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シリアナ [Blu-ray]
 
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Product Details

  • Actors: ジョージ・クルーニー, マット・デイモン, ジェフリー・ライト, クリス・クーパー, ウィリアム・ハート
  • Directors: スティーブン・ギャガン
  • Format: Color, Dolby, Widescreen
  • Aspect Ratio: 2.35:1
  • Number of discs: 1
  • Studio:: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD Release Date: 2008/06/11
  • Run Time: 128 minutes
  • Average Customer Review: 3.0 out of 5 stars  See all reviews (3 customer reviews)
  • ASIN: B001AHAGTC
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Product Description

内容紹介


ジョージ・クルーニー、アカデミー賞(R)助演男優賞獲得!!
『トラフィック』のアカデミー賞(R)受賞チームが挑む/世界で最も恐ろしいタブー、解禁。
石油利権をめぐる地球規模の欲望と陰謀を暴いた全米激震の社会派サスペンス!


中東で活動するベテランCIA工作員ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)は、自らの任務に信念を見出し、CIAの仕事に人生全てをささげてきた。しかし、息子の大学進学を機に、20数年間のキャリアに終止符を打って現場から引退し、デスクワークに専念したいと申し出る。しかし、そんな矢先、当局から、アラブ某国の王位第一継承者ナシール王子の誘拐・暗殺の任務を言い渡される。

一方、政界に多大な影響力をもつ権力者をトップに擁する一流法律事務所の弁護士ベネット・ホリデイ(ジェフリー・ライト)は、アメリカの巨大石油会社2社の合併のための調査中に、汚職を発見。しかし彼は、合併成功のため、司法省との裏取引を画策する。
また、ジュネーブのエネルギー商社に勤める新進気鋭のアナリスト、ブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)は、ある事件をきっかけに産油国の権利を握る反米派の王子ナシールの相談役となり、大国に頼らずに、自国での採掘を目指すよう提案する。
パキスタン人ワシーム(マズハール・ムニール)は、母国のもとを離れて中東湾岸のナシールの国の油田で働いていたが、解雇を言い渡され、未来に絶望していった彼は、次第にイスラム原理主義に傾倒していく 。

CIA、アラブの王族、アメリカ司法省、イスラム過激派テロリスト――。同じ地球上で、一見バラバラに見える登場人物たちのストーリーが、複雑に交錯していき、驚愕の真相が暴きだされてゆく・・・。

石油をめぐる地球規模の連鎖と浮かび上がる陰謀--世界の石油を支配する、アメリカの欲望と戦略。国際的なオイルブローカーの陰謀と腐敗の実態-- その知られざる本当の関係が、今、解き明かされる!


【映像特典】
-インタビュー
・ジョージ・クルーニー(9分)
・マット・デイモン(7分)
-オリジナル劇場予告編(2分)
-メイキング : 撮影現場より(26分)


内容(「Oricon」データベースより)

石油利権をめぐる地球規模の欲望と陰謀。『トラフィック』のアカデミー賞受賞チームが暴く世界で最も恐ろしいタブー。第78回アカデミー賞助演男優賞と第63回ゴールデングローブ賞助演男優賞をジョージ・クルーニーが受賞。「1枚買うと20枚当たる!ワーナー Blu-rayキャンペーン」対象商品。

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9 of 15 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars ある意味挑戦的ではあるが, 2009/9/6
By requiem prayer (ドイツ エアランゲン在住) - See all my reviews
シリアーナとはワシントンD.C.の一部のシンクタンクが使用する語で、アメリカの中東政策における政争地域(一般にシリア、イラク、イラン)を表すようだ。それ以前よりシリアに介入によるレバノンの安定を示す用語として「パックス・シリアーナ」という語が使われており、そこから流用した造語らしい。つまり、この映画、中東地域における米国の態度や行動を包括的にフィクションとして表した物と理解できる。

物語は数人の人物を核とした数本のストーリーが入れ代わりながら進行する。この各人物に焦点を当てながらストーリーを絡める手法はドラマなどで頻繁に使用されるので馴染みはあるものの、ドラマと異なり時間の制約を大きく受ける映画においては如何なものかと思ってしまう。

ひとつには、明らかな無理は生じていないものの、説明が足りな過ぎる印象は否めないことだ。ノンフィクションの原作があり、作りがドキュメンタリータッチであるとはいえ、この映画所詮はフィクションである。フィクションである以上は実際の情勢とは異なる設定が多々ある。そして、その多くは明瞭な言葉としては語られない。見る者としてはそれを理解するのに細かい予備知識と想像力とある程度の諦念をもって理解し、納得しなければならない。

