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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 勇気の物語は大人にだって必要だ
朝日が昇るまで読んでしまった。で、眠れなくなった。

10歳の男の子の勇気(ブレイブ)の物語。
簡単に言えばファンタジー。
幻界(ビジョン)とよばれるロールプレイングゲームのような世界にわけあって入り込み、
目標に向かって旅をしていくなかで、成長して大人になっていくお話。
そこは差別や貧富の差、南北分断、宗教戦争…どこか現実の世界と似通った世界で、やさしさも憎しみも充満している。

そんなファンタジー、子どもが読むもんでしょ、ってかたずけてしまえばかたずけてしまえるんだけど。
かたずけられないから朝まで寝ずに読んでしまったわけで。
昔の童話のように、王子さまがやってきて、お姫さまを助け、めでたしめでたしとはいかないのだ。...
投稿日: 2008/1/5 投稿者: keiko0829

対
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 終盤、一気に読めました
どんな事実も否定しないで、自分の中に収めて一歩進む勇気をもつこと、
それが大事ですね。

っと読み終わって感じました。

『ミツル』みたいに目標だけに向ってまっしぐらという人が多い世の中。
そのうち心が折れて疲れてしまうという事実も、どこか現代に通じるものを感じました。
投稿日: 2008/9/15 投稿者: SlapShot


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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 勇気の物語は大人にだって必要だ, 2008/1/5
By 
keiko0829 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
朝日が昇るまで読んでしまった。で、眠れなくなった。

10歳の男の子の勇気(ブレイブ)の物語。
簡単に言えばファンタジー。
幻界(ビジョン)とよばれるロールプレイングゲームのような世界にわけあって入り込み、
目標に向かって旅をしていくなかで、成長して大人になっていくお話。
そこは差別や貧富の差、南北分断、宗教戦争…どこか現実の世界と似通った世界で、やさしさも憎しみも充満している。

そんなファンタジー、子どもが読むもんでしょ、ってかたずけてしまえばかたずけてしまえるんだけど。
かたずけられないから朝まで寝ずに読んでしまったわけで。
昔の童話のように、王子さまがやってきて、お姫さまを助け、めでたしめでたしとはいかないのだ。

主人公の男の子が、自分の弱さや、人を恨んだり妬んだりする心とも向き合っていかなくては物語が進まない。
仲間が傷ついたり、死んでしまったり、つらいことがどんどん起こる。
RPGのように教会で復活させてはくれない。

現世での自分の運命を変えるため、命をかけた旅をしながら、自分とも他人とも目をそらさず向き合っていかなくてはいけない。
なんと過酷な旅なんだろう。
大人なら、自分なら無理だ。
読んでいて、心が痛くなった。

お話の結末は予想どおり、少年が旅を経て成長して…というお決まりなのは読む前からなんとなくわかっていた。
なんたって「勇気の物語」なんだから。
ただ、後半ぐいぐいとこのお話にひっぱられたのは、「勇気の物語」はこどもだけではなく、
大人にだって、今だって必要なんだとわかったから。

RPGのように、ゲーマー(読者)によって、結末は同じでも違う物語になるのかもしれない。
この本を主人公と同じ小学生のころに読み、大人になってから読み返してみたかった、とかなわぬ思いを馳せてみる。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 良かった!, 2006/7/30
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
この作者さんの本を読むのはこれが初めてです。

とても長い作品ですが、波に乗れば一気に読みきることの出来る作品だと思います。

描写が丁寧なので文が長くなっています。

でも、その分しっかりキャラクターの心理状況が伝わってきます。

終盤は、やはり泣いてしまいました。

主人公はとても良い判断をしたと思います。

長いですが、お勧めの作品です。
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「不完全を受け入れる勇気」を感じた, 2006/9/30
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
 ファンタジーの話というのは基本的に善悪の立場がはっきりと分かれる書かれ方が多いが、この作品では、亘のやさしい部分とは別に、闇の部分、弱い部分、亘自身が、認めたくないような醜い部分が丁寧に描かれていた。(映画ではかなり省略されていたけど)だからこそ、最後の女神との対話にて、「幸せも不幸もある、この不完全な運命を自分は受け入れる」と言う決心が説得力のあるものになった。 解説にて「甘くは無い、けれど、やさしさをわすれない」と書かれていたが、正にその通りだと感じた。確かに話は長いけれども、すばらしい作品なので、ぜひ読んでほしいと思う。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 メッセージ性を感じる, 2007/8/3
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
何が善で、何が悪なのか。それは誰にも分からない。
でも、彼らは、それぞれの意思を貫き、その意思を持ちながら突き進んだ。
結果として何が正しかったのか、何が間違っていたのか。

でもこの作品は、メッセージを残した。
人生なんて七転八起。良いこともあれば悪いこともある。
喜びと悲しみは、繰り返されるものなのだ。

そして亘は結果として、それを悟り、現実の世界を変えなかった。
しかし、代わりに亘は何かを手に入れた。
それは簡単に説明できるものではない。
とても複雑なもの。でも、とっても大切なもの。
そしてそれは一生消えることはない。
全てを完全にさせる必要は無い。
それを受け入れる勇気を、亘は手に入れた。

