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若者はなぜ「決められない」か (ちくま新書)
 
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若者はなぜ「決められない」か (ちくま新書) (新書)

長山 靖生 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

八〇年代以降、フリーターの数は増え続け、今や就業人口のなかで無視できない存在となった。日本の近代史をふり返れば、たとえば「高等遊民」という現象のように、「決められない若者たち」は過去にも存在した。けれども現代のフリーターは、先進国のなかでも特殊な今日的現象である。なぜこうした現象が生じたのだろうか?自らも「オタク」として職業選択に際し違和感を抱いた著者が、労働(仕事)観を切り口に、「決められない」若者たちの気分を探る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長山 靖生
1962年生まれ。評論家。歯学博士。鶴見大学歯学部卒業。歯科医のかたわら、文芸評論、社会時評などを通して、近代日本のイメージを刷新する仕事を手掛ける。96年『偽史冒険世界』(筑摩書房)で大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 フリーターからオタクまで, 2003/10/22
本書は、若者の一つのライフスタイルとして、すっかり定着した感のある「フリーター」を一つの切り口として、現在の若者の心理を分析している。
 特に前半部分のフリーターに対する考察は非常に興味深い。自分の生業を決定するまでの猶予期間としてフリーターを選択している若者が多い中で、フリーターを続けることの危険性を指摘している。

 後半部は、明治・大正期の文豪の小説の登場人物を引き合いにだしながら、職業観の歴史的変遷等について述べ、その論述はオタクの誕生にまで広がりを見せたものとなっている。その論の展開はユニークで読みごたえがあった。

 全体を通して、若者に対するやや厳しい苦言もあったが、それも含めてフリーターの増加と言う現象に対して、公正な観点から論じており、読み応えのある本だと感じた。

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27 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 傷は目に見えずしかし拡大し・・・, 2005/2/7
本書の刊行は2003年9月である。それから1年ちょっとでフリーターを巡る事情はじわじわと深刻さを増しているように思う。当事者が若年層で幸か不幸かまだ基本的な生命力や回復力の強い人が多いため、問題が前景化して見えないだけである。
閉塞感は弱い個体を直撃する。見えない絶望を抱え、自らの窮状を表現する自前の言葉を持てずにいる人たちの苦しみは本当に深いだろう。
本書最終章で著者は「フリーターへのささやかな提言」として、誠にもっともな一行を書いている。
「親がいなくなれば否応なく、その人は「子供」ではいられなくなる」。
しかしこれだけでは足りない。迷路を歩くように生きる若者の多くは親思いであり、自分が「子供」であることなど先刻承知である。
もちろん明快な処方箋などない。しかし「人間らしい、頼りになる」大人を
周囲にどうにかして見出せるかどうかが死活問題であると、直感的に思う。
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23 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 社会に対するフリーターの位置を知れる本, 2003/10/25
By mbookdiary - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
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この本を読んでも何も得るものはありませんでした。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 草

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投稿日: 23か月前 投稿者: 倒錯委員長

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... 続きを読む
投稿日: 2005/9/13 投稿者: モワノンプリュ

5つ星のうち 5.0 特権階級としてのフリーターの実像
「好きなときに好きなだけ働き、本当の自分を捜し、夢を追う」。メディアや広告が作り出した前向きなフリーター像からは見えてこない実態を分析しています。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/3 投稿者: ぷりうす

5つ星のうち 2.0 ピンとこない
... 続きを読む
投稿日: 2005/4/29 投稿者: itouk

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