カスタマーレビュー


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313 人中、246人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 玉に傷のある超大作
ハリウッドのSF大作やドラマ「24」を見ているかのようなスケールの大きさと臨場感がある作品だと思いました。所々「えー」と思う場面もありますが、でもどんな小説にも必ずどこかにケチをつけることはできるので、総合的に判断しておもしろい作品だと思います。

ただ、他の方もご意見されていますがストーリーの所々に著者の「歴史観」がちりばめられています。「南京大虐殺」や「関東大震災後のデマ」等々のくだりです。また「日本人は文字を発明することができなかった」というセリフや、差別主義の主人公の親戚、使い捨てキャラのような日本人傭兵の登場など、…高野氏は実は日本が嫌いだったのか、と思ってしまいました。...
投稿日: 2011/7/28 投稿者: ティーン教会

対
683 人中、552人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白かったけど。。。
普段小説をあまり読まない私は
なんとかミステリー一位とかの肩書きに弱い。
というかそういう触れ込みがないとまず読まないです。

でそういう触れ込みがあったこの作品。
作品の内容自体は素直に感嘆とさせられました。
よくもまぁこれだけ濃密な物語を作れるもんだと素直に感動させられました。
丸一日かけてたった今読み終わりました。
物語設定もリアルと微妙なSFが混じっており非常に読みやすかったです。
理系の難解な単語が多々出てきましたが、そういった単語を
ネットで調べながら読むと、より作品に没頭でき、また勉強にもなりました。
ただどうしても気になる部分が、、、

ほかの方も言っておられるように...
投稿日: 2012/1/20 投稿者: K.O


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683 人中、552人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白かったけど。。。, 2012/1/20
投稿者 
K.O (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
普段小説をあまり読まない私は
なんとかミステリー一位とかの肩書きに弱い。
というかそういう触れ込みがないとまず読まないです。

でそういう触れ込みがあったこの作品。
作品の内容自体は素直に感嘆とさせられました。
よくもまぁこれだけ濃密な物語を作れるもんだと素直に感動させられました。
丸一日かけてたった今読み終わりました。
物語設定もリアルと微妙なSFが混じっており非常に読みやすかったです。
理系の難解な単語が多々出てきましたが、そういった単語を
ネットで調べながら読むと、より作品に没頭でき、また勉強にもなりました。
ただどうしても気になる部分が、、、

ほかの方も言っておられるように
作者の日本そのもへの劣等意識が非常に目立ちます。

1、なぜか行動的で頭脳明晰で主人公をグイグイ引っ張るのは初対面の韓国人留学生

2、作者曰く日本人よりも韓国人の方が人と人との距離が近いそうです。

3、主人公の親戚は韓国を意味も無く嫌っていた哀れな人達という
  本編と全く関係の無い、必要のない設定が存在している。

4、南京大虐殺など日本が行なった不透明な部分の多いジェノサイド(大虐殺)ばかりを例に出す。
  日本のジェノサイドを出すのであれば日本人が被害にあったジェノサイド(通州事件など)も例に
  出して初めて対等ではないか?
  特に南京の下りでは「性的虐待をした後、性器に銃剣を日本人は突き刺した」と断言しています。
  この描写は物語上の人物の一セリフに過ぎないと言われればそれまでですが、
  南京を知らない人たちがこれが事実だと信じ込む恐れがある。

5、傭兵に日本人が1人出てきます。結構な主要キャラですが、このキャラ設定が酷い。
  笑いながらサルや人間の子供を殺す極悪非道なキャラとして描かれています。
  そしてこのキャラの結末がまた酷すぎる。まったく救いようのない最低の
  人間として描かれてます。そして悲しいかなこのキャラが日本人である
  必要性も物語上あまりないのです。

別に私は右でも左でもないです。韓国が嫌いなわけでもなければ別に好きでもないです。
ただここまで自分の国を卑下した内容はこの物語に必要だったのかな?と酷く疑問に思いました。
日本が起こした(とされている)ジェノサイドを挙げるなら
日本人が受けたジェノサイドも書けよと、作者日本人だろ?と思いました。

というかわざとこういう論争を引き起こすためにこういう設定にしたのでしょうか?
作者はアジテーターにでもなったつもりか?

