Amazon.co.jp
1785年、フランス革命前夜のパリにアメリカ大使ジェファソン(ニック・ノルティ)が娘パッツィ(グウィネス・パルトロウ)を伴って赴任してきた。2年前に妻と死別している彼は、人妻マリア(グレタ・スカッキ)とのプラトニックな愛を体験しつつ、やがて奴隷のサリー(ダンディ・ニュートン)に心の安らぎを見い出していく……。『ハワーズ・エンド』『日の名残』などの名匠ジェームズ・アイヴォリー監督が、アメリカ合衆国第3代大統領であり、独立宣言を起草したことでも知られるトマス・ジェファソンの知られざる恋をモチーフに描いた大河ロマン映画。主たる内容がラブストーリーなのは当然としても、ひとりのアメリカ人が見据えたフランス革命といった側面もあり、そこにアイヴォリー監督ならではの視線を感じる。名優ニック・ノルティの荒々しい存在感はいつもながらにさすがで、華やかな宮殿内などでもひときわ異彩を放っている。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ニック・ノルティとグレタ・スカッキ共演による、3代目アメリカ大統領、トマス・ジェファーソンの若き日の恋を綴った史劇ロマン。合衆国大使としてフランスで行われたパーティーに出席したジェファソンは、そこでイタリア人女性と恋に落ちる。