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766レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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840 人中、771人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
少年飛行兵だった伯父が飛行機に乗った夢を見たそうです,
By
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
この本を昭和3年生まれで少年飛行兵だった伯父にプレゼントしました。感想を聞いたら、その夜、久々に練習機に乗った夢を見たそうです。伯父は琵琶湖周辺の基地で練習をし、特攻機に載らずに終戦を迎えたそうです。そんな伯父が孫から「じいちゃん、特攻隊ってテロなんだって」と云われた時、学校に抗議したそうです。 「特攻隊は決して一般市民を狙ったものではない、テロと一緒にするな」と。
738 人中、670人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感動の名作,
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
子どもの頃からわりと戦争に関するノンフィクションを読んできたので、多少の知識はあるつもりでしたが、航空隊の最前線がこれだけ緻密に描かれたものは初めて読みました。フィクションではあるのでしょうが、かなり正確な調査の上で書かれたフィクションなのでしょう。緻密に書かれていると思いますが、百田さんの文章は、気がつくとかなり読み進んでいます。絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が最後は特攻で死んでしまう。戦後60年過ぎた今、彼を知る生き残りの元兵士たちの口を通して、それぞれの人の目に写った通りに語られていきます。じわりじわりと浮き上がってくる人物像。しかし、絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が、なぜ特攻で死ぬことになったのか、わかるようでなかなかわからない。私は読むスピードがとても遅いのですが、この作品は一気に読めました。読み終わって数日経ちますが、まだ、次の本に手が伸びません。いまだに余韻に浸っています。40代後半の私ですが、人生観が変わりそうなほどの衝撃を受けました。
221 人中、191人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
若い世代にぜひ読んでもらいたい一冊,
By 中年読者 (石川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
父が海軍航空隊の飛行予備学生だったので、小さい頃からその頃の話はよく聞かされていましたが、この本を読んでみて改めて太平洋戦争の現実ををまるでドキュメンタリー 映画を見ているかのようなリアルさで体験させていただきました。 現在の日本の姿とその当時の姿が、物質的にも精神的にもあまりにも違う事を再認識する と同時に、現在今ある自分達が数多くの人々の支えの上に成り立っていると感じました。 小説の形をとっていますが、それは戦争を知らないより多くの世代へもこのことを知らせ たいという作者の情熱から出た、非常に細心の注意を払った手法ではないかとも思いました。 この本ではこの手法が非常に有効にかつ非現実性を最小減に抑制した形で読者へのインパ クトとして結実していると思います。 このような至難なお仕事をされた作者の情熱に心から敬意を表します。 私の娘のような、何も知らない世代にぜひ読んでもらいたい一冊です。
482 人中、413人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
絶好のタイミングで,
By
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
