内容紹介
愛のゲームが生み出す笑いとサスペンス。ヒッチコック唯一のラブ・コメディの傑作。1941年アメリカ作品。
《監督》 アルフレッド・ヒッチコック
《原作・脚本》 ノーマン・クラスナ
《撮影》 ハリー・ストラドリング
《音楽》 ロイ・ウェッブ
《出演》 キャロル・ロンバード ロバート・モンゴメリー ジーン・レイモンド ルシール・ワトソン ジャック・カースン
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結婚して3年目のアン(キャロル・ロンバート)とデイヴィッド(ロバート・モンゴメリー)のスミス夫妻。しかしあるとき、ふたりの結婚は役所の手続きのミスで無効であることを知らされてしまう。やがてふたりはそのことが元になって仲たがいしてしまい、ついにアンはディヴィッドの友人ジェフ(ジーン・レイモンド)と結婚すると言い出した……。
サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督がアメリカに渡って3本目の作品だが、彼としては異色ともいえる正統派のロマンティック・コメディーであり、当然サスペンスのかけらもないものの、その演出には随所に彼らしさがうかがえる。ただし日本ではテレビ放映はされたものの長らく劇場未公開のままで、89年にようやく劇場公開された。ごくごく普通の映画でありながら、それゆえに幻の映画になってしまったあたりも、またヒッチコック映画らしいともいえるだろう。(的田也寸志)