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141レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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93 人中、85人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
悪意の意味,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
一人称の形で物語は進行する。ある作家が殺される。犯人は案外あっさりと分かる。しかし、その犯人はなぜか動機を語ろうとはしない。次々と動機に関係ありそうな事柄が浮かび上がってくるが、決め手となるものはない。謎はますます深まってゆく。そして、犯人自身によって真相が語られる。それは込み入っており、われわれ読者が想像できる範疇を超えている。作家というもののエゴを感じずにはいられない。しかし、犯人が動機を語らなかったのは、愛する人を守るためだった。そこからは、人間の本質が見えてくる。悪意というタイトルがついているが、事件の真相からは犯人の悪意は見えてこない。むしろ、自分ではどうしようもない感情に流される人間の弱さ、哀しさ…そういったものが浮かび上がってくる。このストーリーは決して特別なものではなく、われわれがともすれば陥りかねないわなを描き出している。どこにでもある、私たちみんなが持っている悪意。それが時には、殺人事件を引き起こすこともあるのだ。私たちは、彼ら(殺人犯)を特別な人間と考えるのではなく、同じ人間としてとらえるべきであろう。…と思っていたら、最後に大どんでん返しが待ち受けていた。これまでの出来事がすべて覆されてしまうほどの。さすが東野圭吾、と思わせる作品である。ミステリー好きを満足させるに足る好著。 悪意―。このタイトルの持つ本当の意味を知ったとき、読者は人間の不可思議さ、その心理の微妙さに思いを致さずにはいられないだろう。人間の持つ業が見事に表現されている小説である。
43 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ミスリードが巧み。見事にやられました。,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
いきなり捕まる犯人。彼の書いた手記により明らかになる動機に成程と納得。が、甘いのです。読者を一旦納得させておいてから見事にそれを裏切る東野氏の十八番が待ち構えていました。 東野作品なので多少のミスリードはある程度は覚悟していましたがこの作品は特に手が込んでいます。 2転3転していくアクロバティックな話の展開に完全にしてやられました。 正直少なすぎですが星5つ!
38 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
裏切り&裏切り,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
これは、今までの小説と一味も二味も違ったものでした。今までの小説は「なるほど」と思っていくものが多いのですが。 悪意は読んでいくにつれ、「え・・・・」となっていまうのです。 1つの事件から見えてくる、その人の人間性や考え。とても奥の深い小説だと思います。 これは是非1度読んでみてほしいです。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさしく悪意…,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
推理ものでもあり、それでいてヒューマンドラマでもあるような作品です。自分にも勿論悪意は潜んでいるし、友や自分の尊敬している恩師などにも必ず存在するかもしれない悪意という無意識のうちの意識を、この本を通して改めて考えさせられました。常に人は悪意と善意とを戦わせながら今日一日を過ごしている…その悪意が勝つとき、人は人ではなくなるのかもしれない。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
レビューなど読まずに・・・,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
最初に言っておきます。レビューなど読まずに「悪意」を読んで下さい!!! この作品は「仕掛け」を知ってしまっては魅力が半減してしまいます。 この本に対する予備知識は無ければ無いだけ良いでしょう。 ですので私はなるべく内容に触れません。 (本当は色々語りたいのですが…) ただひとつ、悲しく、切ない雰囲気の作品である事だけは書いておきます。 ですので、明るい作品が好きな人にはオススメしません。 今まで面倒くささから本をあまり読んでこなかった私ですが、 こんなにも面白いものもあったのか!と 頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。 これを期に他の東野圭吾作品も読んでみようと思います。 それだけの「引力」がありました。 とにかく、面白かったです。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
お見事!,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
犯人の手記と刑事の報告書がストーリーを展開していく小説ならではの手法で見事騙されました(ゆえにTV等ではあまり効果的ではないと思いますが)。ミステリーでは大体犯人は誰か、どのようなトリックを使用したかがストーリーの主体とされますが、この小説のようにはじめに犯人が捕まった後、どんな展開をしていくのかと期待でワクワクしながら読みました。犯人は他にいるのか、なにか理由があるのか、そんな事を頭のスミで考えながら最後まで楽しみめました。 典型的な犯人探しミステリーより、このような先の読めないお話のほうが個人的にはおもしろく思います。(つたない文章で失礼しました)
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
後味は悪いですが,
By ほの - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
全く救いがない。でもここまで畳み掛けられると違った意味で気持ちいい。悪意の本当の意味は最後にわかります。途中、勘違いして読んでた自分に気が付いた時に、さすが!と、うならされました。かなりのボリュームで内容もHeavyですが、飽きさせずに引き込まさせられ、あっという間に読めました。
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
偉大なるかな東野圭吾,
By 大志を抱く青年 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
この物語の謎は、犯人ではなく、動機だということにもの珍しさを感じ、何気なく買って読んでみたのですが・・・・・やられました!完敗です!脱帽です。何回どんでん返しがあれば気が済むのかと思うほど、最後までだまされ続けました。東野圭吾さんに言いように転がされ続けられた気分です。その緊張感。驚きの連続は病み付きです。これだけの斬新さと意表をつくトリック(作者の手法)にもかかわらず、これはないだろ〜てのが一つもない。東野圭吾先生、偉大や!
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これはすごい。,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
「殺人動機とは何なのだろうか。そのことを考えながら書いた」(著者)人気作家が殺された。なかなか明らかにならない動機。 次第に明らかになる事件の真相。かつての悲劇が殺人の動機となったのか。 とにかく、レビューなどは読まずにまずは読んでみるべき。たったひとつの殺人事件を巡り新たな事実が判明する度に、二転三転する事件の「真実」。読み進めるたびに、読者も事件の真相に迫っていくが・・・最後は唖然とするほど見事。 犯人、刑事の手記の掲載という形で進んでいくストーリー展開。これも読み終わってみれば必然的に選ばれた手法だった。うまい、の一言。 ミステリー好きにはたまらない、世界がぐるりと回転するような読書体験ができる、よく練られたストーリー。秀逸な舞台設定。タイトルの付け方も本当にうまい。「悪意」の本当の意味を知ったとき、それまで意識していた分かりやすい「悪意」をはるかに超えた、空恐ろしい「人間の業」というものが感じられる。 小説ならではの楽しみを堪能できる、絶対おすすめの一冊。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悪意に理由はない,
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レビュー対象商品: 悪意 (講談社文庫) (文庫)
人間の心の奥底に潜む理由なき"悪意"―その、一種の執念とも言えるものをここまで徹底的に突き詰めた東野さんに感服。 手法も斬新で、犯人の手記と加賀刑事の記録、独白、回想・・と、それぞれの側から交互に語られていく。 なので、前半で早くも犯人が分かってしまって、まさか後半全部使って種明かし?と、一瞬興ざめしたのもつかの間。 物語はそこから二転三転し、最後には「やれれた!」と叫んでしまった。 ものすごくダークだが、数ある東野作品の中でも個人的に上位にランクインする1冊。 |
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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悪意 (講談社文庫) 作成者 東野 圭吾 (文庫 - 2001/1/17)
¥ 660
在庫あり | ||