作中の登場人物も言っていますが歴史学だけは学ばないでおこうと思いました。

マイナス面ばかり書き連ねる事になってしまいましたが、
そんな自分でも一気に読めるくらい魅力的な内容なのはまちがいないので、
上記の部分が別に気にならないという人は是非読んで欲しいと思います。
逆に今の韓流ブームに辟易してるひとは止めといたほうが良いかも(笑)
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172 人中、138人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 著者の歴史観が余計!, 2011/11/26
投稿者 
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
先日、読み終わりました。
テーマも面白いし、どぎつい描写もありますが、SF(?)小説として楽しめました…
と言いたいところですが、ところどころに出てくる著者の非常に偏った歴史観、
というより日本への嫌悪感と言ってもいい表現が非常に邪魔です。
これが、読み進める上でいちいち癪に障ります。
安くはない金で購入しましたので我慢して最後まで読みましたが。
日本人は差別主義者だの、文字を発明できなかっただの、酷い言い様です。
作中に登場する日本人傭兵は憎むべき人物として描写されており、日本人を貶める
役として登場したとしか思えません。作者は虐殺をテーマとする以上、過去に日本人が
起こした虐殺事件を書かないとフェアではない…などと仰ったようですが、
そんなことは本作とは別に本にでも書けば良い訳で、純粋に作品を楽しみたかった私としては、
作品を通して作者の偏った主張を押し売りされたようで、詐欺にあった気分です。
主人公の相棒役として韓国人留学生が登場しますが、こちらは非の打ち所のない好青年
として描かれています。過去に韓国人が起こした虐殺事件(終戦直後の日本、ベトナム、
竹島)のことは書かなくていいんでしょうか?
著者は日本人を人種差別主義者として糾弾していますが、日本人を差別的に見てるあんたが
言うなよ、と思いました。
巻末の参考文献は日教組等の左翼が喜びそうなモノが目白押しです。
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881 人中、704人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 エンターテイメントに徹していれば・・・, 2011/6/1
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
どことなく『パラサイト・イブ』を連想させる筋書きですが、エンターテイメントとしてはそれなりによく出来た本だと思います。
ただ気になる点を一つ。
序盤、米国人傭兵と日本人院生の話がどう重なり合っていくのか、導入部はわくわくさせるのですが
大学院生の協力者が「韓国人」留学生という段になってなぜか唐突に
彼の祖父と叔父が「実際の朝鮮人をロクに知らないのに朝鮮人を蔑視する下劣な差別主義者」
であったという回想が始まり、それへの反感から日本の過去を調べた結果
「日本人が関東大震災で罪もない朝鮮人を大虐殺したことを知った」のだという、
手垢の付いた日教組的歴史観の演説が挟み込まれ白けてしまいます。
これが何かストーリー上重要な伏線となるのかと思いきや、結局最後まで本筋と関係ない夾雑物、
何故協力者が「韓国人」である必要があったのかもよくわからず、
何の意味があったのか不思議だったのですが、作者によると
>「この話を書くにあたって一番注意したのは、公正を期すこと。
>様々な大虐殺(ジェノサイド)を描きつつ、日本人の過去にだけは目をつぶるのは、
>僕には出来ません。となると韓国との関係をきちんと描くことになります」
ということだそうです。
作者の歴史観が「公正」とはとても思えませんが、思想信条を作品に表すのはもちろん作者の自由です。
ですがこの作品であえてそれをやる必要があったのかというと・・・話の流れを遮る不純物にしか思えないのですが。
外国人同志の会話で人類の「善」を語る例がなぜか「ホームに転落した人を命と引き換えに助けた外国人」だったり
ネオコンの戯画化の行き過ぎや途中で処分されてしまう日本人傭兵の陳腐な造型といい
(わざわざ日本人にしたのはイラクで戦死した斉藤氏への悪意ある皮肉でしょうか)
この作品に関しては作者の思想的性向があまりいい方向には働いていないようです。
せっかく淹れたコーヒーに塩を放り込むような「公正」がこの小説に必要だったとは思えませんし
そこまで「公正」にこだわるなら韓国軍や共産諸国の行った虐殺まで「公正」に書かざるを得なくなってくるはずです。
例えば「韓国にひどいことをした日本」の話をしたいのであれば、それをメインテーマにした本を別にもう一冊書くべきで
この作品に無理やり押し込む必要はなかったのではないでしょうか。
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115 人中、92人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 着想は面白いのに, 2011/12/30
投稿者 
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
着想、舞台設定はとても面白い。が、
物語がすすむに連れて完全につじつまがあわなくなってくる。
結末は安易というか尻切れトンボというか。
そして、登場人物に全く魅力がない。

