内容(「CDジャーナル」データベースより)
21世紀の幕開けとなるニューイヤー・コンサートを収録した、注目度の高いアルバム。録音からわずか3週間というラッシュ・リリースだけに、まさに{旬}のクラシックを聴くことができる。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
21世紀初日のニューイヤー・コンサートが早くもCDで登場!(そのリリースのスピードに間に合わないので、この原稿はテレビ中継をもとに書いています)。鬼才アーノンクールが初めてニューイヤーを指揮した。ヴァイオリン・パートを両翼配置にし、「ラデツキー行進曲」のオリジナル版(手拍子なし)で始まった今年のニューイヤーは、カラヤンやクライバーが登場したときのような華やかさはなく、アーノンクールらしい真面目な演奏会となった。アーノンクールは、ニューイヤーをお祭りにしてしまわないで、音楽を中心に据えて丁寧にワルツやポルカを奏でたのである。「青きドナウ」は化粧を落とした素顔を見るようで、アンコールの「ラデツキー行進曲」では、アーノンクールはほとんど客席を向いて生真面目に聴衆を指揮した。ウィーン・フィルらしい遊びや伸びやかさは今一つ感じられないが、いつもとは一味も二味も違うニューイヤー・コンサートが体験できることは確かだ。 (山田治生) --- 2001年02月号