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ゲーム理論の思考法
 
 

ゲーム理論の思考法 (単行本(ソフトカバー))

川西 諭 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本書の目的は、ゲーム理論特有の「戦略的思考」を身につけることです。
では、そもそも「ゲーム理論」とは何でしょうか?

ゲーム理論とは、「2人以上のプレイヤーの意思決定・行動を
分析する理論」です。この「プレイヤー」とは、人間だけでは
ありません。企業、国家などさまざまな「意思決定を行なう主体」を
指し、幅広い応用が可能です。

「上司と部下の人間関係」、「企業間での競争」、「政治のかけひき」。
ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえます。
起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに
支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼んでいるのです。

ゲーム理論の考え方にのっとって、あらゆる問題を「ゲーム」と
とらえることができれば、「ゲームの構造(問題の本質)」を俯瞰的に
見ることができるようになり、より質の高い思考を行なうことができます。

そして、ゲームの構造(問題の本質)を見ることができるようになれば、
「その状況の中で起こりうる未来」や「問題を根本から解決する方法」も
浮かび上がってきます。

本書は、「囚人のジレンマ」のような代表的なゲームを学びながら、
こうした「戦略的思考」を身につけることができる1冊です。

【本書の目次】

序章 ゲーム理論で「3つの力」を手に入れる

第1章 囚人のジレンマ ~ゲーム理論入門~

第2章 コーディネーションゲーム ~「習慣」をつくる方法~

第3章 3つのゲーム ~利害関係の多様性を知る~

第4章 ダイナミックゲーム ~「時間的な視野」を広げよう~

第5章 人間は「不合理」に動く ~感情+ゲーム理論~

内容(「BOOK」データベースより)

「上司と部下の人間関係」、「企業間での競争」、「政治のかけひき」。ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえます。起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼んでいるのです。あらゆる問題を「ゲーム」として見ることができれば、「ゲームの構造(問題の本質)」を俯瞰的に見ることができ、より質の高い思考を行なうことができます。本書の目的は、ゲーム理論の代表的なゲームを学びながら、その「戦略的思考」を身につけることにあります。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 255ページ
  • 出版社: 中経出版 (2009/9/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4806134708
  • ISBN-13: 978-4806134701
  • 発売日: 2009/9/1
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 12,358位 (本のベストセラーを見る)

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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 きちんとしたゲーム理論が分かりやすく学べる, 2009/10/24
By yyasuda (東京都港区) - レビューをすべて見る
カバーしているトピックは第5章「人間は「不合理」に動く」以外はいずれもオーソドックスですが、どれも書き手として「これはぜひ扱いたいな」と思わせるものばかりで“ハズレ”がありません。記述も、正当派で的を得た解説がしっかりと書かれています。全部で6章立てなのですが、そのうち2章を特定のゲーム(囚人のジレンマとコーディネーション・ゲーム)に、1章を3つのゲーム(チキンゲーム、マッチングペニー、ホテリング・ゲーム)に宛てて、かなり重点的に説明している点が特徴的です。ゲーム理論に関しては、本書と似た入門書や啓蒙書が既に数多く出版されておりますが、内容の充実さと記述の正確さから、1)類書よりもかなり分かりやすく、2)正確なゲーム理論を学ぶことができる、1冊ではないかと思います。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 わかりやすい!, 2009/9/8
By margie (神奈川県) - レビューをすべて見る
難しい数式や理論は使わず、実に平易に解説していて好感が持てる。VHSとベータの戦いのような非常に身近な例や、サブプライム問題のような最新の例をあげている一方で、「囚人のジレンマ」や「展開型ゲーム」「ナッシュ均衡」といった基礎的な解説もおさえていて、2、3時間ですっと読めるのに、「ゲーム理論」についてしっかり学習できる。なにより、たとえ話がどれも秀逸で「実生活に応用できそうだ」と思わせてくれる。作者の「ゲーム理論を理解してもらおう」「理論を生活で生かして欲しい」という意気込みが伝わってくる。作者が穏やかに話しかけてくるような文体も良い。おすすめ。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 独特の着想をもったゲーム理論の啓蒙書, 2010/1/21
By 仮面ライター (札幌市) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   

 このゲーム理論の啓蒙書は、安田洋祐氏(政策研究大学院大学)が2009年における“個人的ベスト3”の3番目に掲げていた経済書である。本書を中心にして和書のみ考えると、より難易度の高い解説書が練習問題付きの岡田章氏(一橋大学)の『ゲーム理論・入門』、逆に最も初歩的なのが図表を多用している清水武治氏(現代経営戦略研究所)の『もっともわかりやすいゲーム理論』といったところであろうか。当書は、これらの書物のちょうど中間に位置すると思われる。

 さて、岡田氏及び清水氏の論著は、共に08年に出版されたものだが、両氏の力点の置き方は微妙に異なる。つまり、ゲーム理論を、岡田氏は“人間社会の科学”として、清水氏は“戦略思考のツール”として、それぞれ提示していると考える。では、川西諭氏の著作の特徴は、というと、「ゲーム構造の理解」「未来の予測」及び「問題の解決力」といった点を基本にして、「ルールを作る」あるいは「ルールを変える」という“メカニズムデザイン”にまで誘引していることであろうか。

 ゲーム理論は、非常に応用範囲が広いのだが、当書では代表的な「囚人のジレンマ」や「コーディネーション・ゲーム」、「ダイナミック・ゲーム」等を易しく解説して、たとえば、私たちの日常目にする光景を「ホテリング・ゲーム」の構造から説明し、この理論が決して机上のものではないことを証示する。また、有名な「フォーク定理」を通じて、長期的な協調関係が問題解決に寄与することを示教し、日本的長期雇用の利点を説くなど、独特の着想をもった入門(啓蒙)書といえよう。
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