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14レビュー
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33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
待つことしかできない、防具屋の物語,
By じろ (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
シャイニーテラスという、ちょっと不思議な防具屋を経営する少女、ソラ。彼女と、彼女のお客さんたちの物語です。 待つことしかできない防具屋のソラと、帰るべき場所の出来た傭兵たちの繋がりが凄く心に染みました。 はかなげに紡がれる物語ですが、その日常で戦う人々はみんな力強く輝いて見えます。 設定を見て、いいかな?と思えた人なら、きっと楽しめる、秀逸な作品です。 蛇足かもしれませんが……この作品がもしもライトノベルで出れば、きっと「萌え」と言われる様な挿絵がつき、別の意味で人気の出る作品となると思います。 しかし、この作品はそんな先入観を持たずに読めてよかったと思えます。いや、そんな先入観があったら読まなかったと思います。 メディアワークス文庫の役割がこういうものであるなら、それは良い試みかもしれないとか考えてしまいました。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
帰りたくなる場所,
By
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
誰でも帰れる場所がある。帰れる場所を思えば温かい気持ちになれるはず。その場所を思えば、待っていてくれる人を思えば励みなり、がんばって帰ろうと思うはず。『おかえりなさい』の言葉で安堵できるでしょう。 この作品で私は、ありふれた言葉の大切さが心に染みましたし、大切な一冊の内に加えました♪ さて、作風はといえば一応ファンタジーに入るとおもいますが出てくるそれっぽい単語は『魔法屋』『魔獣』くらい。派手なアクションモノではなく、一軒の防具屋さんとさまざまお客さんとのお話です。最初は短編集なのかなぁと読んでて思ったんですが後半では集約しましたねぇ。 多くは語りたくないので、少しでも気になった方は 【シャイニーテラスへの来店をオススメ致します。】 私も出来ることなら、【新たなシャイニーテラスへ行ってみたいです。】
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自分もこのお店の常連客になりたくなった,
By ストライカー (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
薄暗い路地にある、せまい階段を降りてゆくと、訳あって、外に出られない主人公の営む防具屋 「シャイニーテラス」がある。 お店の中は、やはり薄暗いけど、どこか温かな雰 囲気があり、表情のとぼしい主人公は帰ってきた いろんなお客から、旅の話を聞く・・・ という話で、最終的にそれらのエピソードが、ひ とつに繋がります。 個人的には、ファンタジーなのに、剣や魔法がほ とんど出てこないのが好きです。 菱田先生もインタビューで、おっしゃってるよう に「優しい気持ちになれる、心温まる」ストーリ ーです。 読み終わった後、気分良く、ほっと一息つける物 語でした。続編も期待しています。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
私は、あなたが帰ってくるのを待っています。,
By 猫柳 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
日が当たらない店内。たくさんの防具。これは太陽の日に当たれない防具屋の女主人・ソラが、お客を待つ話です。 ちなみに「また壊しちゃって!ダメじゃない!直してあげる!べ、別にアンタのためじゃ」 ・・・っていうような萌え要素は皆無です。 ソラは感情表現が希薄で人形のように顔が整った女性。そこへ来るお客さんもみんな事情を抱えながらも奮闘する頑張り屋さん。 美しい彼女には、ずっとずっと待ち焦がれているシャインという男性がいます。 そんな彼女を心配するお客。 彼女は彼らの話を聞きながら、自分も一緒に旅をします。 しかし、ソラが日に当たれないという大前提があるため話が単調。でも単調な中でも彼女の思いやお客の頑張りがすごく伝わってきます。 萌え要素が少しでもあったら、この話は泡沫のように消えてしまうでしょう。 続編もあるようなので、購入したいと思います。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
帰る場所があるから。,
By zeido (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
帰る場所があるから安心して旅に出られる。待っててくれる人がいるから帰らなきゃいけない。 RPGをプレイしていて街の防具屋の背景を真剣に考えたことなんてあっただろうか? きっとないと思う、この本はそんな街の防具屋のお話。 ジャンルを率直に言えばファンタジーである。 でも魔法は出てこないし戦闘の描写も少なく、限りなく地味なファンタジー。 でも、人間模様の濃さはそこら辺のファンタジーの比じゃない。 防具屋"シャイニーテラス"に訪れる個性的なキャラクターの視点ごとに章わけされている短編集。 正直読んでいて短編集という感じは全くしなかったが(良い意味でね)。 詳しく書くとネタバレになってしまうので一言だけ。 この本は暖かさで満ちている。 防具屋の女主人の無事を願う暖かさ。 冒険に出る人達の村人を救おうという暖かさ。 そして両者をつなぎ、命を守る大切な防具。 たとえ離れていても、ともに戦っている女主人。 この本の設定を読んで気になった人は買いだと思う。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大切な言葉,
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レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
防具屋『シャイニーテラス』で大切な人の帰りを待ち続ける女主人ソラと、店を訪れるお客さんたちとの物語。「いってらっしゃい」と言って見送った人が「おかえりなさい」の言葉とともに帰ってきてくれる。「おかえりなさい」を言うことができる。 それは、とても幸せでとても尊いこと。 そんな思いをしみじみと噛み締めさせてくれる、素敵な一冊でした。 「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」 ともすれば忘れそうになる言葉だけに、大切にしたいです。 メディアワークス文庫の中で今一番お気に入りのシリーズです。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
帰る場所のある幸せ,
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レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
帰る場所・待ってくれている人がいるって良いなと思える物語でした。ちょっと単調なのが残念。 旅に出た人がそれぞれがソラに旅先での事を語る構造になっているのでイマイチ緊迫感に欠けてしまいます。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心温まる物語,
By 番長 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
初めてのとったときは所詮準ライトノベルだろうと侮っていました。でも、とても良い作品でした。特に最終巻ではとても温かい物語であるはずなのにどうなるんだろうというドキドキ感もありました。 ぜひ 読むべきだと思います。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ラストの雰囲気は好きですが,
By paper phone (神奈川県) - レビューをすべて見る
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 空の彼方 (メディアワークス文庫) (文庫)
剣と魔法の世界で、自らは冒険に出ない主人公、語り手と視点を変えて少しずつ語られる群像劇というアイディアはとても良いのですが、口調は変わっても語り手による印象の変化が殆どなく、 共通して勿体ぶった話し方なのでテンポはあまり良くないです。 ずっと聞いているだけで読者が考える部分があまりない印象も受けました。 変わらない舞台、語られる物語は全て事後というマイナスを帳消しにするだけの売りが欲しいところ。 この1巻ラストの雰囲気は良かったのでこの感じで、むしろ話し方に頼らないお話を読みたいなと思いました。 |
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空の彼方 (メディアワークス文庫) 作成者 菱田 愛日 (文庫 - 2010/1/25)
¥ 599
在庫あり | ||