コンゴ人は残虐。
日本人の男は幼稚かさもなくば残虐。
アメリカ人の支配層は残虐。
アメリカ人の被支配層は家族思いだが愚鈍。
韓国人は情け深く、理知的かつ情熱的。
中国人が脅威というのは思い過ごし。

こうした描き分け(物語とは無関係)にばかり
一所懸命になっているようで
肝心の物語が体を成していないし、人物描写も全くできていない。

だいたいキミたち、そんなに能力があるんなら
そこまで人間を殺戮しながら前進する必要がどこにあるんですか?

脱力SFとして楽しめる要素だけは、まだあった。
(例えば Attack of the Killer Tomatoes!みたいに)
次のような突っ込みを入れながら楽しく読める可能性を予感させた。
・日本の警察、アメリカの軍隊やCIA 能力低すぎ。
・主人公、口が軽すぎ  ・作者、他人のアイデア借りすぎ。
・副大統領専用車の運転手があまりにも不敏。
・難病患者の寿命は時間単位でわかりすぎ。
しかし、作者自身の主張が唐突かつ頻繁に、強烈に提示されるので
そんな「脱力するという楽しみ」への期待も失せた。
こういうのが「小説」と言っていいのかどうかも疑問です。(「主張」?)

素質はあるんだから、ちゃんと突き詰めればいいものになるのに
他人(他国)をおとしめることにばかり一所懸命であるがゆえ肝心の
自分のことがおろそかになってなかなか発展出来ない、っていうのは
まるで・・・

フィクションと割り切れと言うならちゃんと楽しませてほしいし
プロパガンダだとしたら悪質。
作者が実際にこういうお考えで、それを披露したいのであれば
おめでたいと言うしかない。
本筋と関係のない文脈で突然そんな話題を持ち出すのなら
なぜ文革やウクライナ大飢饉に一言も触れられないのでしょう。
これ日本国内の話ではなく地球規模のスケールの話なのですよね・・・。

日本は出版は自由だから、
このような本も出る。
それが隣国との大きな違いだ。

毎年買っていた書評本も来年は買いたくない。
あんまりです。
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231 人中、183人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 読みごたえのある『ハリウッド的反日教科書』, 2011/8/19
投稿者 
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
久しぶりに、喜怒哀楽を刺激してくれる小説に出会った。
舞台は刻々と変化をする

・コンゴ共和国ジャングルでの生き残りをかけた傭兵部隊
・日本にて無実の罪で指名手配されつつも、創薬に励む大学院生
・アメリカ合衆国、国家最高機密の事象をそれぞれの思惑の下に処理していく大統領と各機関幹部
 