二つ目は、各々のストーリーにおける説得力が今ひとつ足りないのだ。
例えば、ジョージ・クルーニー扮するCIAエージェントだが一言でいうと知性が無い。馬鹿なのである。なぜ冷静沈着なエージェントが勤まるのだろう?またこの映画のためにジョージは13キロ太ったとのことだが、そんな弛んだ人間に現場を任せることの方が危険。
また、マット・デイモン扮する原油アナリストは中途半端な知識しか披露しないのに王子に信用されてしまう。その後もただの取り巻きのような行動しか採らず、結果的に王子の役に立っていない。軽薄なのだ。聡明な王子がなぜヘッドハントしたのか不明である。
またナシール王子が王位を得られなかったにも関わらず爆殺されてしまうのも理解できない。CIAはビン・ラディンを狙って爆弾を落とし一般人を巻き込んだ経緯があるのであるが、この映画の状況では爆殺はしないだろう。しかも王位も得ていないのに。おそらくシリアやレバノンでよくあるように事故死に見せかけるに違いない。また、この絡みでジョージが王子の人物を正しく知らずに暗殺しようとするのだが、いくらCIAが現場の情報をきちんと集めなくなったといっても、現地にいるベテラン諜報員が王子の人となりを全く知らないというのは極端に過ぎるだろう。
その他、コネックス・キリーンの幹部たちの描写、弁護士と父親の描写、外国人青年の心理的葛藤と変遷など、消化不良な点を上げていたら限が無い程、不自然な場面や状況や人間の絡みがあるのである。おそらく映画としての構成や流れや顛末を重視することや、同時進行の弊害で各々の持ち時間が少なくなってしまっていることなどが原因だろうとは思うが、そもそもの設定自体がしっかりしていないような印象すら受ける。

ただ、この監督にとってはこうした方が都合がよいのかもしれない。そもそもこの監督典型的アメリカンであり、あまり自分自身は考えていないように見受けられるのだ。自ら明確なポリシーをもってアメリカの政策を批評している訳ではないのではなかろうか。「僕もこうしたアメリカの恩恵に浸っているから共犯なんだけどさ、実はアメリカはこういう感じの政策をやってたんだってさ。テロも結局身から出た錆なんだよ。CIAにはもっとちゃんとしてもらわないと安全に恩恵が受けられなくなって困るよな。」と、この映画からはアメリカの若いノンポリの語る第3者的な無責任なメッセージしか受け取れないのだ。考えすぎだろうか?
ひょっとしたら、一見社会的映画のように誤魔化して見せておきながら、実はスタイリッシュな同時進行映画にしたかっただけなのかと勘繰ってしまう。まぁ、最終的に上手く絡んで落とす事ができればこれ程批判しないのだが、なんだか尻すぼみにダラダラとした感じで脆弱な絡みのままで終わってしまうのだ。実に締りが悪い。

キャストは豪華である。ただ、ジョージ・クルーニーの演技にはいい加減うんざりする。自然に演技することを意識して、本来不要な不自然さがまとわりついている。マットデイモンもこの映画では他のキャストを意識しすぎてか魅力が出ていない。抑えすぎの演技だと思う。評価できるのは語らずに語る演技ができているジェフリー・ライトと、正にはまり役といえる役をスマートに演じきっているナシール王子役の俳優くらいだろう。この映画で助演男優賞をジョージに与えてしまうアカデミー賞に対しても権威の信頼性に疑問を抱かざるを得ない。

BDとしては上々の出来だ。映像コーデックはVC-1でやや鮮明さに欠け若干粒子が目立つが、意識しなければ十分な画質だろう。5段階で3.5/5。
音声コーデックはDolby TrueHD 5.1chで充実したサウンドを得ている。派手な印象は残らないが聴かせるべき音がしっかり届くことが好印象だ。5段階で4/5程度か。

最後にこの映画、前述したように観る側に相応の知識と想像力を要求するのだが、そうした基礎体力のある方は監督以上に、そして作品以上に色々考えることが出来て面白いだろう。基礎体力のない方も数度観るとなんとなく相関などが理解できてくると思われるのだが、何度観ても描かれていないことは描かれていないので、4回も5回も観るくらいなら、未見の書籍や資料に眼を通した方が有意義だろう。残念ながらこの作品、映画としても、物語としても面白いものではない。
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1 of 9 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 邦題はシリアーナの方が良かったのでは?, 2009/1/13
最初は、え?尻穴?と思っちゃいました。w
Syriaって国の名前じゃないですか。
なら日本語表記するときはシリアーナとかするのが普通だと思いますが。

