内容紹介
●「これから世界は逆転する。私たちは、目を覚まさなければならない」
躍進するインド経済を牽引するグローバルIT企業、ウィプロ。「フラット化」の旗手として世界の注目を浴びる同社が誇るのは、世界最先端の技術力、卓越した業務効率、高品質・低価格、きめ細やかで幅広いサービス、そして高潔な倫理観!――従来のインド企業の域を超えた、IBMが「真のライバル」と恐れるインドの“虎”が、世界を変え始めた。
かつては倒産寸前の食用油会社だった。当時21歳の大学生だったアジム・プレムジが猛勉強して経営を立て直したとき、「コンピュータ」そして「IT」というチャンスが、インド産業界に訪れる。「外国企業がインドにどんどん入ってくる。我々も外国に出て行っていいってことさ」――未知の世界へ迷わず突き進んだプレムジたち。いつしか彼らは、世界を席巻する巨大IT企業を築いていた。なぜ、それが可能だったのか? 彼らはこれから何をするのか?
「ウィプロは単なる企業ではない。それ自体が一つのコンセプトなんだ」――本書は、アジム・プレムジ率いるウィプロのこれまでの軌跡をたどり、同社が市場に与えた衝撃とその意味、そして同社の強さの秘密を明らかにする衝撃作。より熾烈な競争に満ちた、より生き生きとした、よりフラットな、新しいグローバル経済の姿が見えてくる!
●主要登場人物
・アジム・プレムジ Azim Premji
ウィプロ会長。大学生の頃、小さな食用油会社を営む父が急逝し、後を継ぐ。経営学を猛勉強して会社を建て直し、トレンドを読んでITサービスへと事業を広げ、インド屈指の、世界的にも注目を集めるグローバルIT企業を築く。「我々は、知らない道に進むことを厭わない。そうしなければ、機会を逃してしまうことがわかっているからだ」
・スリドハル・ミッタ Sridhar Mitta
ウィプロ元CTO(最高技術責任者)。インド・エレクトロニクス在籍時、プレムジにコンピュータ事業立ち上げの相談をされ、ウィプロに参画。世界市場進出を主導した。「自分たちだってグローバルな企業になれる。その挑戦を始めるときが来たと考えたのさ」
・ビベク・ポール Vivek Paul
ベイン・アンド・カンパニー、GEメディカル・システムズを経て、ウィプロに参画。世界市場における同社の飛躍的成長の立役者。「大きな夢を持つことにしたんだ。皆も、それを実現できるという自信を持っていた」
・サブロート・バクチ Subroto Bagchi
シリコンバレーでの拠点立ち上げに尽力。CQO(最高品質責任者)などの要職を担う。初期からのメンバー。「我々はこのビジネスモデルが通用することを証明した。そして、インドが世界に通用するということも」
・リッチ・ガーニック Rich Garnick
数社を経てウィプロに参画、海外市場での営業力強化に貢献する。「ウィプロは、それまでくすぶっていたインドの才能とエネルギーを解き放った。……それは希望の光となって、インドという国すべてに降り注いだんだ」
内容(「BOOK」データベースより)
「ウィプロは単なる企業ではない。それ自体が一つのコンセプトなんだ」―本書は、アジム・プレムジ率いるウィプロのこれまでの軌跡をたどり、同社が市場に与えた衝撃とその意味、そして同社の強さの秘密を明らかにする衝撃作。より熾烈な競争に満ちた、より生き生きとした、よりフラットな、新しいグローバル経済の姿が見えてくる。