現実的には交わる事の無いはずの傭兵と大学院生、彼らはウィルスと戦う事により、一人は自身の息子の命を。そして一人は世界中で病に冒されている患者の命を守るはずだった。しかし、それはアメリカ合衆国の陰謀と衝突し、全く予期せぬ展開へと歩を進める事になる。
尊い命を守るために、人類を滅ぼす可能性を守るジレンマ、そこには、ヒトとチンパンジーが分かれた最初の進化の段階に酷似した事象“超人類”の誕生が関与していた。ジェノサイドとは一般的には大量虐殺を指す。がしかし、本書での意味は“一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為”が適訳だろう。果たして、ジェノサイドの脅威にさらされるのは、キリスト教徒以外か、コンゴの先住民族か、我々人類か、未知なるウィルスかそれとも・・・

テンポ良く移り変わるシーンは、その親切な文章構成から読み手の想像をサポートしてくれ、さながらハリウッド映画を見ている様に脳裏に映像をもたらしてくれた。
『新種のウィルス発見による人類滅亡』という、お決まりのストーリーを楽しく読んでいたつもりが、気がつけば、“ヒト”とは何かを問われている展開の広がり具合とスピード観に、驚きながらも極めてエンターテイメント性の高い本書に共感を覚えた。

小説、特に本書の様な類いの書籍を評するにあたり気をつけなければならない事、それは“ネタばれ”の度合いだろう。その意味からすると、表紙に飾られている“帯”に書かれているコメントは、程よく読書欲を高めることに成功している。ここに記す書評についても、ネタばれは“超人類”の誕生に留めておき、登場人物の感情、ストーリーに言及するのではなく、それこそ良い塩梅に作品構成と著者の感情について考察してみたい。

著者の作品は本書が初めてだったため、本書を読むにあたり、著者の指向、価値観、好き嫌い等の前情報は一切無かった。そう言った中で、本書を読んだ率直な感想、それは、あまりにも日本人を侮辱・侮蔑しているのでは無いか、という気持ち悪さ。そして、偏り過ぎた戦争観だ。物語の随所に見られるそれは、ストーリーへの関係性を全く持たぬ独立した価値観として、ぶしつけに読者の目に晒される。
南京大虐殺を引き合いにだしたり、傭兵部隊の一員である日本人を精神異常者の様に振る回らせ大量殺人を行わせたり、関東大震災で日本人による在日大虐殺があったと断定したりと、決して右寄りではない僕ですら『何と言う反日思想・・・』と目を疑いたくなった。
そして、アメリカ合衆国に対しても、これでもかと言う程の嫌悪感をあらわにしている。それはひとえに“暴力”と表現され、さらにはキリスト教的思想についても“悪”のレッテルを貼っているのだ。それは、本書の最後に記載している『参考文献』を見れば明かだ。一部抜粋する。
『アメリカの秘密戦争』『戦争大統領』『ブッシュの戦争株式会社』『差別と日本人』『関東大震災』『南京事件』『南京戦 切りさかれた受難者の魂 被害者120人の証言』等、
本書は少なくともこれだけの“反日反米思想書籍”の主張を含んでいるのだ。著者の思想をモロに反映している書籍なのだとすれば、安易に同調しながら読み進める訳にはいかない。

確かに、読了後の感想は「おもしろい」。が、それはあくまで“エンターテイメント”としての感想に留まる。ハリウッド映画とすればこれほどの想像力、スピード感に満ちた作品には中々出会えないだろう。が、
ミステリー・ホラーとしての表現力、事前調査量は、貴志祐介『天使の囀り』に遠く及ばない。
SFとしての発想力、先見性は池上永一の『シャングリ・ラ』の方がよほど長けている。

確かに『おもしろい』のだが、著者のグロテスクなまでの反日反米思想はどこか宗教的な雰囲気まで漂い気味が悪く、他の著名な作家に比べると表現力、発想力にもまだまだ伸びしろがあると言う事で★2つ減となった。
満足したのに酷評したくなるのは、僕が天の邪鬼だからなのではなく、本書が伝える“人間性の狂気”を否定したいという本能的な拒否感から来ているのだとして、それすらが著者の意図する範疇だとするとこれほど完成された書籍はない。
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225 人中、178人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 これはちょっと・・・, 2011/10/31
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
普段はレビューなど書かないのですが、ちょっと過大評価されすぎだと思うので記載します。

