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クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky
 
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クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky [単行本]

森 博嗣 (著)
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ただ、もう一度だけ、空へ上がりたい。それだけを願いながら、「僕」は地を這う――スカイ・クロラシリーズ、ついに完結! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ここにあるのは、空気、二機の飛行機。そして、見つめ合う目だ。

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5つ星のうち 3.0 主人公は誰かという、ミステリー小説だった, 2008/9/20
By 柏木晴彦 (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
前巻までは、一人称視点の語り口に、ミステリーで培われたと思われる情報の抑制が効いていて、絶妙な小説だと思っていました。しかし、この巻では主人公「僕」は誰?ということに読者の関心が向くようになっており、まさに犯人捜しをするミステリー小説のようになっています。

私は、ミステリー小説を読むと、読者を誘導しようとする姑息な作者の姿が見えてきて楽しめないたちなので、他の巻では感じなかった不満を感じながら読むことになりました。そういった点で、すこしこの巻は毛並みが違います。
最後に主人公は明かされますが、どうとでも取れるようなもので、それまたもどかしい。

でも、クサナギとカンナミの関係が示唆されたり、物語の時系列的に次のスカイ・クロラでの登場人物の気持ちを推察したりと、最初に戻って読み返したいという気持ちが起きますので、シリーズ中で必須の巻と言えるでしょう。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 もう一度「スカイ・クロラ」から…, 2008/10/3
シリーズ最終巻。といっても、時系列は「スカイ・クロラ」が最後なのですが。

…「僕」って誰?
この本はそれにつきる…とまでは言いませんが、まさか最後の最後でこんなに悩まされる
ことになるとは思いませんでした。もはやミステリです。
もう一度、「スカイ・クロラ」から読み直せざるをえないじゃないですか!
喜んで。
何ていうか、森博嗣さんの術中にはめられたなって感じです。

気持ち悪さなんて微塵も残りません。
ただ空を飛ぶことを望む主人公の姿の、なんと純粋で、儚いことか。
そんなどこまでも澄みきって、読者までも夢の中にいるかのような錯覚を起こさせる
作品なのに、読了後の興奮は醒めません。

ぜひ、「スカイ・クロラ」から読むことをお勧めします。
そしてこの「クレイドゥ・ザ・スカイ」の、最後の一言の余韻を楽しんでください。
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 シリーズ最終巻 スカイ・クロラへと話は戻る, 2007/12/12
By 樽井 (兵庫) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (単行本)
 戦闘機のパイロットたちを描いた「スカイクロラ」シリーズの最終巻です。
 シリーズが全五巻ですから、最終巻の本書は、当然第五巻になります。普通はシリーズの最後の話になります。が、実は森博嗣らしいトリッキーな構成が仕掛けてあって、一番最初に出た「スカイ・クロラ」が実は時系列的にいうと最終巻になるので、この「クレイドゥ・ザ・スカイ」は「スカイ・クロラ」の時系列でいえば、四冊目。シリーズ最初の「スカイ・クロラ」へ繋がっていく話になります。
 もちろん、シリーズ全編を通して読まなくてもいけるようにはなっているので、この巻だけを読んでも大丈夫は大丈夫ですが、たぶんこれを読んだらもう一度「スカイ・クロラ」も読みたくなると思います。
 さて。
 内容ですが、前作で撃墜されたクリタ・ジンロウらしき人物が主人公となり、彼が何より愛する空と敵パイロットとの空中戦から切り離され、自分たちキルドレの秘密を解明した科学者サガラアオイや、自分のことを気にかけてくれる娼館の女性フーコと逃避行する内容となっています。彼は、飛べなくなることを恐れ入院している病院から抜け出し、彼女たちと逃避行を繰り広げます。ただ、彼を追いかけてくる軍や彼のキルドレとしての存在に責任や葛藤を強く感じる組織が焦りを感じているのとは裏腹に、彼自身は何の焦りも自分自身についての深い感慨もありません。なんとなく流されて逃げているだけで、彼自身は常にふわふわとした自分の自我の中で、ただひたすらに空を飛びたい、戦いたいと願っているだけです。その心のありよう自体がキルドレである業といえなくもありませんが、そのように彼を可哀想がることや理解しようとすること自体を、彼、彼女らキルドレはナンセンスだし意味がないことだと感じています。彼らにとっては本当に空を飛ぶことだけが生きているということなのです。周囲の名前も、関係も、彼らには何の価値もないことなのです。
 だから、彼らの世界はとてもクリアで透明で澄み切っています。
 過去も未来もなく、ただただ空を飛んで戦うことだけが望み。そんなシンプルで余分なものがない世界に住んでいる彼らキルドレを描いたこの「スカイクロラ」シリーズはいずれも澄みきっていましたが、本作ではその彼らの中にも実はあったゆがみや滅びの因子みたいなものが極めて強い形で暗示されます。彼ら自身にとってはそれすらも意味がないものですが、その苦い部分が作品により奥行きを与えてくれています。いい形で最終巻を閉めたのではないかと個人的には思います。
 とはいえ、ここまで書評めいたことを書いておいていうのもなんですが、このシリーズに関してはただただ読むというのが一番の楽しみ方だと思います。いろいろな謎を解明したりするのもありですが、ひたすら空にいるような浮遊感とクリアさに浸るというのが正しい読み方の気がします。
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5つ星のうち 5.0 ...!!  瞬間、 世界が......
本編五作のトリを飾る作品。
時系列順には、まだ後に「スカイ・クロラ」があるのですが...。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 双角

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押井守によるアニメ化の決まった「スカイ・クロラ」シリーズの完結編。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: hamachobi

5つ星のうち 5.0 沢山のことを巻き添えにしてまで読む価値がある
本能は、隠せない。
空を飛ぶのは、やはり気分がいいらしい。
なんだか、自分も飛びたくなる。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: いじさま

5つ星のうち 4.0 宣伝が邪魔
このシリーズの内容は本当に好きなのですが、
カバーの左下にくっついてくる
「スカイクロラ 映画化決定」みたいな宣伝が邪魔で不愉快です。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: Luft

5つ星のうち 5.0 最終巻
スカイクロラシリーズの最終巻。
時系列順ではスカイクロラの1つ前。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ピ〜タン

5つ星のうち 5.0 最終巻に相応しい
スカイ・クロラシリーズの最終巻。時系列としてはスカイ・クロラの前。... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: ピ〜タン

5つ星のうち 5.0 涙が止まりません
スカイ・クロラから一気に全5巻読みました。

最後の一文にやられました…
涙が止まりません。
投稿日: 2008/8/30 投稿者: inuyamajyon

5つ星のうち 2.0 ネタバレ注意!?森ミステリ?
これまでのシリーズ4作とは毛色の違う作品だと思いました。
「僕」の逃避行が描かれています。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/7 投稿者: somuas35

5つ星のうち 5.0 どういうこと?先がきになる・・・!!絶対続き読みますからっ!!
思うに私の感想って、本当に自分の気持ちの感想文です。初めて本を手にする人に参考にはならないでしょうね(笑)読んだ人には理解してもらえ得るのかと・・・。あなたはそ... 続きを読む
投稿日: 2008/8/4 投稿者: ドキンちゃん

5つ星のうち 3.0 あいかわらず
あいかわらず夢の中のような感覚を覚えるスカイクロラシリーズ。ほんの少しづつ掴み取れるような世界観もかわらない。いつか解説書的作品を出して欲しいもんだ。
投稿日: 2007/10/8 投稿者: ひで

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