あとがきにあるように日本がクレイマー社会となり果て、金ばかり要求するみっともなくさもしい時代が到来している。そんなタイミングにこの作品に出会えてよかった。特攻隊という題材に引きずられることなく、冷静な分析と静かな強い決意に満ちたストーリーに何度も涙した。 内容の素晴らしさはほかのレビューに譲るとして、中でもマスコミに言及した個所に強い共鳴を覚えた。 ペンは剣よりも強し、と豪語しながら、ペンの暴力については不問にし続ける卑怯極まりないジャーナリズム。 ろくでもない質問しか用意できない幼稚さを棚に上げて他者を上段から非難し糾弾する彼らにはうんざりしている。彼らは、戦争を引き起こした一権力集団であった。 軍人を戦犯呼ばわりする資格はない。 自らを総括すらできなかったジャーナリストたちはそのまま大きな顔をして戦後社会を破壊させていった。 現代日本にあふれるおかしな定義の「弱者」を作り出したのも彼らだったのだろう。 読後、生まれて初めて靖国に出向いてみた。 彼らの残した「遺書の行間」をせめて受け止めたいと思ったのだが、とても受け止められるものではなかった。 ただ、ただ涙して彼らの冥福を祈ることしかできなかった。 生きるとは、過酷なものである。 それは戦争のあるなしには関係がない。どう生きるか。どんな生き方を選ぶか。 清々しさと凛とした魂に満ちている作品。
297 人中、250人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
☆の数では語れないが,
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レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
とても面白くあっという間に読んだので、知人にそう伝えたところ「自分はこの本をとあるレビューで酷評しました」という真摯な応答を 頂いた。あわててアマゾンのレビュー、とくに☆1つの部分を読み漁る。 世界大戦への経緯について無知である私のような者への怒りを含んだ 語気の荒いレビューもあるが、「どうして自分は低評価なのか」を 辛抱強く書いて下さっている物も多かった。それを真剣に読んだ。 この本の戦闘シーンは詳細で、見て来たようで、そこが面白さの1つに なっている。しかしそれは他の本(永遠のゼロでも名前が見受けられる戦闘機の パイロットが書いた本)に書かれたもののリライトでしかない、という 批判があった。尤もな事だ。 また「戦争の責任を全部閣僚や上層部の事なかれ主義のせいにしているが 実際に起きた事と異なる」という批判もあった。おそらくはこれも当たっているの だろうと思う。 それでも私はこの本が面白かった。主人公の姉の結婚に揺れる心模様など、安っぽい 描写も多々あった。でも、それはそれで私を安心させた。 これはフィクションなんだよね、って。 面白く読めたのは、私が歴史に無知だから齟齬が気にならかなったせいもあるだろう。 いくつかの欠点(?)を教えて頂いた上でも、やっぱり私は「面白いです、お勧め出来ます」 とお伝えしたい。ただしこの本にまつわる批判も良く読み、それを併せて自分の養分と したら更によいと思う。 主人公の宮部が素晴らしい。体制に合わせなければ死地へ放逐されるような時代に 自分の考えを貫き通す事が、一体どれだけの人に出来るだろう。 彼をこの時代に立たせ、彼を最後に殺した戦争を描いたこの本は、 たとえ「あざとかった」としても「技と計算して泣かせようとした」のだとしても、 私は読んで良かった。 批判の声を一緒に添えて、自分の子供にも読ませたい。
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小説としてはもちろん教育書としても一線級,
By yyasuda (東京都港区) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
私は事前に面白そうな本をある程度調べてから買う慎重派なので,中身に感激する機会は多いのですが,心の底から感動する本との出会いは数えるほどしかありません.自分の考え方をガラっと変える本,人生を見つめ直すきっかけになる本,読後の世界が今までとは違って見える本.『永遠の0』はまさに,こういった計り知れないインパクトを読者に与える名著だと思います.ここまでに魂を揺さぶる小説を,しかも処女作で書ける著者は本当に凄い!本書はもともと,海外出張用の時間つぶしのつもりで気軽に書店で購入し持参しました.異国の地で感傷的になっていたせいもあるでしょうが,途中何度も泣きそうになって,最後はラウンジから場所を自室に移して読了しました.この数年で読んだ小説の中で文句なくベスト.ラストも衝撃的です!! 蛇足ですが,いわゆる“戦争モノ”は(著者が抑えているつもりでも)戦後自虐史観への反発が表面に出過ぎて,ややもすると(狭い意味での)愛国的・戦争肯定的な読後感を読者に残しやすいように思います.そうした中にあって本書は,当時の空気ーー言い換えるならばそれぞれの当事者たちの立場やインセンティブーーを無視した安易な自虐史観や平和ボケに冷や水を浴びせつつも,必要悪ではなく”絶対悪”として戦争を描くことに成功しているように感じました.本書を読まれた多くの方が,大切な家族や国の未来を守るために先の大戦を戦った私たちの祖先に深い感謝と畏敬の念を抱くとともに,戦争の怖さや虚しさ,愚かさをくっきりと胸に刻むに違いありません.教育的な面においても,一線級の素晴らしい作品だと思います.
