかれその意味を180度変えます。 斎藤孝が自身の教育論を「あこがれへのあこがれ」として語っていますが、この小説はその精神の最良の部分をそのまま物語にしたような内容です。 そしてまた例によって、小説を書くことの意味を小説の中で考えるというメタ小説的な営みが続けられています。
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ラストはおみごとも…,
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レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) (新書)
なにげない昔話やエピソードが伏線になっていて,それらが回収されていく終盤は,おみごとのひと言. さらに,そこからわかる真実にもおどろくばかりです. 確かに,うまくいきすぎで,過剰なところもありますが, ショッキングな描写や,派手さなどで目を惹くのではなく, 登場人物たちの中で,自然と繋がっていくのが心地よいです. とはいえ,中盤はややダレたような感じがありましたし, 上巻と同様に,視点や時間の切り替わりが落ち着きません. ラストがよかったぶん,そこへいたるまでが気になりました.
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心を癒してくれる作品,
By ゆこりん (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) (新書)
作者の言うとおり、おとぎ話のような作品だった。スロウハイツで繰り広げられる人間模様。そのひとつひとつのエピソードが、心地 よく胸にしみる。環が歩んできた人生とは?なぜスロウハイツに 友人たちを呼び寄せたのか?彼女の心の奥底に秘められた思いとは? 前半のたくさんの伏線が、後半で見事な華に変わってゆく。その 過程を泣きたくなる思いで読んだ。 自分らしく、自分の心に忠実に生きることは難しいと思う。でも、 少しでもそれができたなら、こんなに素敵なことはないだろう。 スロウハイツの住人たちがたまらなく愛しくなる。ラストもほのぼの としてよかった。疲れた心を癒してくれる、そんな作品だと思う。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
またもや一気読み,
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レビュー対象商品: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) (新書)
出版社の新刊案内のあらすじを見たときは、今回はあまり興味を引かれないなと思っていた。が、帰宅途上で本を開いたが最後、気付けば乗り過ごしそうになり、食事も寝る間も惜しく、前回に引き続きまたも一気読みしてしまった。 今は、2週目じっくり読み直している。 章または段落ごとに登場人物の視点を交代させて話を進めるから、一人の登場人物に縛られず読みやすい。 ある作品の登場人物も出てきてちょっと嬉しい。 今作は、割と展開がよめて意表をつかれることもなく、また、ちょっとご都合主義だなと感じる点もいくつかあった。 しかし、登場人物がみな魅力的であること、心理描写の上手さは相変わらずで、やっぱりこの作者が好きだなあ!と改めて実感。 次回作も絶対に買うだろうし、待ち遠しく感じるのだろうと思う。 |
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スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) 作成者 辻村 深月 (文庫 - 2010/1/15)
¥ 760
在庫あり | ||