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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 理解できるまで読め
この実世界では、我々は法を破ることも、倫理に反することも(逮捕されたり村八分になるかもしれないが)、究極的には可能である。...
投稿日: 2004/12/1 投稿者: mishiki

対
68 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ある意味、反面教師
インターネット時代の情報の共有に関心があるので買った。
偏差値秀才が良書を直訳するとこうなる、という、見本のような訳。名誉毀損関連以外の法律用語には詳しくないのか、自己流の用語が満載であることが特色。随所に訳がわかりずらく、結局、原書を読んではじめて内容が理解できた。買って損。本当は☆マイナス3。
投稿日: 2004/11/10 投稿者: つるかめ


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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 理解できるまで読め, 2004/12/1
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
この実世界では、我々は法を破ることも、倫理に反することも(逮捕されたり村八分になるかもしれないが)、究極的には可能である。

しかし、オンライン上では違う。オンラインでの我々は、コンピュータやネットワークの構成・設計、それらについての思想である「アーキテクチャ」が許す範囲でしか、そもそも行動することができない。「アーキテクチャ」が認証を求めるなら認証をクリアせねばならない。「アーキテクチャ」が匿名を認めないのなら従わねばならない。そうしなければ、オンラインでは何もできないのだ。

法は、特に憲法という「コード」は、暴走するICT市場が勝手に引きずっていく「アーキテクチャ」、そしてそれらを構成する「コード」に対して何ができるのだろうか。経営学、経済学、哲学、法学の学位を持つ新シカゴ学派の憲法学者、ローレンス・レッシグ会心の一冊であろう。

これを読まずして情報社会を語るなかれ。

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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 サイバー空間の生成が突きつける「自由」の再考察, 2003/3/19
 本書は、サイバー空間の生成が「自由」あるいは自由の裏返しである「規制」にどのようなインパクトを与えるか、という点に関する考察の書です。
 
 著者の主張を端的にまとめると次のようになるでしょうか(ちょっと荒っぽいですが)。

1. サイバー空間において自由を確保するということは政府の関与を排除することだという定説めいた主張があるが、それはまったくの間違いだ。
2. サイバー空間において自由の広狭・内容を規定するのは「コード」だ。どのようなコードを採用するかによって私たちの自由は守られもするし、危険にさらされもする。採用を行う際、私たちはどのようなものを自由と考えているか、という価値判断が行われる。
3. つまり、私たちはどのようなコードを採用するか決断を迫られる。もしくは、誰かが決断し、誰かが決断したということを知らずに決められたコードの下で生活する。あるいは知って生活する。望ましいのはもちろん私たち自身が決断することだ。
4. ではどのように決断するか。理性が導く議論の説得力によって私たちが合意を形成していくことによってだ。その方法がもっとも望ましい。

著者はこうした議論を、ネット社会の技術やアメリカ合衆国憲法の理念・条項、さまざまなエピソードを交えながら幅広い視点から展開しています。サイバー空間で起こっている明確に捉えがたい事象を、巧みに整理して説明しているので、なるほどと思わせるところが多々あります。また、冷静な議論の下で静かに流れる著者の熱い理念に共感を覚えます。お薦めできる一冊です。

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47 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 これは、良質の憲法書だ。, 2001/10/9
インターネットは、古くて新しい、法律の根本にかかわる問題を提起する。それをどう考えればよいか。我々はどのような岐路に立たされており、何が考慮すべき要素なのか。レッシグは、自らの思考過程を詳細に明らかにしてくれる。

日本では、どうしてこのような法律書が生まれないのだろう。どう考えるかというプロセスよりも、結論を暗記することを重視する日本の教育事情と無関係とはいえないだろう。現在の状況が、どのような岐路においてどのような選択がなされた結果なのかも分からないままにこれを丸暗記しているとしたら、不幸なことだ。岐路に立っていること自体に気付かないままに未来へと流されるとしたら、さらに不幸なことだ。多くの法学部生に、本書を熟読していただけたらと思う。

