patagonia(パタゴニア)についてパタゴニアの存在意義最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。
沿革1957年
イヴォン・シュイナードが、従来品より強固で技術的にも優ったクロモリ製のピトンなど、様々なクライミング道具(ギア)を作り始める。シュイナード・イクイップメント社(パタゴニアの前身)が事実上スタートする。

1966年
イヴォン・シュイナードと共同経営者のトム・フロストは仕事場をカリフォルニア州バーバンクからベンチュラへと移す。冬場にサーフィンに適した波が来ることが選択の決め手だった。
1972年
シュイナード・エクイップメント社を法人化する。
ピトンが山の環境を損なうことが明白になってきたため、ピトンを使用しない『クリーン・クライミング』をカタログで提唱。
イヴォンがスコットランドのクライミング遠征時に見つけた公式ラグビー・シャツをクライミングに最適と考え、持ち帰った後に輸入販売を始める。
1973年
シュイナード・イクイップメント社の衣料品部門として“パタゴニア”が事実上スタートする。
地元の環境保護団体、Friends of the Ventura Riverへの支援として、オフィスのスペースを提供する。
1979年
毛玉の生じにくい柔らかな模造ウールのバンティング生地を開発し、衣料ラインに加える。これはポリエステルを両面起毛させた柔らかい素材で現在のフリースと言われる生地の最も初期のモデルであった。
1980年
比重が極めて低く水分を吸収しな合成繊維のポリプロピレンを使った、保温効果のある長袖のアンダーウェアを開発。
1985年
環境保護のために税引き前利益の10%を寄付しはじめ、環境助成金プログラムがスタートする。
ポリプロピレンに代わるキャプリーン・ポリエステルを開発。ポリプロピレン製のアンダーウェアをすべてキャプリーン・ポリエステルに切り替える。また、バンティング生地に代わる素材として、毛玉ができず、保水性も低く、軽量で肌触りの良い“シンチラ・フリース”を開発。「シンチラ・スナップT」や「シェルド・シンチラ・ジャケット」を発売。
1991年
主要4素材(コットン、ウール、ポリエステル、ナイロン)に関するライフサイクルアセスメントを実施する。
急激な成長を避けるとともに環境へのインパクトを最小限に押さえ、長期的なビジネスを行なう方針を固める。環境保護団体への寄付を売上高の1%に変更する。
1993年
アウトドアウエアメーカーとしては世界で初めて、消費者から回収/リサイクルされたペットボトルからの再生フリースを採用した製品「PCRシンチラ・セーター」を発売。
1996年
春夏シーズンより、全ての綿製品(混紡を含む)をオーガニック・コットンに変更する。
2005年
帝人株式会社と共同の完全循環型リサイクル・プログラム「つなげる糸リサイクル・プログラム」により、一般消費者に広く販売したアンダーウェア「キャプリーン」製品の着古されたものの回収と製品への再生を開始。
2007年
着古したウェアを回収/再生させるプログラム「つなげる糸リサイクルプログラム」の回収対象製品を、キャプリーン・ベースレイヤーに加え、パタゴニア社製フリース、パタゴニア社製のコットンTシャツ、他社製のポーラテック®・フリースにまで拡充。
ウェブサイトで、自社の特定の製品を事例として取り上げ、デザインから納品にいたるまで、どのような足跡(フットプリント)を地球に残しているのかを追跡することができる、「フットプリント・クロニクル」ページの展開をスタート