【良い点】
これは、実際にはあり得ないSF・ホラー・ファンタジーと思って読めば楽しく読めます。
(リング・螺旋・ガンダム・エイリアンとかのイメージ)
ストーリーのテンポも悪いくないですし、サクサク読み進むことが出来ます。
専門用語なども随時出てきますが、ストーリーの中で解説もされるのでわかりやすいです。
(本当かどうかは知りませんけど)
実際にある組織や国・社会情勢が舞台になるので、イメージもしやすくわかりやすいです。

【酷い点】
本書には、実際の国や組織が出てくるので、どうしてもイメージしながら読んでしまいます。
具体的にイメージできてしまうからこそ、ストーリーが実社会と飛躍しすぎてSFファンタジーのような要素がたっぷりです。
更に、筆者の歴史観の押し付けが本書の質を劇的に下げています。
南京大虐殺とか日本人傭兵の殺害とか・・・
本書に出てくる日本人の取扱がひどい部分があるのは、著者の自己満足でしょうか?
反日感情が露骨に出ているし、そのあたりの稚拙な描写に閉口します。。。

筆者がそのような歴史観や反日感情を抱くことは個人の自由なので何とも言いませんが
小説として人に読ませるにはあまりに稚拙な表現です。深みがまったくない!
実際に、唐突に出てくる歴史観の押し付けの部分をすっ飛ばして読んでも
ストーリー進行には全く問題なく読めてしまう程、接続性は極めて低いという稚拙さ・・・驚愕します。
何のために書いているのか意味不明です。(ただの筆者の主張?)
ストーリーの途中で、突然、筆者の好きな食べ物が紹介されているのと同じレベルです。

本書を読むことが時間の無駄とは思いませんし読破もしましたが
四分の一ぐらい読んでから(これはガンダムだ、ファンタジーだ・・・)と言い聞かせて読んでました。
趣味として読む読書としてなら価値がありますが、学びは非常に少ないですね・・・
(世間では、これを時間の無駄というんでしょうが。。。)
TVゲームやパチンコで時間つぶしをしているのとあまり変わりませんね。

本書が悪いというより、本書を紹介している帯にも問題があります。
もっと実社会を反映させた社会派ストーリーのようなものかと思って読んでましたが全く違います!
私が期待しすぎたのかもしれません・・・

最初から明らかにブッ飛んだSFファンタジーのような形で書いてもらえればもっと楽しめたと思います。
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228 人中、180人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 筆者の偏った歴史観が邪魔, 2011/12/12
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
内容自体には文句はないですが、他の方もおっしゃっているように偏った歴史観がすごく物語の雰囲気を壊しています。
本の世界に没頭しているところにいきなり現実世界の筆者の歴史観を語られてるような印象です。

筆者の歴史観は明らかに「左翼」と呼ばれる人のそれです。
虐殺を否定すること自体はかまいません、ですが左翼の人の特徴として「公平性」がないことです。

中国には約2000万人を虐殺した文化大革命が、韓国には韓国軍によって韓国人20万人が殺される保導連盟事件やベトナムでの大量強姦のライタイハン問題などがあります。
そういうことには触れずに日本のことだけをひたすら責めるのは明らかに公平性に欠けた歴史観と言わざるを得ません(日本がやったと言われているものは信憑性が疑わしいものが多いですし)

明らかに作品に不純物を混ぜたことで作品の質を落としていると思いました。
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189 人中、149人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 傑作エンターテインメント作品なんだろうけど…, 2011/10/4
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
パラサイトイヴや天使の囀りを思わせるSF展開に心奪われ、
寝ずに読みふけっていたのですが。