ワールド・トレード・センターが崩壊し、6,000人以上の死者、行方不明者を出すという衝撃的テロが発生し、犯人達はインターネットを使って連絡を取り合っていたという報道もある中で、インターネットのプライバシーは生き残れるだろうか? もちろん、テロ以前に発行された本書はテロを前提にはしていないが、本書が提示する思考のプロセスは、テロ後の世界に生きる我々が問題を考える上でも、重要なヒントを与えてくれる。

本文の翻訳はずいぶん柔らかく、もう少し生硬な文章の方が読みやすく感じるほどだが、おそらく、訳者は、原文のニュアンスもこれくらい柔らかいと感じ取ったのだろう。

脚注の翻訳に誤訳(判決の「少数意見」を「異議」と訳す等)、誤記、誤変換などが多く、脚注漏れまであるのが残念。

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24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ネットではなくて憲法の本です。, 2002/2/12
合州国憲法の精神がとてもよくわかります。
一流の憲法学者の講義をうけているような気分になれます。
ネットに関する鋭い考察も多数。

ただ、あくまで合州国憲法をベースにした本なので、日本国憲法の現状にあてはめたとき、ちょっと哀しくなるくらいのギャップを感じてしまうことも事実です。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 監視社会への拡張, 2008/10/2
近年、社会学などにおける自由をめぐる議論で、人間の行為をあらかじめ物質的に制限する「環境」やアーキテクチャという語が用いられている。そのアーキテクチャの議論で引き合いに出されるのが、このCodeである。
レッシグの議論はあくまでインターネットでのフレーミングに限定されている。すなわち、インターネットのアクセスを「コード」化することで、ウェブを管理することが可能になるということだ。
重要なのは、こうしたインターネットのコードの議論が、仮想と現実が不可分化している現代社会では、われわれの「現実」的なるものに影響を与える、というところにまで敷衍可能だということだろう。そうしたとき、メディア論での表象の議論もまた修正を迫られることになろうか。
とにかく、物質化し、管理監視化される現代社会を考える際に、読むべき本ではある。
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5つ星のうち 5.0 とてつもなく深く、おそろしい本。, 2001/5/8
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いやー、訳者の山形さんもあとがきに書いてるけど、とんでもない本ですよこれは。少なくとも、「なにが合法でなにが違法か」とか、「プライバシーを守るにはどうしたらいいか」という話では、全然ない。

ここで論じられているのは、「そもそも『合法』とか『違法』とかって何?」とか、「プライバシーって何?」という疑問で、突き詰めてしまうと、「『自由』ってなに?」という問題なのですよ。まるで『新世紀エヴァンゲリオン』の、テレビ版第弐拾六話みたいに。

引力によってものは下へ落ちる。時間は一方的に流れていって、人間を含む生きものは必ず死ぬ。ソフトウェアの「コード」によって構築された世界では、現実世界のそうした根本的な制約すら「操作可能」なわけで、ではそんな世界で、ぼくたち!ゃ何にすがって(何を頼りとして)生きていけばいいんだろうか……という、とんでもない話なわけです。

で、この本がもっとすごいのは、「合法」とか「違法」とか「プライバシー」という概念そのものを疑うだけの想像力のない人を、平気でその場に置き去りにしてしまうところで、そういう人にとっては、いつまでたっても「合法」「違法」「プライバシー」の本としてしか読むことができない(しかも、本人は置き去りにされてるのに気づくことすらできない)という……。なんともおそろしい挑戦をせまられてしまったものです。

とにかく、この本についてなにか語ることは、そのままその人の「自由」とか「民主主義」についての理解度を明らかにしちゃう結果になりますから、気をつけましょうね、みなさん(ぼくを含めて)。

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68 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ある意味、反面教師, 2004/11/10
インターネット時代の情報の共有に関心があるので買った。
偏差値秀才が良書を直訳するとこうなる、という、見本のような訳。名誉毀損関連以外の法律用語には詳しくないのか、自己流の用語が満載であることが特色。随所に訳がわかりずらく、結局、原書を読んではじめて内容が理解できた。買って損。本当は☆マイナス3。
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43 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ラディカルな本です。山形さんの訳がさすが。訳者あとがきから読みましょう。, 2002/9/21
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Code: And Other Laws of Cyberspace
Code: And Other Laws of Cyberspace 作成者 Lawrence Lessig (ペーパーバック - 2000/7/13)
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