メーカー/レーベルより
"恋をした、朝まで遊んだ、全世界にみつめられながら。"
数奇な運命に翻弄された『マリー・アントワネット』。
あどけない少女から王妃へと変貌する心の軌跡を才女ソフィア・コッポラが描く。
【ストーリー】
オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネットは14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。ほどなくしてマリーは待望の世継ぎを出産。わが子を心の拠り所とするのだが、魅力的なフェルゼン伯爵と逢瀬を重ねたこともあった。一方、財政難に困窮したフランス国民は各地で暴徒と化していき・・・。誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネット。そのきらびやかな宮殿生活とは裏腹に、妻、母、そしてひとりの女性として揺れ動く心にフォーカスした作品。
80年代のUKロックに、"マカロン"カラーの映像をのせてスタイリッシュに描く。
◆07年アカデミー賞 衣装部門受賞!(ミレーナ・カノネロ『炎のランナー』で同賞受賞)
◆前作『ロスト・イン・トランスレーション』と同スタッフ(撮影監督、音楽監修、製作総指揮)
◆フランス政府から特別許可をえて、本物のヴェルサイユ宮殿で撮影!
【商品仕様】
カラー/2006年/アメリカ・フランス・日本合作/本編約123分/特典映像約11分/片面2層/日本語字幕/16:9ビスタサイズ(特典映像は4:3)/オリジナル<英語>5.1chドルビーデジタルサラウンド/日本語2.0chドルビーデジタルステレオ
【特典映像】
未公開シーン/ルイ16世によるヴェルサイユ宮殿ツアー/アメリカ版劇場予告/フランス版劇場予告/日本版劇場予告
【キャスト】
キルスティン・ダンスト『スパイダーマン』/ジェイソン・シュワルツマン/アーシア・アルジェント/マリアンヌ・フェイスフル 他
【スタッフ】
監督/脚本:ソフィア・コッポラ
原作:アントニア・フレイザー 『マリー・アントワネット』上・下(早川書房)
製作:ロス・カッツ/ソフィア・コッポラ
製作総指揮:フレッド・ルース/フランシス・フォード・コッポラ
撮影監督:ランス・アコード
プロダクションデザイン:K.K.バーレット
衣装デザイン:ミレーナ・カノネロ
音楽プロデューサー:ブライアン・レイツェル
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オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るように。そんなとき、アントワーヌはスウェーデン陸軍のフェルゼン伯爵と出会い、恋に落ちてしまう。
世界的に有名なフランスの王妃マリー・アントワネットの半生を『ロスト・イン・トランスネーション』のソフィア・コッポラが映画化。歴史絵巻、大河ドラマになりがちなテーマだが、ソフィア監督は大胆にもアントワネットの青春映画に。ヴェルサイユ宮殿でのゴージャスなロケ、美しくキュートな衣装の数々はまぶしいばかりだが、そこに流れるのは軽快なロックナンバー。王妃の青春をザ・キュアやニュー・オーダーなどのロックで包み込むという斬新な発想には舌を巻くばかりだ。タイトルロールを演じたキルスティン・ダンストは軽やかだけど、どこか危ういヒロインを好演し、フレッシュな魅力に満ちている。ほかアーシア・アルジェント、ジェイソン・シュワルツマン、ジュディ・デイヴィスなど脇に個性派をズラリと揃えて、ソフィア・コッポラらしい現代的かつファンタジーのような“マリー・アントワネット”を作り上げた。(斎藤 香)