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ミシガン大学の学生だった1960年代、学生運動の仲間だった8人の男女が十数年の時を経て、自殺した友人の葬儀のために集まり、久々に再会を果たした。同窓生同士で結婚したハロルド(ケヴィン・クライン)とサラ(グレン・クローズ)、TVスターとなったサム(トム・ベレンジャー)、戦争で性不能となったニック(ウィリアム・ハート)などなど、長い歳月の中ですっかり変わってしまったこれら仲間たちの悲喜こもごもの様子を『白いドレスの女』で注目された頃のローレンス・キャスダン監督が落ち着いたタッチで描いた群像ドラマの秀作。
それぞれがそれぞれの人生を模索し、誠実に生きていこうとする姿が観る者の胸を打つ。自殺した友人の恋人で世代の異なる若いクロエ(メグ・ティリー)を通して、客観的冷静な視点を忘れていないのも、うまい作劇である。画面を彩る60年代ヒットナンバーも効果的だが、一方で過去を回想シーンとして見せないあたりも挑戦的だ。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『山猫は眠らない2』のトム・ベレンジャー主演によるドラマ。60年代後半を共に過ごした学生時代の友人同士が、ひとりの友人の死をきっかけに一夜の再会を果たす。“『チョイス!半額半蔵』キャンペーン第2弾 秋の陣”。