全体的に評価が低いですね。私はプロの仕事だなあと感心しました。
人気作品のノベライズという前提で評価してみました。
JOJOの二次創作物という前提で、読者の視点から納得する点というのを、あえて定義すると。
・荒木の作風の模倣ではない。(人が荒木の作風を表面的に真似しても、ファンから見ると滑稽に見えるだけ。)
・独自のアイディアではあるが、JOJO世界の設定がないと実現できない。
私的には、この2つですね。そこが単に原作者が作りだした人物を動かすだけの「同人誌とは違う」のではないかと。
そして、全体的に流れる雰囲気などは確かにJOJOの雰囲気は薄いのですが、悪役の掘り下げ方や億安戦などのバトル描写などは荒木っぽさを感じました。(もともと荒木先生のバトルの作り方は小説と相性がいいのかもしれませんね。)
そして、ミステリーの構成は流石です。能力の謎と、ストーリーの謎が緻密に絡み合い、整合性を保っているのは素晴らしいの一言です。
400枚練り直したというのもうそではないのでしょう。単なるキャラクターのファンではなく、作者の原作者に対するリスペクトが伺えます。
ただ一点。
何で登場人物の視点で「JOJO第四部では・・・」とか語りだすかなあ。そこだけは冷めました。
ファンなのはわかるけど、そういうのは後書きで書いてください。他の小ネタは自然な感じだけど、ここだけは明らかにおかしい。
本当おしいのですが、その理由で星4つで。