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32 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「音」と「音楽」の はざま,
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レビュー対象商品: out of noise (CD)
「音」と「音楽」の はざまに揺れるアルバムだ。「音楽」とは「音を楽しむ」という意味であるとしたら このアルバムこそがそうかもしれない。聴いているものが 音楽というべきなのか それとも音というべきなのか。絶えず それを考えながら聴いた。これは稀有な体験である。本作の 大半の曲に関して それの楽譜すら想像出来ない。もしかしたら 楽譜には 坂本が書いた「絵」だけあるのではないか。 そんな気がした。 考えて見ると 「音」を楽しむのが僕らだ。風鈴、鹿おどし、花火等 音を愛でる文化をそもそも持っている。これは日本だけではあるまい。例えばロシアの映画「惑星ソラリス」でも宇宙船の通風口に紙で作ったすだれを掛けて 音を楽しむという忘れ難い場面もある。また 雨の音への愛着も 日本以外でもあるような気がする。 そんな「音」への愛着に対して「音楽」から迫ったのが 本作ではあるまいか。 このアルバムから聞こえてくる「音」は 妙に懐かしく 安らぎを覚えるものがあった。 坂本が 掬いあげてきた「音」の中には 自分の原点に迫るものがあるのではないだろうか? そんなことを絶えず考えながら聴いた一枚である。繰り返すが 僕にとって稀有な体験となった。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
否定的な感想も多いが,買って良かった。,
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レビュー対象商品: out of noise (CD)
聴いていて疲れないし,私にとってはストライクゾーンです。 Composition 0919もピアノの音がぐるぐる回って面白い。 北極のサンプリング物を主体とした曲は,聴く度に前回気付かなかった音を探して楽しんでいます。 このCDは,再生する環境で評価が変わると思います。 繊細な音の集まりですから。 間違ってもラジカセや周波数特性に癖があるシステムで聴くようなCDではないと思う。 パッケージもシンプルで良い。
50 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
【響き】を追求!くつろげる良作,
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レビュー対象商品: out of noise(数量限定生産) (CD)
長年の教授ファンですが、個人的には『Beauty』以降もっとも楽しめる作品です 昔は革新的な作品を創っていた教授が、今、肩の力を抜いてスナオにやりたいことを提示していると思います傑作でもなんでもないけど、例えば「かっぱえびせん」のようにさりげない旨さのある良作です メロディより【響き】に圧倒的にこだわっただろう本作は、聞く環境や再生システムの違いで様々な顔を見せてくれます 『音楽図鑑』や『未来派野郎』とは別の意味で長く付き合っていけそうです それと、超有名人である坂本龍一がこのような作品を本人名義で発表したことにより、いわゆる俗称「音響系」みたいな音楽とは無縁だった一般リスナーの耳を開く役割も担ってくれそうですね! 蛇足ですが、発売直後に何度も聞きもしないで「同じフレーズが九分続くだけ」とかケナしているレビューって一体何なのでしょう レビューを誰よりも速く載せたいがゆえに、聞き込みもせず低い評価をこのような場所に書くのは、この作品と良い出会いをするかもしれない人たちを減らしているかもしれません 本人の感想は自由だけど、最低限のルールとして良く聞いてみてからにしてはいかがでしょうか?
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