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古事記 (学研M文庫)
 
 

古事記 (学研M文庫) (文庫)

梅原 猛 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

『古事記』の撰者は藤原不比等である。この大胆な仮説を裏付けるべく、梅原猛が初めてその現代語訳に挑戦した記念すべき作品。日本語の祖語が保存されているアイヌ語を駆使して、「枕詞」など、従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく。

内容(「BOOK」データベースより)

『古事記』の撰者は藤原不比等である。稗田阿礼という人物は、藤原不比等以外に考えられない。「原古事記」には柿本人麿もかかわっていたのでは?このような大胆な仮説を裏付けるべく、梅原猛が初めてその『古事記』の現代語訳に挑戦した記念すべき作品。アイヌ語は縄文時代ゆかりの日本語の祖語と考える著者は、アイヌ語を学びなおして、「枕詞」など従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく。

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95 人中、88人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 劇的に、しかし格調高く。, 2006/10/9

様々な現代語訳を読んできましたが、ここが到達点かもしれないと思えます。
国語学系のものは原典の用語用法に忠実であるあまり(語注にこだわりすぎ)、理解を助けるに不親切で、結局は別の解釈本が必要となります。
国文学系のものは、物語性や文学性(和歌など)に重点を置くために、状況のディテールなどに緻密さが欠け、あらためて原典にあたらなければなりません。
歴史学系は、訳者の思想性が強すぎて、意訳に近くなっています(とくに左翼系)。
文学系は(小説家や詩人)、まあほとんど創作ですね。
──ということで、本書はこれまでの欠陥を補っているとともに、解釈の集大成ともなっています。他の訳書に寄り道せずに(時間の無駄ですから)、最初から本書を手に取ることをお薦めします。
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59 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 古典の成績が悪くても, 2005/5/12
古事記や日本書紀。本好きなら読んでみたいなぁ、と思える書だと思う。
ただ、本好きだからといって古典が読めるってわけじゃないのが問題なんだろう。

だいたい古代の書物だけではなく、ほんの100年前の書物でも現在流通しているのは現代語訳で当たり前という時代なのだ。古典の教養がない本好きがいたっていいのではないだろうか。

で、何冊か古事記本を読んだのがしっくりこない。良書とされている本は、基本的な古典の知識が必要だし、平易な現代語訳してある本は内容も省略されてあるのか、読んでみてもおもしろくない。
やはり、古事記を読むには古典を勉強し直さないといけないのかなぁ、と思っていたところ本書に出会った。あまり期待していなかったのだが、非常におもしろかった。

まず、完全に現代語訳してあるので古典の成績が悪かった人でも読める。で、下手な子ども向け絵本みたいな省略もしていない。なまこの口が裂けている理由とか宇陀の水取たちの先祖が弟宇迦斯とかがちゃんと載っている。
神話を元に創作された二次作品を通してしか知らなかった神話の世界に、自分の古典の成績を振り返らずとも浸ることができる、軟弱本好きには嬉しい一冊になっている。

学問的に正しい訳かどうかは素養がないので当方には判断つきかねるのだが、古典教養がないけど記紀神話の世界に触れたいという方におすすめの本。

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35 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 入門書としては最適, 2005/2/12
By レグルス (兵庫県神戸市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
もちろん日本最古の日本史ですが、
梅原猛著となっているのは、梅原氏が現代文に訳しているからです。

そして、50ページに渡る「古事記に学ぶ」という解説が載っています。
数枚カラーで掲載されている絵も美しいです。
(できれば推定制作年代・作者なども載せてほしかったですが)

たくさん出てくる和歌の部分こそ原文(もちろん対訳も載っています)ですが、
それ以外は『古事記』初心者の私でもかなり読みやすいものでしたし、
解説と併せれば、大筋の背景なども分かります。

解説はアイヌ語と古代日本語との関係など、実に興味深い内容でした。
本書から原文、様々な研究書へと進むことができる最良の入門書といえるでしょう。

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5つ星のうち 5.0 古代人が残した「さらに古代史」の現代語訳
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5つ星のうち 5.0 おかげさまで、やっと古事記が読めました
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投稿日: 2006/9/18 投稿者: 椿龍

5つ星のうち 5.0 政治の影あり・・・
 天武天皇は、稗田阿礼(ひえだのあれ)に神代から推古天皇までの多くの神話・伝記・歌謡などを語らせた。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/14 投稿者: かつお武士

5つ星のうち 4.0 わかりやすい解説
前半部に古事記の訳、後半部に古事記についての解説と著者の感じたこと、また他の文献への言及がなされている。翻訳部分はデザインもわかりやすいようなされていて、後半の... 続きを読む
投稿日: 2004/1/26 投稿者: 誠実に

5つ星のうち 2.0 ポイントはついているのだが一人よがり
古事記の全文の日本語訳に重きを置きすぎた。... 続きを読む
投稿日: 2001/1/31 投稿者: Doors

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