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予言がはずれるとき―この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する (Keiso communication)
 
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予言がはずれるとき―この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する (Keiso communication) (単行本)

by L. フェスティンガー (著), S. シャクター (著), H.W. リーケン (著), Leon Festinger (原著), Stanley Schachter (原著), Henry W. Riecken (原著), 水野 博介 (翻訳)
4.0 out of 5 stars  See all reviews (3 customer reviews)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

大洪水にもならず、救出のためのUFOも来ない…そのとき、教団はどうなったか。「認知的不協和の理論」を検証する社会心理学の古典、堂々の完訳。


内容(「MARC」データベースより)

予言がはずれた後、かえって布教活動が活発になり、信者も増大して大きな教団になっていく…。予言を教義の中心的要素とする宗教グループや教団の布教活動にかかわる社会心理学的・文献的および実証的研究の書。

Product Details

  • 単行本: 389 pages
  • Publisher: 勁草書房 (1995/12)
  • ISBN-10: 4326101067
  • ISBN-13: 978-4326101061
  • Release Date: 1995/12
  • Product Dimensions: 8.4 x 5.9 x 1.1 inches
  • Average Customer Review: 4.0 out of 5 stars  See all reviews (3 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #119,169 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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7 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars お堅い心理学のイメージを払拭するフィールド研究の金字塔, 2006/1/31
予言が当たれば教祖をますます信じ、予言が外れても教祖を信じる、その集団力学についての壮大なフィールド研究。本書で得られた知見はカルト集団の理論的説明にとどまらない。会社組織、親密な仲間集団など、現代の日常生活で我々に関わりうるさまざまな集団に本書の知見は応用可能である。その意味で本書の適用可能性は極めて高い。

本書しか読んでいない人は「なんだ、ただの事例研究か。参与観察だけならアマチュアでもできるよ。つまらない本だ」と思うに違いない。たしかにそれはごもっともである。しかも、参与観察は観察者のフィルタを通しているので、そこから導き出された理論は間違っている可能性があるという欠点を内包する。

しかし、Festingerらは優秀な観察者であると同時に、やはり科学者だった。自分の理論に合致する現象を見つけるだけでは終わらず、理論の正しさを確認するために要因統制した実験を行い、学術雑誌にその知見は発表された。認知的不協和と命名されたこの理論は、その後の膨大な研究を触発した。

ところで、心理学を勉強したことのある人は「心理学?どうせ大学生相手に質問紙ばらまいたり、実験室状況でしか再現できない実験ばかりしてるんでしょ?たしかに要因統制の厳しさには感心するけどさ」と考えているのが一般的である。これはある意味正しい。しかし本書は、そんな心理学のイメージを払拭する、フィールド研究の金字塔としても評価できるす。

心理学研究はリアリティを削ぎ落とした実験だけで成り立つわけではないし、リアリティに即した直観だけで成り立つわけでもない。その両輪がかみ合ってこそ成り立つのだということが、本書とFestingerらのその後の研究によって示されている。
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2 of 2 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 予言がはずれても信仰が失われない不思議, 2008/4/4
遠い昔から、多くの宗教やオカルト集団は「ある日、世界は終わる」という終末予言を度々発してきました。終末に対して所属員は生き延びる準備をし、あるいは世界を救う努力をし、並々ならぬ熱意と共にその日に備えるのですが、文字通りの意味で世界が終わった試しは一度たりとも有りませんから、所属員の落胆たるや想像にあまりあります。

ところが不思議なことに、予言が外れたにも関わらず集団は存続し、逆に力を強める事も少なくないのです。果たしてこれは何故なのでしょうか。

もし、志を等しくする人々が集団を作り、成長し、ついには終末予言を発するに至り、予言が外れていくまでの過程を、その集団の内部から客観的な立場で記録した資料があったとしたら、この疑問に答えを出す大きな一助となるでしょう。本書は正にそのような記録なのです。

「人の心は矛盾した情報に出会ったとき、どんな動きをするか」という問いは認知的不協和理論と呼ばれ、とても重要な心理学理論の一つです。理論の提唱者であった本書の著者ら研究グループは、この理論をより実証的に検証したいと思っていました。そんな折、終末を予言する団体の情報が舞い込みます。終末予言は必ず外れますから、信じたことが外れるという明らかに矛盾した情報に信者が出会う場面を観察するチャンスでした。研究グループは観察者を団体へ潜入させ、団体の成立背景を調査し、終末予言が外れるまさにその時、そしてその後の経緯を克明に、スリリングに記録していきます。

本書の特筆すべき特徴は、終末予言を行なった一団体の記録というだけに留まらず、それらに心理学的な考察が施され、人の心の普遍的な働きとして理解されている点でしょう。原書発行は1956年であるのに、内容は現在でも全く見劣りがありません。参加観察という方法論としての大きな問題は有しつつも、本書の成果はそれを補って余りあると思います。
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0 of 18 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars カルトって…, 2004/6/18
ちょうど、某白装束軍団がブラウン管を騒がせていた時だったので、
興味深く読みました。

特に親によってカルトに巻き込まれた子供はかわいそうだと…

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