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お神酒徳利―深川駕篭
 
 

お神酒徳利―深川駕篭 (単行本)

山本 一力 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

胸のすく面白さ! 爽快時代小説
人情駕籠(かご)、江戸を走る!
火消しだった男と元相撲取りは、深川で暮らす息のあった駕籠舁(か)き。
火事に喧嘩にかどわかし、若い二人が厄介な事件の解決に東奔西走。
うなぎ飯も白焼きも食べ終えた卓には、一合徳利(どっくり)二本が並んでいた。 「ねえ、尚平(しょうへい)さん……」
こどもの声を聞いてから、尚平がふさぎ気味である。おゆきが声を強めて呼びかけた。尚平はわれに返ったような顔で、おゆきを見た。
「この二本、お神酒(みき)徳利みたいでしょう」
おゆきが笑いかけた。尚平も目元をゆるめたが、お義理のような笑い方だった。
「これってなんだか、尚平さんと新太郎さんのようね」
ぼそりと口にしたおゆきの声は、さきほどまでのように弾んではいなかった。
(本文より)
相肩(あいかた)の想いを遂げさせてやりてぇ。深川の駕籠舁(かごか)き新太郎は、相肩尚平(しょうへい)の煮え切らない態度に焦(じ)れていた。尚平にはおゆきという思い人がいたが、新太郎との絆(きずな)を大切にするあまり深いつきあいには進展しなかった。新太郎の勧めで、尚平は、おゆきと浅草寺仲見世(せんそうじなかみせ)に足をのばした。しかし、新太郎のことばかり考えている尚平におゆきは怒って帰ってしまう。その夜、ふて寝をする尚平のもとに手紙が届く。そこにはおゆきをさらったと記されていた……。二人はかどわかしに遭ったおゆきを救えるのか!? 若い駕籠舁きの友情とほのかな恋を描く、好評『深川駕籠』シリーズ第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)

相肩の想いを遂げさせてやりてぇ―。深川の駕篭舁き新太郎は、相肩尚平の煮え切らない態度に焦れていた。尚平にはおゆきという思い人がいたが、新太郎との絆を大切にするあまり深いつきあいには進展しなかった。新太郎の勧めで、尚平は、おゆきと浅草寺仲見世に足をのばした。しかし、新太郎のことばかり考えている尚平におゆきは怒って帰ってしまう。その夜、ふて寝をする尚平のもとに手紙が届く、そこにはおゆきをさらったと記されていた…。二人はかどわかしに遭ったおゆきを救えるのか!?若い駕篭舁きの友情とほのかな恋を描く、好評『深川駕篭』シリーズ第2弾。

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5つ星のうち 4.0 スカッとしたけりゃこれをお読み, 2005/9/12
◆深川の駕籠かきコンビ、新太郎と尚平のシリーズ。
 今回は、新太郎が「二日間は怒らない」と深川不動に願掛けをしたところから物語が始まる。
 尚平とおゆきを添わせたい、それが新太郎の願いだった。
 その願いを知ってか知らずか、尚平とおゆきは相変わらずのじれったい関係を続けている。
◆ある事件が発端で、新太郎の願掛けは失敗に終わる。
 その事件を探るうち、さらに奥深い事件に巻き込まれていく新太郎・尚平・おゆき。
 今回も貸元・今戸の芳三郎と代貸の源七の力添えを得て、難事件を解決していく爽やかな二人の男の物語である。
 新太郎がちょっとカッコ良すぎるのが玉に瑕か・・・。
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5つ星のうち 5.0 新太郎と共にヤキモキ, 2005/7/24
 尚平・新太郎の、駕籠の息合いや言葉のかけ合いには益々磨きがかかり、二人の友情が深まっていくのもいいのだけど・・・尚平ってば、恋より友情を優先するもんだから、読み手の私までヤキモキしてしまう。人の恋路の世話する前に、てめえの好きな女早くものにしろってんだ!と叫びたくなる。女はあんまり焦らされると離れていっちゃうよって、ほら・・・言わんこっちゃない。いなくなっちゃったし。ついでにいなくなり方が尋常じゃないから、あら大変!尚平がんばれ!                                                    あと、前刊「深川駕籠」のラストシーンで消化不良気味の方、この本ですっきりしましょう。
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