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玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)
 
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玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫) (文庫)

篠田 真由美 (著)
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。そこへ、さらなる悲劇が…。過去と現在が複雑に絡み合う謎を、京介はどう解き明かすか。

著者紹介

1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒、専攻は東洋文化。1991年に『琥珀の城の殺人』が第2回鮎川哲也賞の最終候補作となり、作家デビュー(講談社文庫所収)。1994年に建築探偵・桜井京介シリーズ第一作『未明の家』を発表。以来、傑作を連発し絶大な人気を博している。シリーズは他に『翡翠の城』『灰色の砦』『原罪の庭』『美貌の帳』『桜闇』『仮面の島』がある。


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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 一作目より面白い, 2002/6/10
一作目よりも面白い作品です。キャラクターも馴染みはじめて、物語全体にキチンと”今回の物語はこの路線”という雰囲気があります。
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5つ星のうち 4.0 幻想的, 2008/1/12
狩野都が建てた「恒河館」のオープニングパーティーに招かれた京介と、それに無理やりくっついて来た蒼。
だが都はそこで、京介を探偵役に、10年前インドで不審な死を遂げた恋人、橋場亜希人の死の真相を暴こうとしていて……

シリーズ2作目にして「異色作」と銘打たれている本編には、今回ほとんど建築は出てきません。
レギュラー陣もかなり欠席しており、出ているのは京介と蒼のみ。
それを楽しみに読んでいると、少し拍子抜けするかなあ、と思います。

あと、ちょっと前置きが長かったです。
変わり果てたカリの姿や、過去インドでなにが起こったか、などの描写がとても丁寧で、それはそれで不思議な雰囲気を醸し出してはいるのですが、結局どこに主軸を置いて読めばいいんだよ、というのがなかなか定まらず、入り込みにくかったです。
登場人物たちのカラーがころころ変わるのも少し痛かった。

ただ物語が進み始める後半戦になるとおもしろかったと思います。
それほど意表をついたラストではないですが、土砂降りの山中、という現在の時間と、10年前の灼熱のインド、という舞台が重なり合って幻想的でした。  
細かい部分を気にしなければ楽しめると思います。
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