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数々のアニメーションに、主にメカデザインとして参加してきた出渕裕が監督として取り組み、ロボットアニメの新しいスタンダードに挑んだテレビアニメーションシリーズ「ラーゼフォン」。その劇場用長編作品として2003年春に製作・公開されたのが本作。
異次元からやってきたMUによって外部から隔離されてしまった東京。3年の時が経ち、中で育つ神名綾人は外の世界がすでに滅亡していると信じ、世界が開かれていた頃の思い出も徐々に失いつつあった。だが、綾人の前に突如現れ、彼を外へと連れ出そうとする紫東遙は、実は時間進行の異なる外の世界で生きていたために12歳も年上になってしまったかつての綾人の恋人・美嶋遙その人。そして綾人こそが、神像ラーゼフォンと一体化することで世界を救える唯一の人間だった。単なるテレビシリーズの総集編的ドラマではなく、かといって続編でもない、新たに再構成された物語が展開する。(田中 元)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
出渕裕が手掛けたSFロボットアニメのテレビシリーズとは全く異なるエンディングで再構築した劇場版。TOKYO JUPITERによって隔絶される前の14歳の綾人が、巨大な神像“ラーゼフォン”と一体化し、異次元からの来訪者・MUと戦う。通常版。