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24人のビリー・ミリガン―ある多重人格者の記録〈下〉
 
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24人のビリー・ミリガン―ある多重人格者の記録〈下〉 (単行本)

ダニエル キイス (著), 堀内 静子 (著), Daniel Keyes (原著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1977年、アメリカ、オハイオ州で、連続強姦事件の容疑者としてビリー・ミリガンという青年が逮捕された。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかった。実は彼の内部には、ビリー本人を含め、何と24もの人格が存在していたのだ。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なると称するこれらの人格たち。彼らはなぜ生まれたのか。一貫した意識を奪われ、何度も自殺を試みるほど精神的に追いつめられたビリーは、どのように混乱をのりこえていくのか。そして裁判のゆくえは…。脳に障害をもつ青年を主人公にした『アルジャーノンに花束を』で圧倒的な支持を得たダニエル・キイスが、多重人格という驚異の世界を描いた傑作ノンフィクション。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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5つ星のうち 4.0 最後は恐怖や怒りがこみ上げる作品。, 2002/9/30
この作品が実際にあった話というのに驚いた。自分の他に23人もの人が、たった1つの自分の体にいるとしたらどうだろう・・・。主人公のビリー・ミリガン(と心の中の人々)は、その考えがたい現実に立ち向かい、辛い病院生活を耐え切ったのだ。

私が言うのも何だが、多くの人にビリー・ミリガンが受けた幼児期の虐待や病院の酷いビリーの扱い様を知ってもらいたい。今でもこんなことが世界のどこかで起こっているかもしれない。と思うと私は悲しくてしょうがないのです。

上巻ではビリーの書いた絵が見れる(モノクロだった)。その絵はすばらしく、専門の画家を思わせぶった。その絵がビリーの中の他人格が書いたんだからビックリしてしまう。是非そこにも着目してほしい。

私にとって思い出に残る作品だし、キイス氏の書く文は最高だが、最後の後味の悪さはいただけないと思う。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 人間形成の大事な時期に・・・, 2005/1/20
数年前、この本を読むまでは、多重人格は、ありえないと思っていました。多分、誰もが最初は、そう思うのではないでしょうか?ましてや、国籍の違う人種になるとは、考えられない事です。
三つ子の魂百までと言うように人間形成の大事な時期に虐待を受けた事により、多重人格を生み出し、その中の一人の人格が犯罪を犯してしまうことに恐ろしさを感じてしまいます。核となる人格が犯罪を犯したことを感じないままなんて・・・。
人間の脳・精神の複雑さを感じてしまいます。 
一生を終えるまでに一つの人格になるのであろうか?それとも、多重人格のままで一生終えるのであろうか?
今、現在も子供たちが虐待を受けているであろう。周りの大人が目を配り、認識し守っていく必要があると、あらためて感じています。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 自分の心, 2002/5/25
自分の心は、自分では良くわからないものです。私は、自分が何故今の自分になったのか、何故こんな性格になったんだろうか、などということを考えながらこの本を読みました。主人公ビリー・ミリガンさんは有名になり、世界から注目され、その結果起こった良いこと悪いことがあったと思います。でも、他人に知れ渡ることが無くても、誰にでも辛いことや苦しいことが必ずあるはずです。この本はビリー・ミリガンの人生を知るだけでなく、自分の心、今までの人生を考え、見直す良いきっかけになると思います。
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