それはともかく、この映画は久々見た一級品だと思います。(映画はBDやDVDで見ることにしてますので、いつもタイミングは若干遅れ気味ですが。w )

産油国で今は豊かだが将来が見えない中東湾岸の小国の(オイル権益の動向に深くかかわる)王位継承問題と、それに利害を左右される米国のさまざまな組織、企業、個人の思惑と陰謀
がストーリーの軸になっています。

一番の主人公はもちろんCIA要員として(ストーリーの流れの一つの柱であるCIA活動の)そこここで出てくるクルーニーですが、映画のエンディングでエピローグ的に表現されている何人かの登場人物群もまた主人公に負けず劣らずの重要な役回りになってますね。
すなわち
1) (CIAから最期に暗殺されることになる)反米開明派王子の元で(息子の事故死をきっかけに)私的顧問格に昇リつめていた若い米国人(元エネルギー投機会社社員)デイモン
2) オイル権益の中国への移行のあおりで父ともども作業員を解雇されて絶望のふちにある所を、イスラム原理主義組織からリクルート・洗脳されて自爆テロリストに仕立てられたパキスタンの若者
3) 自分の直属の上司を刑事被告人に追い込むことを仕上げとして巨大オイルカンパニーの合併の障害を取り除いた「羊の皮をかぶったライオン」の若い黒人米国弁護士

全体として無理や破綻が全く感じられず、実にリアルで重層的に良く練られたストーリー・脚本・演出の映画だと思います。
配役も出演陣もピッタンコ良くはまり込んでると感じました。


またこの映画では「禁酒禁煙、肝の据わった職務に忠実な若い黒人弁護士と、その父親−−飲んだくれだが息子の仕事には何かしら疑念を抱いてる?」の描写のほか、ボブ(クルーニー)父子などなど、主要登場人物の「父子のエピソード」がいくつか挿入されていますが、その辺も印象に残りました。

ただし...これは我々日本人映画ファンにとっては一見では分かりづらい映画だと思います。登場人物の顔と役回りが一度ではなかなか区別がつかないw。アーリア系、セム系、ペルシャ系の顔と名前が入り乱れですから。また、短い断片的なエピソードで繋げていくという構成の仕方も、そういう非欧米人の我々にはなお分かり難くしている要因だとも思います。
だから2〜3回見てはじめて全容が掴めるような所がありますね。w

映像はブルーレイらしい解像度の高いものになっています。音声の方は
若干控えめな音作りで、これは映画の内容に合わせたんでしょうが、それでももう少し派手目な音作りでも良かったんじゃないかと思います。

あ、それからもう一つ、この映画には見ていて興ざめさせられるような「やかましいばかりのカーチェイスなどの無駄なチェイスシーン」が一切無い、というのも気に入った所です。
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2.0 out of 5 stars アスホール, 2009/10/25
言っておくが『シリアナ』は『尻穴』ではない。
CIAが実際に使ってると言われる、イラン、イラク、シリアの三国がひとつの国家になるという事態を想定した架空の国のコードネームのことだ。
でも内容ははっきり言って『アスホール』だよ。
外人風に言うならば『ケツにキスしろ』って感じだよ。
たしかに興味深いテーマではあるが、この映画ってアメリカの映画なんだよ。アメリカ映画でアメリカの批判ってあんまり心に届かないと思うんだけどなあ。
やっぱり巨悪はアメリカで、世の中はアメリカ中心で、戦争もアメリカが原因で、
昔話の『桃太郎』の主役がもし鬼だったとしたら、ボコボコにされた上にいろんなものを盗まれた鬼がかわいそうで、桃太郎がある意味鬼になって・・・・
僕はアメリカの映画は大好きだし、今まで何本も観てきたし多分これからも観るだろう。でもアメリカという国はいいところもあれば、いやなところだらけってのも分かってるし、かつてブッシュが石油のために戦争していたなんてもう明白な話だから、どういう気分で観たらいいのか分からなくなる。
結局自分の国の利益のために戦争をするのがアメリカ。
リベラルな俳優がこぞってこの作品に出たがったのも分からないでもない。でもジョージクルーニーは太る必要はあったのだろうか?
そして多分映画が終わればすぐに痩せて元通りにあるであろうジョージクルーニーがうらやましくて仕方ない。

だからシリアナはやっぱり『尻穴』だ。
http://www.yoyogicafe.com/
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