ん?んんん?
本編とあまり関係なさそうな反日表現が気になって、
段々頭にストーリーが入らなくなってきました。
高野さん…日本人嫌いなのかな。
と次第に悲しくなってきてしまう始末。

色々とお聞きになったり読まれた話が、さりげなくとは言い難い感じで
本文中に盛り込まれていました。
なのでそういった箇所にかかる度にフィクションの世界から引き戻され
お話に集中しにくいです。
後半はなんとか最後まで読まねばという義務感のような気持ちで読み切りました。

偏った考えを正しくするんだ!と思う気持ちが強いあまり、
反対方向に降り幅が大きくなりすぎた感じ。
それにしてもやたら勘に障る行動をとる「日本人」傭兵には
せめてなにかバックグラウンドを用意してほしかったです。
彼のキャラクターには拭いきれない違和感を感じます。

あと朝鮮人を朝鮮半島に住んでる人と言い換える件は
むしろ変じゃないのでしょうか。
難しいことがわからず拙い感想ですみません。
ストーリーや今までの高野さんの著作が好きだっただけに、
残念だったし驚きました。
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106 人中、84人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ひどすぎる歴史観, 2011/12/23
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
私はこの方の小説が大好きで、他人にもお薦めしてきたんだけれど、この本だけは途中で放り出してしまいました。
まったく不必要な場面で、中国や韓国のプロパガンダそのままのひとりよがりで稚拙な描写がひどすぎはしませんか。

そんなに日本人や日本国がお嫌いであるのなら、どうかお好きな国へ移住なさって下さいませんか。少なくとも我が国にはそういう自由はあるのですから・・・。
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100 人中、79人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 気になる点が3つ, 2011/12/17
レビュー対象商品: ジェノサイド (単行本)
おおむね良作でした。台詞回しはちょっと少年ジャンプ的な臭さで
厳しいものがありましたが。
以下注意。ネタバレになるかも知れません。

気になる点1点目。
他のレビューでも書かれていますが、作者の歴史観。
日本人傭兵の描写に関しては特に違和感を感じませんでした。イエーガーは
ミックを殺した後に「一同を危機から救ったミックに、汚れ役を押し付けて
申し訳なかった」と反省し泣いています。戦争狂ではなく、適切な仕事を
こなしただけであった、と。
しかし南京事件などに関しては、今日まで流通してきた情報が多分に
プロパガンダを含んだもので非常に疑義があるもの、と明らかになって
きています。物語を語る上での必然性もなく、この辺の事情に詳しい読者には
違和感だけを残しています。

2点目。2人目の進化者が現れた時点で「あれ?主人公がこんなに苦労する必要は
なかったのでは?」と思います。例えば日本の進化者が主人公の父をもっと直接
支援したりできたはずです。まあそれをすると物語にならないわけですが…。
サプライズを狙い過ぎて(確かにサプライズではありましたが)破綻してしまった
感があります。

3点目。医療現場でのリアリティのなさ。謝辞を見るとなるほど臨床医への
取材が足りてなかったように思います。一定のスピードで進行する疾患であっても
「あと○時間」なんて正確に死亡日時を推定することは不可能です。また
死亡30分前ともなると低酸素による臓器障害が重篤な状態であり肺だけが改善
しても結局死亡は免れないでしょう。「退院の手続きをすれば薬が飲める」と
いうのも非現実的。ここは両親を説得して投与を強行する、という描写の方が
現実的だろうなと思いました。低酸素で死亡寸前なわけですから、本文では
描写がありませんが気管内挿管は当然されていると考えられます。となると
経鼻的に吉原ないし看護師が直接手を下して投与するしかないわけです。
(両親に薬だけ渡して「勝手に飲ませて下さい、僕らは倫理的に投与できません」
ってわけにはいかない)
医師としてはかなり違和感がありました。
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ジェノサイド
ジェノサイド 作成者 高野 和明 (単行本 - 2011/3/30)
¥ 1,944
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