内容紹介
ラッセル・クロウ出演作史上&デンゼル・ワシントン出演作史上、全米No.1!!
暗黒街のカリスマと、正義をつらぬく刑事
その道を進むのなら、俺を倒してから行け
19分の追加映像収録のエクステンデッド・エディションを収録
【商品仕様】
エクステンデッド・エディション(約19分)を収録
【本篇ディスク特典】
音声:監督リドリー・スコット、脚本スティーヴン・ザイリアンによる本編音声解説(劇場版のみ)
【スタッフ】
監督・製作:リドリー・スコット『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』『ブレード・ランナー』『ハンニバル』 脚本・製作総指揮:スティーヴン・ザイリアン『シンドラーのリスト』『ハンニバル』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ミッション:インポッシブル』 製作:ブライアン・グレイザー『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『24』 製作総指揮:ニコラス・ピレッジ『グッド・フェローズ』『カジノ』『訣別の街』 撮影監督:ハリス・サヴィデス『ゾディアック』『エレファント』『記憶の棘』 美術:アーサー・マックス『G.Iジェーン』『グラディエーター』『セブン』 音楽:マーク・ストレイテンフェルド『プロヴァンスの贈り物』
【キャスト】
デンゼル・ワシントン『インサイド・マン』『デジャヴ』『マイ・ボディガード』『トレーニング・デイ』 ラッセル・クロウ『グラディエーター』『シンデレラマン』『プルーフ・オブ・ライフ』『L.A.コンフィデンシャル』 キウェテル・イジョフォー『キンキー・ブーツ』『インサイド・マン』 キューバ・グッディングJr,『ザ・エージェント』『僕はラジオ』『ボーイズ’ン・ザ・フッド』 ルビー・ディー『ドゥ・ザ・ライト・シング』『ジャングル・フィーバー』『理由』 ジョシュ・ブローリン『ノー・カントリー』『ナイト・ウォッチ』『イントゥ・ザ・ブルー』
【ストーリー】
ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランクは、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して、東南アジアの良質な麻薬を直接生産者から仕入れ密輸し、安価で幅広く大衆に販売し始める。瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰める。派手な行動を慎むことで、その正体は長い間、誰にも気づかれる事はなかったが、ついに、疑惑の目を向ける刑事のリッチー・ロバーツが現れる。公然と横領や恐喝がなされる腐敗がはびこる警察内で、汚職に手を染めることを拒み続けた彼は、特別麻薬取締局に配属され麻薬ルートの解明とそれ以上の巨漢に立ち向かい、フランクを徐々に追い詰めていく・・・。
【劇場公開情報】 2008/2/1より日劇1全国上映
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2時間37分、ここまで濃密で重厚な映像体験をさせてくれる作品も珍しい。主演は、ともにオスカー俳優のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ。監督は巨匠、リドリー・スコット。この完璧なトライアングルが作り出す男の美学に酔わされるのだ。1970年代初頭のNYで、一匹狼のギャング、フランクが東南アジアから安価な麻薬を密輸して富を築き上げる。一方、特別麻薬取締局に配属された刑事のリッチーは、精鋭チームを組んでフランクに迫っていく。主人公ふたりは、ともに実在の人物だ。
悪役ながら観る者の共感を誘ってしまうデンゼルの存在感と、いい意味での愚直さを前面に押し出したラッセルの受けの演技。その対照的な魅力は甲乙つけがたい。ふたりそれぞれの「光と陰」を交錯させたドラマ運びが絶妙で、人間の二面性がキャラクターを通して浮き彫りにされるのだ。フランクの家族や汚職警官の存在によって、人間への視点はさらに複雑さを帯びる。70年代のNYを再現した美術や、微妙な光を計算したリドリー・スコットの撮影術など、映画の見本とも言える上質なビジュアルに引き込まれ、善であれ、悪であれ、信念を貫いた男たちの運命に胸の奥底まで震えてしまう。(斉藤博昭)