この作品は、きっと大きく私の人生を変化させてくれるはず。
何度この作品を読んでも、飽きません。
大切な事を教えてくれる素晴らしい良作だと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 RPG小説, 2006/7/16
By 
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
 宮部みゆきって作家はほんとに多面性のあるひとだなぁと思うと同時に、どこか一貫性のあるひとだなぁと思います。

 このブレイブストーリーは「勇気」がテーマだってことは分かりすぎるくらいですが、テーマはひとつではないように思います。

 主人公は小学生。当然「成長」ってことも含まれます。

 上巻のほとんどは「幻界(ビジョン)」と呼ばれる異世界に行くことなく、現実世界のことが語られています。そこに巧さを感じます。同時にだからこそ深さが出てくるんでしょう。

 ゲームっぽい世界が面白くて、ライトノベルとファンタジー小説の狭間のような作品が今までになかった感じでよかったです。

 ボリュームもありますが、のってくればすぐに読めます。あまり色々と考えないでそこから流れてくることをそのまま受け入れることが出来ればいいと思います。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 和製ファンタジーの傑作, 2006/7/31
By 
シャオメイ - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
誰もが認める希代のストーリーテラー渾身のファンタジー。宮部みゆきほどの人が真剣に正統派ファンタジーを書くとこうも面白いのか、と感心した。ごく世間にありふれているファンタジー小説とは明らかに次元が違う。まず文章の読みやすさ。非常に丁寧である。その分長くなってしまっているが読んでいる最中は楽しくてしょうがないので長いのは大いに結構。そして全く軸のずれないテーマ。最後の女神との会話がこの大作の本質を見事に語っている。それが一貫されているのが非常に気持ちいい。読後感も言うことなし。年齢、性別を問わず多くの人に読んでほしいと思う。続編の執筆も予定されているそうだ。この世界観は一作だけではもったいないので、とても楽しみである。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 2日で読んじゃった, 2007/12/19
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
中間を終えてからさっそく下巻にはいりました。すると、
なんと1日で中間まで来てしまいました。こんなに早く
読めてしまうおもしろい小説はいいとおもいました。
ラストも感動しました。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ワタルの勇気, 2006/7/11
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
勇者が出てくるお話の中には、すごい冒険物語がくりひろげられるものはたくさんあります。
しかしどんなにすごい大冒険をしても、無意識に「勇者なんだからこれくらいできるだろうな」という冷めた目で見てしまい、それほど感動できません。
この物語はごくふつうの少年が主人公。
はじめは勇気がなく怖がってばかりのワタルが物語の中で成長しながら冒険するからこそ、心から応援する気持ちが生まれ、ひとつひとつの場面に感動できました。
読後感は、「ワタル、よく頑張ったね」と言ってあげたくなる感じです!本当におもしろかったです。
特に下巻に入ってからは一気に読めました。
原作があまりにもすばらしかったので、早々と映画も観に行きましたが、やはり映画は子ども向けに作られていると感じました。
原作にあった思想の深い部分や残酷な部分はすべてカットされ、シンプルな冒険物語になっていました。
また、ワタルの家族についてもまるで理解できずに物語が進んでしまっていました。
ワタルの父親がこんな人で、母親がこんな人でというのを知ったうえで、ワタルの家族に起こったことを本当に理解できるのではないでしょうか。
この物語を最大限に楽しみたいならやはり原作を読むべきです。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ブレイブストーリー下, 2007/5/4
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
何が正しくて何が間違っているのか。

それはきっと見る側の立場によっても変わる。

ミツルにとっての正義、ワタルにとっての正義。

ワタルは自分にとっての正義を見つけてそれを貫いた。

ミツルは最後の最後で迷ってしまったのかもしれない。

喜びと悲しみはどこに行ってもあるもので、繰り返すもの。

それに気づいて、運命を変えるために、変えるべきものは運命ではないことを悟り

また、自分の内にある「負なるもの」を認め受け入れることで人は成長できる。

勇気と臆病は紙一重で、その違いは1歩が踏み出せるかどうかなのだと思う。

そんなことを考えさせられました。

読後感さわやかで、無駄のない本当におもしろい物語でした。

次は映画で、幻界の世界を映像で見てみたいと思います。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 冒険がいよいよ終結へ, 2006/6/8
レビュー対象商品: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) (文庫)
ワタル達の冒険が三巻目に突入。

上巻と中巻はワタルの冒険、状況にしぼられて物語が展開していましたが、

下巻ではミツルにも焦点がしぼられ、ワタルとミツルの両方の視点から

物語が進みます。

ワタルとミツル、そして仲間達の思い、葛藤がとても興味深く綴られています。

中巻まで読み終えた方は、このまま下巻を一気に突き進んでください。
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ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) 作成者 宮部 みゆき (文庫 - 2006/5/23)
¥ 740
在庫あり
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