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前著『採用の超プロが教えるできる人できない人』で企業のあるべき人材採用法を説いたコンサルタントによる続編。とはいえ本書のテーマはさらに幅広く、「仕事選びと人生選び」全体に設定されている。主な読者対象も、これから就職活動をはじめようとしている学生や、社会に出て間もない若手のビジネスパーソンが想定されており、いわばこちらが前記書の序論という位置づけにあるともいえる。
どんな生き方をしたいのかをしっかり見つめることからキャリアプランをスタートさせるべきという著者の主張はオーソドックスだ。しかし、その視点と、企業が従業員に求める能力が変化しつつある現実の接点が、論理的に示されているのが本書の最大の特徴である。人生を楽しみながら自分自身のキャリアをデザインしていく人材こそが、まさに現在の企業社会で高い評価を得ていることが、繰り返し説かれている。
また、すべての前提となるモチベーション、エネルギーを得る方法についても、多くのページが割かれている。著者によれば、「できないこと」「失敗したこと」自体は悪いことではなく、むしろそれをよい方向への変化を起こす「気づき」にできるかどうかが重要なのだという。「何をやるか」より「誰とやるか」に成功のヒントがある、など、きわめて実践的なヒントも満載されており、若手社員の伸び悩みに直面している管理職読者にとっても参考になる部分は多い。(松田尚之)
出版社/著者からの内容紹介
1000人以上の社長と3万人を超える学生から絶大な信頼を集める安田氏が、
採用という現場から見えてきた「本当に自分にあった仕事の見つけ方」を伝授します。
といっても、就職活動で内定をもらうための「コテ先のノウハウの本」ではありません。
自分の人生の主導権をしっかりと握るために、必要な心構えが満載です。
自分の仕事にやりがいがもてないとき、ちょっとつまずいてしまったとき、
すべてのビジネスマン、学生に元気を与える、新しいバイブル。
とくにこれから仕事を選ぼうとしている就職活動中の学生、
仕事を始めたばかりの若手ビジネスマンに、ぜひ読んで欲しい一冊です。