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フィガロの結婚*歌劇 [DVD]
 
 

フィガロの結婚*歌劇 [DVD]

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内容(「キネマ旬報社」データベースより)

グラインドボーン音楽祭で上演されるモーツァルト6大歌劇のひとつであり、名匠P・ホールが初めて演出したことでも有名な舞台「フィガロの結婚」を収録する。73年当時、まだ若き日のコトルバシュ、テ・カナワ、シュターデの歌声が素晴らしい。

内容(「Oricon」データベースより)

約30年前の若き日のイレアナ・コトルバシュ、キリ・テ・カナワ、フレデリカ・フォン・シュターデを堪能できる作品。演出はピーター・ホール。

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5つ星のうち 5.0 凛として気品に満ちたフィガロ, 2003/12/28
By お気に召すまま (埼玉県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
数あるDVDの中でも、ショルティ版('80)、ガーディナー版('93)等と並ぶ歴史的名演。94年の同じグラインドボーン音楽祭のハイティンク版よりずっとよい。スザンナは全盛期のコトルバシュ、テ・カナワ(伯爵夫人)もフォン・シュターデ(ケルビーノ)もまだ20代。夢のようなソプラノ陣だ。特にケルビーノのアリアは、第一幕「自分で自分が分らない」も第二幕「恋とはどんな・・」も、ともに緩急自在の音楽の中に切迫した心情が溢れ出る稀代の名唱といえる。舞台がとても小さいことも成功の一因だろう。客席に向かって菱形に突き出した狭い空間の中で、歌手はあまり動き回れない。静かに立ったまま、あるいは椅子に座って、心を込めて歌う。演技は、わずかな仕草や表情のみで十分なのだ。テ・カナワの気品に満ちた美しさが、その中心にあって求心性を高めている。広い舞台を使う他の多くの公演では、動きの多いスザンナが目立つが、ここでは伯爵夫人の存在感が素晴らしい。伯爵もバスのせいか落ち着きがあり、「フィガロ」の音楽のもつ<調和>の美しさが胸に沁みる公演だ。
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35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 コトルバシュのスザンナが美しい, 2003/1/3
 グラインドボーン音楽祭での1955年以来の十数年ぶりの素晴らしい《フィガロ》公演の記録。歌手はみな素晴らしい。特にスザンナ役のコトルバシュの美しさは絶品。ちなみにイッセルシュテット指揮のエディット・マティスのスザンナも美しいが。

 それ以前のエーベルトに代わって演出したのはロイヤル・シェイクスピア劇団を設立したピーター・ホール。緻密な演出と的確な衣装・装置で見事である。台詞の一言もおろそかにしない演出ぶり。
 伯爵夫人の《過ぎし日》のアリアは第3幕の伯爵の怒りのアリア、バルバリーナとケルビーノのレチタティーヴォの後に(六重唱の前に)置かれている。

 第4幕のマルチェリーナとバジリオのアリアもしっかり歌われている。マルチェリーナ(ヌッチ・コンドー)は若く演出されていて、第4幕では女性たちの仲間として重要な役割をする。フィガロの《世の男たちよ》というアリアの後、スザンナと伯爵夫人のほかに、マルチェリーナも一緒に登場してこの騙しの芝居に加わることが明らかである。(原作の設定がそうなっているが、三人のうちマルチェリーナは省略されてしまうことがある)。

 また、ホールの演出では、このとき伯爵夫人はスザンナの衣装を付けているが、スザンナもまだ小間使いの衣装のままである。この衣装設定は重要である。なぜならば、スザンナは小間使いの衣装のままで、《薔薇のアリア》を歌うので、背後で見ているフィガロにはこのアリアは不義の相手である伯爵に向けて歌っているように聞こえてしまうのだ。その証拠にこのアリアが終わると、フィガロは「不実な女だ」と呟く。次にケルビーノが登場し、夫人が出て、伯爵が出た後で、ようやく伯爵夫人の衣装を付けたスザンナが登場するという段取りであった。この衣装設定と解釈は劇の進行上かなりの説得力があった。最後の場面で伯爵夫人が登場する場面で夫人は既にスザンナの衣装ではなく、自分の衣装を着て登場する。この衣装の着替えも台本には無いので、他の演出では見られないものであった。
 なお、このビデオ(DVD)のカメラワーク(テレビ演出デイヴ・ヘザー)は絶妙であった。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 すばらしい, 2005/7/4
By カスタマー
自分の演奏の研究のために何枚かのフィガロのDVDを購入しましたが、この盤が一番群を抜いてよいようです。
一番オーソドックスな演出と役柄の作り方に何度でも繰り返して見たくなるものを感じます。
4幕フィナーレ最後の伯爵と伯爵夫人のやり取りは、心が震えます。
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5つ星のうち 5.0 いいですね!実に素敵です。
CDではアバドとVPOのもので(小綺麗すぎてちょっと物足りない面もありましたが)満足していたので、... 続きを読む
投稿日: 2005/11/28 投稿者: tochipapa

5つ星のうち 5.0 モーツァルトオペラでまずおさえておくべき1枚。
パイオニアのグラインドボーン音楽祭シリーズは全て素晴らしいですがこの1枚もその例にもれません。英国サセックスの小シアターで行われるこの音楽祭、18世紀のオペラ様... 続きを読む
投稿日: 2003/11/14 投稿者: driven

5つ星のうち 5.0 マイベスト フィガロ
ベーム、アバド、ハイティンク、ガーディナー、ムーティのを見ましたが、個人的には今ひとつ。でやっと出会えた決定版の1枚です。プリチャード指揮グライドボーンの響きは... 続きを読む
投稿日: 2002/12/23 投稿者: yasu-yasu

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