内容紹介
今、世の中は混沌としており、忙しさや時間に追われる毎日が続き、経済にも先行きの不透明さばかりが主張されています。
そんな中で、税金のみが一人歩きをし、巨大化(増税)する方向に向かっており、残念ながら必ずしも皆様にとって税金が平等に扱われているとは言えないと思われます。また、税金は知っているかいないかで大きく扱いが変わり、そのため損をしている事例を多く見かけます。知っているか知らないかにより税金に苦しめられてはいけないと感じ、税金の入門書を記載することを思い立ちました。
まず、最初の一歩として、著者の活動拠点である佐久間会計事務所で実際にあった事例をもとに税金と読者の皆様に関連する事項を取り上げ、その解説・関連事項を手引きに税金につい て考えてみることにしましょう。
これは当初、私が所属する佐久間会計事務所のホームページにて税金に関する解説として「ピカイチ先生の税法指南」として月1回を目安に関与先やホームページを見て頂いた方を対象として思いつくまま記載していたものです。 その中で、説明するキャラクターに親しみを持っていただくためにごく身近にいる人物(私自身、妻、職員、友人・・・・見たままですので説明は割愛します)をモデルとして会話調で説明することを思いつきました。
難しい税金の話を楽しく、かつ解かり易く、と言うことを心がけ続けてきたつもりですが、なかなかホームページの容量の関係で説明不足があったことは否定できません。
そこで本書では、ホームページ上で連載中の「ピカイチ先生の税法指南」を基に、解説、コラムを加筆し、内容を生活に関するもの・仕事(事業)に関すること・こんな時どうしますか? 2(不意に起きた事柄やしなければならないことが生じた場合)の3つに分類し、それを31 項目の事例に則して記載してみました。
この本の目的として、これから仕事を始めようとする方、サラリーマン、又は学生(特に税理士等に興味のある方)の皆様に手にとって貰えればと思っています。まだまだ説明不足は否めませんが、是非、税金の入門の入門書(入門書でなく、入門書の入門書)と言うことでお許しいただきたく思います。
本書で取り扱っている事例については、専門家の判断が必要なものも多々あります。そうしたケースについては、専門家のアドバイスを受けるようにしてください。
最後に、この本を手に取っていただいた皆様により税金についてご理解を深めていただければと考えております。
著者について
千葉敬愛経済大学経済学部経済学科卒業。国士舘大学大学院修士課程法学研究科修了。 大学、大学院を通じ、企業の帳簿記載等の実務的観点から研究を行っている。研究論文として「記帳義務制度に関する一考察-青色申告制度を中心として」がある。また、税法中心の集まり、ITS総研において各種専門家、弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士、司法書士、社会保険労務士、ジャーナリスト、大学教授、実務家等と幅広く判例、税制改正、経営分析、資産評価等諸問題の研究を行っている。