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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
Appleファンにはいいけれども,
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レビュー対象商品: iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 (アスキー新書 (073)) (新書)
Appleファンなら集まって酒場で盛り上がり「そうだよね、そうだ、そうだ」といえるし、それはそれで楽しい。この本の価値はそこだろう。別にAppleに取材したわけでもないし、巻末の参考文献もネットか自分が翻訳した本だけ。要するによくある結果の出た企業が「なぜ、いいか」という上っ面を捕らえただけの提灯記事であって、なにか著者独自の鋭い洞察とか、新しい情報などといったものはない。 Appleの製品のよさとこの本を混同すべきではないだろう。 Apple最大の問題といえるジョブズがいなくなったらどうなるか?すら考察されていない。 どんな企業でもいい時もあれば悪いときもある。いい時の「なぜいいいか」ほどアテにならないものはないことは、すでに「エクセレントカンパニー論」で証明済みで、企業が好業績を続ける普遍的理論は今のところ見出されていない。そういう観点からするとここでいわれている、なぜAppleが成功したかは、単なるコジツケに過ぎないのである。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
iPhoneとアップル社の紹介本?,
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レビュー対象商品: iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 (アスキー新書 (073)) (新書)
iPhoneの話題性の高さや、未来を予感させる機能性など切り取り方によって様々なメディアで取り上げられている。本書はそのiPhoneを作った会社の凄いところを歴史を紐解きながら、なぜiPhoneを作ることができたのか。その企業文化について触れられているのが特徴である。 ただアップル社やそのCEOであるスティーブ・ジョブスに関する本はすでにたくさん出版されており、それらに勝るような目新しい洞察は無かったように思えるのが残念。
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アップルが変えようとしている世界は,モバイル・インターネットの世界。,
By J-HASE (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 (アスキー新書 (073)) (新書)
iPhoneをつくったアップル社がどのようなビジョンを持ち,未来を創造していこうとしているのかを,著者の分析によって説明している。iMac,iPodの成功は,既成概念に囚われることなく,常にユーザーを楽しませ,満足させるというスタンスに立ち,製品を開発した結果であり,それこそがスティーブ・ジョブズという人間の思想そのものでもある。そして,iPhoneもその思想に外れていない。iPhoneは,これからのモバイル・インターネットの革命を起こすために投入されたアップル社のフラッグ・シップである。それは,単なる序章に過ぎない。それはまるで,iMacがパーソナル・コンピュータの革命を起こし,iPodが音楽産業の根底を覆したことに似ている。アップル社は,ほぼ間違いなく現在の携帯電話のあり方を変えていく。しかし,その戦略は実に巧妙で,当初,iPhoneは「iPod+携帯電話+インターネット」というスタンスで,iPodと携帯電話の機能を前面に押し出した。しかし,アップルが変えようとしている世界は,モバイル・インターネットの世界なのだ。アップルはその戦略を,今現在したたかに進めているのである。また,私自身がiPhoneに不満だったおサイフケータイの機能が搭載されていない問題も,実は近い将来アップル自身が解決してしまうかもしれない。つまり,それに代わるサービスをアップル自身が提供してしまうのである。それを見越して,アップルはおサイフケータイの機能に固執しなかったのかもしれない。 この本を読んで,アップルのiPhone戦略が非常に良く理解できた。非常に示唆に富んだ本である。
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