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コンピューターウィルスで悪さを企む組織「ブタのヒヅメ」と正義の味方SMLの闘いに巻き込まれた野原一家としんのすけの友だち。人気キャラ・ぶりぶりざえもんも大活躍の一編。
例によって下ネタ、下品なギャグ満載の内容だが、本作で特に強調されているのは「母性」。捉えられたしんのすけを救出すべく、SMLのエージェントに食い下がるみさえ。そしてSMLの女エージェント「お色気」とブタのヒヅメの筋肉女の決着をつけたのも、その母性故の行為であった。SFアニメや劇画タッチのシーンもあり、そのサービス精神の旺盛さはうれしいが、内容を詰め込みすぎたきらいは否めず、ストーリーがいささか迷走気味なのが残念。なおしんのすけたちが結成する「かすかべ防衛隊」は、2004年の「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」で本格的に活躍する。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
大人気「クレヨンしんちゃん」の劇場公開作第6弾。世界征服を企む悪の組織“ブタのヒヅメ”が恐ろしいコンピュータウィルスを作り出した。それを知った正義の秘密組織・SMLは阻止しようとするが、偶然出会ったしんちゃんと共に戦うことになり…。