Publishers Weekly
ユタ州でコンサルティング会社のCEOを務める著者のハイラム・W. スミスは、ベンジャミン・フランクリンから強い影響を受けた人物で、アメリカ社会の時間管理に関する洞察に満ちた見解を本書で展開している。「生活の慌しさは日々増していくばかりである。単調な日常業務に急き立てられ、私たちは一心不乱に走ることを余儀なくされるが、結局は一つ所に留まっているに過ぎない」。時間と出来事の、ひいては生活のコントロールを取り戻すために著者が行う提案は非常に興味深く、目標の設定、計画的行動、そして安心領域からの脱出について示唆を与える。著者の鋭く焦点を絞った管理についての複合概念は、「心の安らぎ、すなわち充足や幸福が最高潮に達した感覚」に到達することを目的とした「出来事管理」を実現するための素材ともなっている。因みに、著者が経営する会社のセミナーや製品の推奨文句は不要であろう。
内容(「BOOK」データベースより)
本書の大きな特長は、時間管理を出来事管理と捉えることにより、生活のコントロール度合を高める点にあります。そして、人間の行動を基本的な欲求のレベルまで掘り下げ、単なる効率だけを考えた時間管理では決して味わうことのできない、永続的な「心の安らぎ」を獲得することができるとしたのです。