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クワイエットルームにようこそ
 
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クワイエットルームにようこそ (単行本)

松尾 スズキ (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

恋人との別れ話から、薬を過剰摂取してしまった明日香は、意識を失っているうち
に精神病院の閉鎖病棟に強制入院させられてしまう。
わたしは「正常」なの、それとも「異常」なの? 逃げ場のない閉鎖空間を舞台
に、くりひろげられる葛藤の世界。冒頭の衝撃的なシーンに始まり、不運に不運を重
ねていく明日香は、果たして絶望の淵に落ちてゆくのか。それとも……。

文芸誌『文學界』2005年7月号に一挙掲載され、第134回芥川賞候補にもノミ
ネートされた話題作!
演出家、映画監督、俳優、作家と多ジャンルで刺激的な試みを続ける松尾スズキが
贈る「絶望と再生の物語」。

内容(「BOOK」データベースより)

目が覚めてわたしは、いるはずのない場所にいて。閉鎖病棟の中で繰り広げられる絶望と再生の14日間。

登録情報

  • 単行本: 138ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/12)
  • ISBN-10: 4163245200
  • ISBN-13: 978-4163245201
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 225,805位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 芥川賞残念でした, 2006/1/19
友人の奥さんがODで胃洗浄の憂き目にあったことがあったので、
かなりオーバーラップして読んでしまいました。
ケリを自分でつけようとしたラストの主人公の取った態度は立派。
病院の事務手続きの融通のきかなさや仕事のずさんさ、
親しげに近づいてくるうっとうしい患者仲間、
脱出したいと思ってるのに、無能ゆえここに留まっているのに甘んじている人たち。
人間が集まればどこにでもある面倒くささが、精神病院を舞台にカリカチュアとして描かれていて面白かったです。

冒頭のイメージは強烈です。
女性を主人公にこうまでヨゴレを演じさせるのは、やはり松尾スズキが演劇の人だからでしょうか。
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 芥川賞は逃したけど, 2007/1/24
芥川賞は逃したのは残念ですが、これだけ面白くて笑わせてもらったから
ぜんぜんOK。
睨み飯や裸でドジョウすくい、片手にマトリョーシカなんて状況を創造する
だけで笑えました。豊かなイメージを喚起する傑作中篇小説。

せひ、松尾スズキ主演で映画・ドラマ・舞台のどれかで観てみたい。
これを面白かったと思った人は、本谷有希子の芥川賞候補作『生きてるだけで、愛。』
を読んでみてください。同じ系統の作品で、文体も似ているし、笑いの系統もセンス
抜群なので面白いですよ。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ものさしってなんでしょう。, 2006/1/17
By めやに。 (東京都江東区) - レビューをすべて見る
熱で体温計が割れる、とか、鼻水がですぎて、むしろ縄遊びに興じるとか(鼻水をのばしてぐるぐる回す)、そういう見た目にわかりやすい「病気」って良いですね。でも、精神的な病気って端の人間が勝手に決めていくのだな、と思ったらちょっと恐ろしくなりました。妙な人の概念だって、場所を移動すればガラリとかわってしまうくせに、どちらにせよ自分で「私、規格内ですから!」とか「今日の私は規格外で!」とか宣言できません。自分が自分のことを普通と思う、自分が自分のことを病気じゃないと考える、あの人とは違うと考える。でも、それはもっとまわりから見れば、同じ同列の人間に淘汰されちゃったりしていて。そんなことを思った本でした。文章のいたるところに、ゆかい言語も名言等も秀逸。個人的には、松尾スズキ氏がここまで違和感なく女性の目線で文章を書ける人なんだ、と驚いた次第です。まったく失礼な話ですが・・・。文学的にどう評価されるかは謎ですが、芥川賞が楽しみです。(とくに宮本輝氏のコメント等)
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5つ星のうち 4.0 紀貫之さながら
著者は男性で、主人公は女性。
読者と主人公の時間軸が同一で、物語を共有する。
書き方が一人称の口語。
現代版土佐日記かも。
投稿日: 4か月前 投稿者: ichitama

5つ星のうち 4.0 佳作
重たくなっちゃうかもしれませんが、実際に都内の有名な病院にいました。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ガミC

5つ星のうち 3.0 小説中毒。
出だしは、文章も表現も描写しているそのモノも。
さるきち気分が悪くなりました。

でもね。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/7 投稿者: さるきち

5つ星のうち 5.0 EEじゃん
ゲロッた後に呑む、果汁100パーのジュースは、気配り上手。

このBONGも、ゲロまみれでセツねー。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/10 投稿者: ちんちん

5つ星のうち 2.0 後味悪い
確かに面白く、途中で止められなかったけど、それは芸能ニュースを見ているような感覚に近いものだったと思う。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/17 投稿者: 辛口マダム

5つ星のうち 3.0 毎日毎日何かわすれてませんか?
映画を観にいこうかなー、とか思いながら本を手に取ったらついつい読みたくなってしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/7 投稿者: Oishiineko

5つ星のうち 2.0 正気側にいる確信
狂気と正気の境目は、誰にも見えない。
そこをきっちりと描けるのは、作者が自分が正気側にいる確信があるからだろうなぁ。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/20 投稿者: まつ

5つ星のうち 5.0 鬼才・松尾スズキの才能にとくと触れよ
まず、最初の2ページだけ読んでみただけで、松尾スズキが天才だと思った。
年頃の娘が腰に手をあて、自分のゲロで、ゲロした口をうがいする。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/14 投稿者: 天国

5つ星のうち 5.0 意外にすがすがしい
物語の冒頭で
「ついていけないかも…」と心配になってしまったが
読み進めるうちに... 続きを読む
投稿日: 2006/10/15 投稿者: 楓

5つ星のうち 5.0 なんかさわやか
『宗教が往く』のパワフルさを考えると、ちょっと落ち着いた作品ではあるが、普通に面白い小説を書けるということを証明した感じがする。重いテーマを軽い文体で書けるとい... 続きを読む
投稿日: 2006/6/30 投稿者: tamura57

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