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無為の力―マイナスがプラスに変わる考え方
 
 

無為の力―マイナスがプラスに変わる考え方 (単行本)

河合 隼雄 (著), 谷川 浩司 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

老いる力、嫉妬の力、無為の力、何もしないことに全力を傾注する……マイナスをプラスへの力に変える考え方と行動を語り尽くす一冊。

未来に希望を点すことができない現代に河合隼雄は、「無為で生きる」、つまり「何もしないことに全力を傾注する」という。無為とは老子の言葉である。
カウンセリングは、クライエントの生きる力を希望をもって待つ仕事である。作為的にクライエントに接しても、問題は解決しない。本人の生きる力がなければ根本的な解決にならないからである。
「何もしない」というのは、非生産的に聞こえるが、実は新しいものを創造する前の大事な過程である、と著者2人はいう。「何も目標、方向性がない」状態からは、普段では考えつかない途方もないことが出てくるのである。
◎物を忘れることで豊かになる ◎嫉妬心には可能性がある ◎思考をやめた時に名案が浮かぶ ◎「ある」だけで十分ではないか ◎物がないほうが創造力は豊かになるなど、無為の力を生かせば、マイナスのなかにこそプラスの力があることがわかる。
世代を問わず、今を生きるすべての人に読んでほしい本である。

内容(「BOOK」データベースより)

物を忘れることで豊かになる、嫉妬心には可能性がある、思考をやめた時に名案が浮かぶ。何もしないことが力を生む。不安なこころを癒し希望を灯す新しい生き方。

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5つ星のうち 3.0 両者の意見には一聴の価値あり, 2007/8/26
 異分野のふたりが互いの経験や知識を語り合うという、PHPでよくある形式の対談本。なので、語られる内容がどうか、というのが本のできばえと直結する。
 星3つとしたのは、ところどころ内容がうすい箇所があるから。その他の部分だけなら星4つだろう。
 お互いに、借りてきた受け売りの知識ではなく、机上の学問でもなく、それぞれの実体験の中で確かだと思ったり感じたりしたことを語り合っているので、一見普通の内容に見えて非常に説得力があり、実感がある。ペラペラ・テカテカのニセモノではなく、実際に自分の人生に生かせそうななにかを探している人にとっては、参考になる言葉がひとつやふたつ、必ず見つかることだろう。
 ただ異分野同士だけに、それぞれの専門分野の深いところには話がいかない。専門的なことはそれぞれの著書でご確認いただきたい。
 あと、タイトルになっている<無為の力>については、全5章中の1章に過ぎないので、過度の期待は寄せられぬよう(全編通して<無為の力>について語っているわけではない)。
 それよりも、嫉妬についての考え方とか、心のありよう、気持ちの持ち方とか、そういった面で参考になる本だと思う。
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5つ星のうち 5.0 中年期のビジネスマンにとって, 2005/3/27
 なかなかしんどい中年期をビジネスマンとして迎えている私は、河合先生に「働きざかりの心理学」(PHP文庫 1984)以後、臨床ビジネス学といった内容の著作を書いていただければと、つねづね願っていた。対談相手の谷川さんは棋士としてまさしく勝負の世界の人であるが、40代の棋士として若手と対峙され頑張られている姿勢や考え方は、中年期のビジネスマンの世界でもたいへん参考になった。そこに、河合先生が語られることで対談が深まっていく本書を、隠れた臨床ビジネス学の書として、今後も愛読していきたい。
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5つ星のうち 2.0 対談形式の難しさ, 2006/1/2
河合隼雄、谷川浩司の対談を収録する形でまとめられていますが、2人がお互いに「よいしょ」し合って全く議論になっていないのが残念。所々参考になる箇所はあるのだが、全体として当たり障りのない話が延々と続くだけで面白いとも 為になるとも言い難い内容と感じました。勿論、読む人によって感じ方は違うのでしょうが、率直に言って値段分の内容ではないと思う。それぞれの著書はなかなか面白いものがありますが、、、
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