47 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新しい名作,
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
感動しました。私は海軍兵学校の出身ですが、当時の事を思い出して涙が出ました。
45 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
無関心病が治りました。,
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
知らないことばかりだった。戦争のこと、神風特攻隊のこと、戦争で人の命が どのように失われていったのか、知らなかった。 というか今まで興味を持って知ろうとしなかった。 日本人でなくても、生まれた国の歴史をベースに 人間は形成されていくものだと思うが、私には 過去への興味は全くなかったし、無関心だった。 だから私には日本人としてのアイデンティティが 無かったし、正直別にこの国に居続けようという 拘りも無かった。 生まれて30年、私がこの国で生活してきて 過去を振り返っても、楽しいことよりも、 重苦しい記憶しかない。 バブル以降、経済は落ち込み続けたし、 文化はアメリカの横流しで、利益優先で個性が無かったし、 物質的に豊かな一方で、人間性、個性を押さえ込まれる為、 心は貧しかった。 そんな私がこの本を読んで変わった。 それはまさしく、頭をガツンと衝撃が襲ったようだった。 もし、この本が学校の日本史の授業でまっさきに 読まされていたら人生が変わっていたかもしれない。 本の内容は語らないが、とにかく「臨場感」の一言に つきる。ここまで臨場感を出されたら、無関心でいられる わけが無い!過去に死んでいった人たちを想い、日本人 としてのアイデンティティーがはっきりと生まれた。 生き残った人たちはぼろに身を包みながら復興を成し遂げた。 今、そういった人たちの土台の上に自分が立っている。 ものすごく悔しいし、ものすごく腹が立つし、この 沸き起こる感情を今日からの人生に叩きつけて、 私は生きることを決断した!
59 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心打つゼロの物語,
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
平成の今に生きる姉弟2人が「特攻隊員として戦死した祖父の足跡を辿りながらその実像に迫っていく」というストーリーです。当事者の多くが鬼籍に入ってしまった中で、二人は数少ない生き証人を訪ねて一歩一歩真実に近づいていきます。その過程で当時の戦争がどんなものだったのか、主に下級将兵の目から見た戦争あるいは特攻がどのようなものであったのか語られます。そして最後にたどり着いた答えは意外にもすぐ近くにあり、それは胸熱くするものでした。戦争という極限状況の中で語られる生の人間模様はとても興味深くて戦争経験者の語る書物をいくつか読んできました。本書はそうした戦争の実態がシンプルな形で凝結していることを感じさせます。すなわち大本営は官僚化して本来の戦争の目的である勝利からは遠く隔たり、無責任主義が横行し、下級兵士の命は限りなく軽視される、という事実。そしてかつて軍神として崇められた特攻隊員が戦後になると非国民として石持ち追われたり、天皇陛下バンザイと旗を振った人たちが民主主義と米国バンザイに変わったり、空気に支配されやすく、変わり身の早い日本人の国民性など、本を閉じた後も余韻が長く残り、色々な思いが去来して考えさせられました。 この著者の本を読むのはこれで3作目ですが、リーダビリティというのか、まるで映像のように読ませる力量には本当に驚嘆させられました。575ページにも及ぶ大作ですが、読了まで目を離すことができずにあっと言う間でした。そして人間描写も巧みで、つい引き込まれて何度も目頭を拭うことになりました。また大好きだった児玉清さんが解説を担当しているのも私にとってはうれしい誤算です。 本が大好きで暇を見つけては読み漁っているのですが、本書はここ数年来読んできた中でも最も心に残った一冊でした。 お勧めです。
38 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
20代の男です。同世代に奨めたい。,
By シーマ (大阪府) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
恥ずかしながら、普段は、本を全くと言っていいほど読みません。 読むなら漫画か雑誌。実は父親に頼まれて注文しました。父は読んだのか読まなかったのか、テレビ台の上に置いていました。 ちょうど電車の移動時間が片道1時間半あるので、読むことにしました。 最初は、読むペースが遅かったし、あまり面白くは感じませんでした。 しかし、「宮部」という人物像が分かるにつれ、ペースも早くなり、いつもの移動時間が短く感じるほどハマりました。 太平洋戦争については、学校の授業でならったぐらいの知識ぐらいしかありませんでしたが、これをきっかけに、太平洋戦争について調べている自分がいました。 本作はフィクションですが、登場人物には実在の人物もいて、リアリティがあります。 また、本を読む前と読んだ後では「零戦」「特攻隊」に対してみかたが変わりました。 元零戦のパイロットさんが書いた本も購入したいと思います。 自分の祖父はニューギニアで終戦を迎えたと聞きました。大袈裟ではありますが、祖父が生き抜いたからこそ、この時代に生きていることを感謝しないといけないよな、恵まれてるよなと、この歳でこの本を読んで感じました。 この本に出会えて良かったです。 |
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永遠の0 (講談社文庫) 作成者 百田 尚樹 (文庫 - 2009/7/15)
¥ 920
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