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   ある罪を犯したことから逃亡の身となった神父が、ひょんなことから旅回りの劇団の一員に。一座が行き着いた村では、口のきけない女が少年殺しの罪で裁かれようとしていた。一座は金儲けのため、少年殺しの一件を舞台にして上演するが、それがきっかけで真実が暴かれていく……。中世イングランドの村を舞台にした、重厚なミステリーの佳作である。
   荒廃した時代を映すかのようにこの上なく陰鬱で、それでいてスタイリッシュな映像美で綴られる前半部のツカミは申し分なし。中盤以降、主人公たちが事件の核心に迫るまでの描写に若干の不満は感じるものの、それでもその真実が劇となって再現されるクライマックスのケレン味はなかなかの見応えだ。『ビューティフル・マインド』などで印象的な存在感を残したポール・ベタニーと、『スパイダーマン』のウィレム・デフォー、さらに『クリムゾン・リバー』のヴァンサン・カッセルら個性派俳優の演技合戦も見どころだろう。(安川正吾)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

動乱の続く中世イングランドを舞台に描かれるサスペンスドラマ。姦通罪で逃亡中の修道僧・ニコラスは、ある少年殺人事件の真犯人を突き止めるが…。“HAPPY CINEMA TIME~2000円で2枚ゲット!”。

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12 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 悪くはないけど・・・, 2006/4/25
By Tochitli (埼玉県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
教会や宗教に絡むミステリーなら「薔薇の名前」の方が数段上です。
罪を犯した神父が逃亡中に旅芸人の仲間に加わり、たまたま立ち寄った小さな村で起こった殺人事件の真相を解明する、というストーリーですが、元神父である主人公や、仲間たち、その他の登場人物の正義感が空回りしている感も受けました。あの時代に「正義感」だけであのような行為が出来るとは到底思えないのですが・・・
作品としては悪くないとは思います。

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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 面白そうで面白くならない, 2007/11/16
非常に面白そうな素材なのに、最後まで面白くならなかった。最初は臆病だった主人公が、最後では民衆を扇動するアジテーターになっていたり、なんであの事件にそこまで肩入れしなくちゃならないのか理解できなかったり、何もかもちぐはぐな感じ。特に最後の悪役と二人の大芝居などは浮きまくっていた。
これ、原作があるんですね。原作は面白いのかも知れません。機会があれば、読んでみたいとおもいます。
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5つ星のうち 2.0 原作が好きな人にはお勧めしない, 2007/5/17
原作と雰囲気が違いすぎる。
原作のユーモアが抜け落ちてしまって面白くない。
初夏のうららかさに出奔してしまったえらくお気楽な破戒坊主の主人公が、映画ではやけに辛気くさく、救いを求める罪人のよう。
原作では強引に一座を引きずり回す激情家のマーチンが、映画版ではなんとも自信なさげな若大将。
口の利けない少女と手話で意志を通じ合う役者ならではの場面も単なる読唇術になっていたし、第一全然美少女じゃない。恋に舞い上がったマーチンを演ずるウィリアム・デフォーの怪演が見たかったのに!
巡回裁判官も若い密偵に変えられていて、がっかり。
世故に長けた温厚な表情のしたに時折覗く冷たい政治家の姿が良かった原作の巡回裁判官が見たかったなあ。
なにより、原作では芝居のアドリブが役者自身も想定していなかった思わぬ真実を導き出してしまう、あの芝居が生まれる瞬間の面白さを描いていたのにくらべ、映画では単なる謎解きを告げる為の道具になってしまっている。
原作で芝居の面白さに目覚めた主人公は僧職を投げ打って芝居の世界に入っていくのに、その「芝居の面白さ」が全く描かれていないと言うのはどういうことだ!

脇役のトビアスが一座を脇から支える名優ではなく、ただの口うるさい爺さんであることも不満。

原作ではトーナメントが行われるはずなのに、トーナメントは一切ない。
ロック・ユーを見習えよ。
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5つ星のうち 4.0 面白かったです!
ひとつひとつの場面に臨場感があり、
新しい雰囲気のミステリーだった。

馴染みない世界観、物語も先が読めず、... 続きを読む
投稿日: 2006/11/13 投稿者: こぶたのベイブウ

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